日野山(795m) 15回目 荒谷コース
2022年12月27日(火) 曇り一時雪
今年は越前五山のうち、白山(2702m)3回、文殊山(365m)20回、越知山(613m)1回、吉野ヶ岳(547m)1回登っているが、日野山(795m)だけは未踏。

おそらく日野山は白山ほどではないが、気楽に登られる文殊山や吉野ヶ岳より、
「さぁ登るぞ!」という心構えのハードルが高いからであろう。
どうしても登らないといけない訳ではないが、3年間もご無沙汰しており、5年ぶりの越前五山コンプリートを目指して決定!
9:06 荒谷公民館(標高約85m)

いつもは少し先の日野神社に停めるのだが、除雪の状況が不明なのでここを利用させてもらう。
ここには登山者用トイレもある。

水洗式の洋式便器が2台あり、洗浄便座も設置されている。

しっかりOPP対策させてもらいました(笑)
準備を済ませ、登山口のある日野神社へ(9:17)

ガスが出てきて山容は見えなくなった(涙)
途中見かけたたわわに実った柿。

この時期にこんなに残っているのは多分渋柿なのだろう。
民家の入口でみつけた標識。

日野神社(210m)や日野山(1.7㎞)までの距離は重宝する。

ニューヨーク(10,951㎞)やパリ(9542㎞)までの距離もありかも。

でもさすがに月までの距離(384,400㎞)は必要?(笑)

9:23 日野神社(荒谷)(標高約120m)

上の段、下の段とも雪はなく、先行者と思しき車が2台停まっていた。

境内にはトイレはないのでご注意を。
ハイクの無事を祈願していこう。

社伝によると創建は、四道将軍の1人、大彦命(おおひこのみこと)

日本書紀では大彦命が北陸征伐に派遣されたのが崇神天皇10年とされるので、西暦換算だとBC88年?
日野神社の主祭神は日野大(明)神、迦具土神、八心思兼神だが、

福井県神社庁のHPでは、日野大神の正体が記載されている。
百日諾命(ももひなぎのみこと)
百日册命(ももひなみのみこと)
実はこの両神は、ホツマツタヱ(秀真伝)が伝えるウビチニ、スビチニの幼名。
記紀では成人後のウビチニ、スビチニの記述が僅かにあるだけで、幼名のモモヒナキ、モモヒナミは全く記されていない。にもかかわらず、日野神社は幼名の二神を知っており、しかも天照皇太神や継体天皇を差し置いて主祭神として祀っている。
ホツマツタヱでは、日野山(≒鄙るの岳)で人類最初の男女(夫婦)神が生まれ結ばれたと記してあり、実は日野山はエデンの園だったという解釈も。
ここで論じると長くなるので、詳しくはコチラを。
実はエデンの園だった!? 日野山
9:27 日野山荒谷(あらだん)登山口(標高約120m)

山頂までは2.4㎞で、標準CTは2時間。積雪期なので目標CTは3時間。
北陸道(E8)日野山トンネルの換気塔の脇を通って登山道(巡視路)へ。

序盤は積雪はまばら。

9:42 山頂まで残り2000m

急斜面をトラバースしながら登っていく。
最初の急登に差し掛かかり、後続のソロの男性に道を譲る。

急登をよたよた登っていく。

10:08 №22鉄塔(標高約310m)

この付近から下山者とすれ違い始める。早いっすね~
10:21 大寺跡(標高約340m・山頂まで残り1500m)

10:24 水呑み場(標高約350m)

10:39 山頂まで残り1250m

看板も3年前から変わっているようだ。
10:45 西谷(にしたん)コース合流点(標高約426m・山頂まで残り1200m)

ここまで1時間18分。
小休止した後、ハイク再開(10:53)

11:06 山頂まで残り1050m

男前のおサルさんだね(笑)
再び急登に差し掛かる。

11:15 山頂まで残り950m

さすがに残り950mで”もう少しだ”はないんじゃない?
この付近で道を譲った男性とすれ違う。

もう下山ですか… ということはこの先は私だけ?
みたび急登を登っていく。

無雪期にはロープがあるのだが、雪で埋もれているので利用できない(涙)
12:00 萱谷(かやだん)コース合流点(標高約656m・山頂まで残り400m)

ここでも小休止していると、ソロの男性が降りてこられた。
最後の急登(勾配率30%)も頑張ろう(12:07)

この付近の積雪は50㎝以上。

トレースがしっかりあるので、あまり沈まない。
12:24 山頂まで残り200m

このお坊さんは泰澄大師かな?
晴れたりガスったりと天気が目まぐるしく変わる中、よたよた登っていく。

12:39 北の社(山頂広場・標高約772m)

さっきまで見えていた下界は、瞬く間にガスの中(涙)

山頂広場の雪はそれほど多くなかった。

平吹コース側の鳥居もご覧の通り。

12:44 日野山山頂(標高795m)

タイムは3時間17分と目標クリアならず。
山頂には誰もおらず、部子山方面も全く見えなかった。

小屋(拝殿)にもハイカーの姿はなし。

今日の一杯は、日清 新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン。

一時吹雪いていたが、収まったようだ(13:23)

ガスが取れ、北の社前からは福井平野が一望。

越前五山の文殊山(365m)と同じく泰澄大師ゆかりの三里山(346m)

先月登った越前五山の越知山(613m)

つかさんが紹介されていた岩内山(94m)

なるほど、新幹線開業後は良い撮影スポットになりそうだ。
コケないように慎重に降りていくも、2回尻もちをついたのは内緒(笑)

13:43 萱谷コース分岐点(標高約656m)

荒谷コースピストンなので左へ。
傾斜がやや緩くなるが、慎重に下っていく。

ここでも1回コケました(笑)

14:10 西谷コース分岐点(標高約426m)

ここでソロの女性とすれ違う。

気温が上がってきたせいか、雪面がシャーベット状に。

14:50 日野山荒谷登山口(標高約120m)

下りは1時間17分。
無事下山できた御礼参り。

今日の下山後のおやつは餃子の王将。

アプリクーポン利用で1皿分サービス。
☆今日歩いたコース☆ (クリックすると拡大します)

やっぱり、山っていいね!
日野山(795m)(荒谷コース)
累積標高差712m
登り 3時間17分、下り 1時間17分、TOTAL 5時間27分
今年1回目・通算15回目
出会った人 8人 出会った動物 なし
2022年:55座目
☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


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今年は越前五山のうち、白山(2702m)3回、文殊山(365m)20回、越知山(613m)1回、吉野ヶ岳(547m)1回登っているが、日野山(795m)だけは未踏。

おそらく日野山は白山ほどではないが、気楽に登られる文殊山や吉野ヶ岳より、
「さぁ登るぞ!」という心構えのハードルが高いからであろう。
どうしても登らないといけない訳ではないが、3年間もご無沙汰しており、5年ぶりの越前五山コンプリートを目指して決定!
9:06 荒谷公民館(標高約85m)

いつもは少し先の日野神社に停めるのだが、除雪の状況が不明なのでここを利用させてもらう。
ここには登山者用トイレもある。

水洗式の洋式便器が2台あり、洗浄便座も設置されている。

しっかりOPP対策させてもらいました(笑)
準備を済ませ、登山口のある日野神社へ(9:17)

ガスが出てきて山容は見えなくなった(涙)
途中見かけたたわわに実った柿。

この時期にこんなに残っているのは多分渋柿なのだろう。
民家の入口でみつけた標識。

日野神社(210m)や日野山(1.7㎞)までの距離は重宝する。

ニューヨーク(10,951㎞)やパリ(9542㎞)までの距離もありかも。

でもさすがに月までの距離(384,400㎞)は必要?(笑)

9:23 日野神社(荒谷)(標高約120m)

上の段、下の段とも雪はなく、先行者と思しき車が2台停まっていた。

境内にはトイレはないのでご注意を。
ハイクの無事を祈願していこう。

社伝によると創建は、四道将軍の1人、大彦命(おおひこのみこと)

日本書紀では大彦命が北陸征伐に派遣されたのが崇神天皇10年とされるので、西暦換算だとBC88年?
日野神社の主祭神は日野大(明)神、迦具土神、八心思兼神だが、

福井県神社庁のHPでは、日野大神の正体が記載されている。
百日諾命(ももひなぎのみこと)
百日册命(ももひなみのみこと)
実はこの両神は、ホツマツタヱ(秀真伝)が伝えるウビチニ、スビチニの幼名。
記紀では成人後のウビチニ、スビチニの記述が僅かにあるだけで、幼名のモモヒナキ、モモヒナミは全く記されていない。にもかかわらず、日野神社は幼名の二神を知っており、しかも天照皇太神や継体天皇を差し置いて主祭神として祀っている。
ホツマツタヱでは、日野山(≒鄙るの岳)で人類最初の男女(夫婦)神が生まれ結ばれたと記してあり、実は日野山はエデンの園だったという解釈も。
ここで論じると長くなるので、詳しくはコチラを。
実はエデンの園だった!? 日野山
9:27 日野山荒谷(あらだん)登山口(標高約120m)

山頂までは2.4㎞で、標準CTは2時間。積雪期なので目標CTは3時間。
北陸道(E8)日野山トンネルの換気塔の脇を通って登山道(巡視路)へ。

序盤は積雪はまばら。

9:42 山頂まで残り2000m

急斜面をトラバースしながら登っていく。
最初の急登に差し掛かかり、後続のソロの男性に道を譲る。

急登をよたよた登っていく。

10:08 №22鉄塔(標高約310m)

この付近から下山者とすれ違い始める。早いっすね~
10:21 大寺跡(標高約340m・山頂まで残り1500m)

10:24 水呑み場(標高約350m)

10:39 山頂まで残り1250m

看板も3年前から変わっているようだ。
10:45 西谷(にしたん)コース合流点(標高約426m・山頂まで残り1200m)

ここまで1時間18分。
小休止した後、ハイク再開(10:53)

11:06 山頂まで残り1050m

男前のおサルさんだね(笑)
再び急登に差し掛かる。

11:15 山頂まで残り950m

さすがに残り950mで”もう少しだ”はないんじゃない?
この付近で道を譲った男性とすれ違う。

もう下山ですか… ということはこの先は私だけ?
みたび急登を登っていく。

無雪期にはロープがあるのだが、雪で埋もれているので利用できない(涙)
12:00 萱谷(かやだん)コース合流点(標高約656m・山頂まで残り400m)

ここでも小休止していると、ソロの男性が降りてこられた。
最後の急登(勾配率30%)も頑張ろう(12:07)

この付近の積雪は50㎝以上。

トレースがしっかりあるので、あまり沈まない。
12:24 山頂まで残り200m

このお坊さんは泰澄大師かな?
晴れたりガスったりと天気が目まぐるしく変わる中、よたよた登っていく。

12:39 北の社(山頂広場・標高約772m)

さっきまで見えていた下界は、瞬く間にガスの中(涙)

山頂広場の雪はそれほど多くなかった。

平吹コース側の鳥居もご覧の通り。

12:44 日野山山頂(標高795m)

タイムは3時間17分と目標クリアならず。
山頂には誰もおらず、部子山方面も全く見えなかった。

小屋(拝殿)にもハイカーの姿はなし。

今日の一杯は、日清 新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン。

一時吹雪いていたが、収まったようだ(13:23)

ガスが取れ、北の社前からは福井平野が一望。

越前五山の文殊山(365m)と同じく泰澄大師ゆかりの三里山(346m)

先月登った越前五山の越知山(613m)

つかさんが紹介されていた岩内山(94m)

なるほど、新幹線開業後は良い撮影スポットになりそうだ。
コケないように慎重に降りていくも、2回尻もちをついたのは内緒(笑)

13:43 萱谷コース分岐点(標高約656m)

荒谷コースピストンなので左へ。
傾斜がやや緩くなるが、慎重に下っていく。

ここでも1回コケました(笑)

14:10 西谷コース分岐点(標高約426m)

ここでソロの女性とすれ違う。

気温が上がってきたせいか、雪面がシャーベット状に。

14:50 日野山荒谷登山口(標高約120m)

下りは1時間17分。
無事下山できた御礼参り。

今日の下山後のおやつは餃子の王将。

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やっぱり、山っていいね!
日野山(795m)(荒谷コース)
累積標高差712m
登り 3時間17分、下り 1時間17分、TOTAL 5時間27分
今年1回目・通算15回目
出会った人 8人 出会った動物 なし
2022年:55座目
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