広野山(319m)・丹波岳(290m)周回

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Byよっし~

2021年4月24日(土) 晴れ

福井県も変異種への感染が急速に拡大し、あちこちで大規模なクラスターが発生。
22日(木)から県独自の緊急事態宣言が発出されてしまった。
シャクナゲ詣でに富士写ヶ岳あたりに登ろうと思っていたが、ハイカーが多そうで、しかも僅かながらも県境を跨ぐので自粛。
近場でハイカーが少なそうな山は…ということで、この山へ。

広野山(318.8m)
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文殊山から続く福井市・鯖江市境にある山で、7年前に1度登ったことがあり、当時は超マイナーな福井市側の西大味コース(巡視路)で登った。
文殊山の榎坂峠から登るのが一番ポピュラーだが、天邪鬼な私は別のルートをチョイス(笑)
 
今回は鯖江市北中山地区にある弁財天古墳群から登ることにしよう。
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”べんざいてん”でなく、”べざいてん”と読む。

8:36 弁財天古墳群(忠霊塔広場)駐車場(標高約20m)
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5台ほど駐車可能。2台停まっていたが、どうやらハイカーじゃない様子。

今北山・磯部・弁財天古墳群
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広野山に続く稜線沿いに、今北山(こんぼ(ぶ)くやま)古墳群磯部古墳群弁財天古墳群の3つの古墳群が存在し、現在約80基の古墳・墳墓が確認されている。

福井里山トレイル(戦国ロマンコース:61㎞)の一部にもなっている。
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準備を済ませハイク開始(8:48)
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広野山までは約3.8㎞。一般ルートではないので標準CTは不明だが、目標CTを3時間に設定。今回広野山に登ってから丹波岳に縦走する周回コース(約10㎞)を歩くつもり。

舗装路の途中にある忠魂碑
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どうやら日清戦争時の戦没者を慰霊しているようだ。
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すぐに舗装路は終わり、遊歩道に変わる(8:50)
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急斜面をつづら折れに登っていく。
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最近はあまり整備されていないようで、至る所で土留めの杭や横矢板が朽ちて散乱しており、少し歩きづらかった。

途中みかけた皇紀二千六〇〇年記念碑
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神武天皇即位を紀元とする暦(皇紀)で2600年にあたる1940(昭和15)年には、全国各地で記念式典や行事が催された。

弁財天山でも奉祝記念として忠霊塔参道が改修され、桜の木が100本植樹された。
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途中から路面がコンクリートに代わる。
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9:02 弁財天1号墳
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弁財天古墳群の南端に位置する円墳で、直径約30m、高さ約5mで同古墳群で最大
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平成24年度の調査では、弁財天古墳群では計41基の古墳(墳墓)が確認されている。

9:03 一の丸跡(標高約100m)
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稜線上には古墳群に加え、南北朝期から戦国期にかけて山城(砦)が築かれた。
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堀切らしき部分もあった。
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前方に何やら建物が見えてきた。
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祠かと思いきや、なんとトイレ
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怖くてこれ以上先は近づけませんでした(笑)

チゴユリ(稚児百合)
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イヌサフラン科チゴユリ属の多年草。

9:09 弁財天山(忠霊塔広場)(標高約120m)
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ここまで21分

弁財天古墳群が築かれる前の弥生時代後期前半(1世紀末~2世紀)には、この山頂部に高地性環壕集落があったことが発掘調査で判明している。
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2011(平成23)年、山頂を取り囲む形で約285mにも及ぶV字型の環濠が県内で初めて確認され、同様の高地性集落が多く見つかっている石川県や新潟県などコシ(越)のクニ同士と比較しても、最古級のものだとされる。

卑弥呼が擁立される要因となった倭国大乱(2世紀後半)直前の頃で、稲作伝播により生活が加速度的に豊かになった反面、耕作地や水利権を巡るムラ同士の争いも多発し、越国内においても防御が必要な緊張状態が発生していたことが推定できる。

弥生時代後期後半(3世紀)になると環濠集落は姿を消し、古墳(墳墓)が作られ始める。
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考古学的には弥生時代の墓は墳(丘)墓と呼ばれ、厳密には古墳と区別される。

また南北朝期にはカカル丸城という南朝方の砦(物見台)が築かれたとされる。
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ここで狼煙(のろし)が焚かれ、後方の三峯城に連絡したとされ、その後戦国大名の朝倉氏もこの地に狼煙櫓を築き、三峯城から本拠の一乗谷まで合図を送ったとされる。

忠霊塔
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7号墳上にあり、この地域出身の戦没者の霊を供養している。合掌。

忠霊塔付近ではが手つかず状態だった。
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軽く下っていくと、また前方に建物が見えてきた(9:13)
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今度は明らかにのようで、トイレじゃないようだ(笑)

帝釈堂
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最初、山名の由来となる弁財天を祀っているのかと思ったが、どうやら帝釈天を祀っているようだ。元々は三里山側の中野地区にあったようだが、帰属争いをして落井地区側の勝利となり、この地に祀られたとされる。
また帝釈天像が持つ金剛鈴が鳴ると、麓はたちまち泥海と化す伝説があるそうだ。

もしかするとこの一帯が河和田川と鞍谷川が合流する場所にあり、標高が20m以下と低いため、大雨時には河川が氾濫すること暗喩しているのではないだろうか?
事実、2004(平成16)年の福井豪雨の際は、河川が氾濫してこの一帯が大規模冠水し、近くにある東陽中学校の体育館などは床板が大きくうねってしまった。

9:14 福井里山トレイル分岐(標高約85m)
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道が二手に分かれており、左に進むと麓の日吉神社(落井町)に至る。
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コバノガマズミ(小葉の莢蒾)
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ガマズミ科(※)ガマズミ属の落葉低木。
※以前はスイカズラ科とされており、分子系統解析によりレンプクソウ科に変更されたが、命名規約によりガマズミ科に改称された。

途中見かけたこの表示板
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200mおきに設置されているようだが、ハイカー向けなのかどうかは不明。

9:23 鞍部(今北坂峠)(標高約68m)
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右(東)に進むと磯部町集落へ。
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左(西)は乙坂今北町集落に至る。
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福井県内の難読地名の1つで、”おっさかこんぼく”と読む。

余談だが乙坂という地名は、応神天皇第5皇子稚野毛二派皇子(わかぬけふたまたのみこ)の皇女、忍坂大中姫(おしさかおおなかひめ)に由来するとされる。
忍坂大中姫はのちに第19代允恭天皇の皇后となり、第20代安康天皇・第21代雄略天皇の実母でもある。
また同母兄の意富富杼王(おおほどのおおきみ)は第26代継体天皇の曽祖父にあたる。

なお10㎞ほど西にある乙坂山の伝承の乙坂姫(忍坂姫)とは、実父(息長丹生真人:応神天皇第4皇子)が微妙に食い違うが、おそらく同一人物かと思われる。

お地蔵様が祀られており、往時は峠道として利用されていたと思われる。
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鞍部からはプラ階段の急坂を登っていく。
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ルートはほぼ古墳の真上を通っていくので、少々バチ当たりな感じもするが(汗)

トキワイカリソウ(常盤碇草)
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メギ科イカリソウ属の多年草。

ヤマルリソウ(山瑠璃草)
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ムラサキ科ルリソウ属の多年草。

今北山南古墳
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墳丘長27m、高さ4mの前方後円墳
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前方部の開けた場所からは鬼ヶ岳(533m)や三床山(280m)が望めた。
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建設中の北陸新幹線もだいぶ出来上がってきた。

9:40 今北山古墳(後円部)(標高約133m)
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ここまで52分で、ドーピングがてら小休止する。

丹南エリア最大の墳丘長78m前方後円墳で、県内7番目の規模を誇る。
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1975年頃に発見されていたが、2004(平成16)年に鯖江市史跡となった。国史跡を目指して、2010(平成22)年から継続的に発掘調査が行われている。

ちなみに福井県の古墳大きさランキングBEST10は、以下の通り。

古墳名所在地形状墳丘長所在山名
第1位六呂瀬山1号墳坂井市前方後円墳140m六呂瀬山(196m)
第2位手繰ヶ城山古墳永平寺町前方後円墳129m手繰ヶ城山(160m)
第3位免鳥長山古墳福井市帆立貝型古墳90m長山(75m)
第4位二本松山古墳永平寺町前方後円墳89m二本松山(273m)
第5位六呂瀬山3号墳坂井市前方後円墳85m六呂瀬山(179m)
第6位石舟山古墳永平寺町前方後円墳79m二本松山(260m)
第7位今北山古墳鯖江市前方後円墳78m今北山(133m)
第8位経ヶ塚古墳越前町前方後円墳71m観音寺山(丹生高裏)
第9位御茸山41号墳福井市前方後円墳70m御茸山(110m)
第9位柄鏡塚古墳福井市前方後円墳70m足羽山
帆立貝型古墳は前方後円墳の変形。

前方部と後円部との高低差が大きく、前方部先端がバチ形に開く特徴を持つ。
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※画像は前方部から後円部方面を撮影。

永平寺町にある手繰ヶ城山古墳(墳丘長129m)と類似しており、古墳時代前期(4世紀半ば)の築造と考えられている。埴輪・葺石等の存在は確認されていない。

前方後円墳の造営は、古墳時代前期にコシ(越)のクニ初期ヤマト政権に組み込まれたことを意味し、また墳丘規模から、大きな権力をもった首長(王)がこの地域を支配していたことが推定される。

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広野山まではまだ2/3以上あるが頑張ろう(9:46)
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ツクバネウツギ(衝羽根空木)
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スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。

鞍部(乙坂峠)まで下り、再び登り返しとなる。
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このルート、結構アップダウンが多い(汗)

今北山から先はトレースこそあるが登山道ではなく、階段もロープもない。
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倒木が茂った場所も目立ってきた。
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10:22 北山(磯部裏山)山頂(標高234.19m)
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地理院地図では無名峰だが、磯部裏山という標識があった。
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いくら何でも裏山っていうのは安直で可哀そうじゃない?(笑)
帰宅後調べたところ、地元では北山もしくは鳥立山と呼んでいるらしいので、北山をメインで称しました。

ここには三角点(三等・竹山)もある。
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竹さんとは所縁はなさそうだ(笑)
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北山を過ぎると再び緩やかに下っていく。
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新緑が目に眩しい。
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鞍部(標高約138m)まで下り、再び登り返し。
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10:48 小ピーク(標高約178m)
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次第にが酷くなってきた(10:55)
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今の時期でこんな様子なので、もう少しするともっと大変かも。
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11:01 小ピーク(標高約185m)
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11:06 鞍部(大久保坂峠)(標高約165m)
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小さなお地蔵さんがあり、西麓の別所町と東麓の上戸口町を結ぶ古道だったようだ。

イノシシくんの沼田場があったが、大きなカエルくんが入浴していた(笑)
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また急登を登り返していく。
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シロダモ(白だも)
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クスノキ科シロダモ属の常緑高木。

きつい…
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ようやく急登が終了(11:22)
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山頂はもう直ぐのようだが、ここでも小休止(11:28)
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11:40 広野林道出合(標高約280m)
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ここまで車で来ることも可能で、右へ進むと戸口峠三峯城山に至る。

左に進むとすぐ道が二手に分かれる。
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少し悩んだが、右側に広野山と小さい標識があった。
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4分ほど進むと林道は行き止まりとなり、左側の稜線へ(11:45)
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緩やかに登っていくと、前方から話し声が聞こえてきた。
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11:50 広野山山頂(標高218.8m)
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タイムは3時間2分と目標通り。山頂には3人組のハイカーがおられ、私が鯖江側から登ってきたので驚かれていた。

記念の三角点(三等・広野)タッチ。
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7年前と比べるとだいぶ木々が切り開かれ、山名表示板も設置されていた。

3人組も直前に到着したようで、ソーシャル・ディスタンスを保ちながら食事タイム。
実は着くなり身バレしており、「今日の山めしは何ですか?」と尋ねられる。

今日の一杯は、日清 dancyu食いしん坊倶楽部 伝説のラー油蕎麦 虎ノ門 港屋
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普通のカップ麺でゴメンなさい(笑)

私も何度か行ったことがある虎ノ門にあった港屋をオマージュした商品。
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2019年に突然閉店されてしまったそうだ。全然知らなくて大ショック!

3人組は私とは逆回りで、弁財天古墳側に降りて、西袋まで戻られるとのこと。
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コース状況を尋ねられ、藪が少しうるさいので下りはルートを外し易いとアドバイス。お気をつけて。

その後登ってきた2人組と入れ替わりで、予定通り丹波岳方面へ(12:37)
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12:41 西大味コース分岐(標高約270m)
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かつては結束テープだけが目印だったが、立派な標識ができていた。
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ありがとうございます。これならもう迷わないだろう(笑)

12:43 No.41鉄塔(標高約275m)
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北陸電力送配電の福井幹線以前はかなり草ぼうぼうだったが、キレイに刈り取られていた。

北側には越前五山の1つ吉野ヶ岳(547m)
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画像では分かりづらいが、同じく越前五山の白山(2702m)も遥拝。
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南側にはこれまた越前五山の日野山(795m)
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鬼ヶ岳(533m)も望めた。
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先ほど歩いてきた北山(磯部裏山)
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あの先まで戻るのか…

クサイチゴ(草苺)
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草本(そうほん)のような名だが、バラ科キイチゴ属の落葉小低木(木本:もくほん)

12:46 別所コース分岐(標高約270m)
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左に進むと別所町集落の砂防堰堤付近に至る。
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丹波岳はパスしてここから降りようかな?(ウソ)

14:02 丹波岳分岐(観音ヶ岳)(標高約275m)
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左の丹波岳方面へ。

ここにも立派な標識ができていた。ありがとうございます。
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少しバテてきたが、新緑に癒されながらよたよた登っていく。
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コース脇にある大桜
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どうやら大島桜だそうだ。
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すぐ先にある大檜
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気をつけて登ってみねのとあるが、これ登るの??
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13:11 別所コース分岐(標高約277m)
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左に進むと麓の別所町に至り、戻りはこちらを使う予定。

13:22 丹波岳山頂(標高290m)
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広野山から45分。ここには誰も居なかった。

ここも新たな山名表示板や丸太の椅子やテーブルが設置されていた。
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しかも木々が大きく切り払われ、文殊山がはっきり見えるようになっていた。
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コーヒーを淹れておやつタイム
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先日NeNeさんから下賜されたお菓子、大変美味しかったです(笑)

さて降りることにしよう(13:42)
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13:52 別所コース分岐(標高約277m)
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緩やかな尾根を下っていく。
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前方が開け、鉄塔が見えてきた。
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14:09 No.43鉄塔(標高約142m)
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北側には先ほど通ってきたNo.41鉄塔
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どうやらこの道は元々巡視路のようだ。

マムシグサ(蝮草)
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サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、有毒。付近には本物の蝮も数匹見かけたのでご注意を。

14:19 No.44鉄塔(標高約77m)
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イノシシ除けの高圧電線が見えてくると登山口はもうすぐ。
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14:25 丹波岳別所コース登山口(標高約23m)
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下りは43分。急登はなく緩やかに尾根を登っていくコースなので、家族連れ向き。

登山口の目印は、クマやイノシシ出没を注意喚起するこの看板。
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でもこんなのがあると家族連れは敬遠するかも(笑)

車を停めた弁財天古墳群駐車場までは約3.3㎞
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かつてこの一帯は方上荘(かたかみのしょう)と呼ばれる荘園があり、現在の片上地区の由来となった。また別所という地名も新たに開墾された土地を意味するとされる。

先ほど縦走してきた弁財天古墳群今北山古墳群のトレイル。
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広野山
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丹波岳
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周りの田んぼでは田植え前の代掻きに精を出されていた。
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日吉神社(落井町)側にも大きな案内看板があった。
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15:08 弁財天古墳群(忠霊塔広場)駐車場(標高約20m)
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別所登山口から43分

低山ではあるがアップダウンが多く、意外と登り応えがあった。
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これでも物足りない”変態さん”は、榎坂峠から大正寺コースで文殊山に登り、橋立コースに降りる大回りルート(約16㎞)がおススメです(笑)


☆今日歩いたコース☆ (クリックすると拡大します)
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やっぱり、山っていいね!


弁財天山(120m)・今北山(133m)・北山(磯部裏山)(234m)・広野山(319m)・丹波岳(290m)
標高差299m
登り 3時間47分、下り 43分、ウォーク 43分、TOTAL 6時間20分
出会った人 5人 出会った動物 なし
2021年:19・20・21・22・23座目


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Comments 4

TM  

よっし~さん、こんにちは
お疲れ様でした。食より山でしたね(^^)長~い距離歩かれて足もさぞかしお疲れに・・おやせに?(それはないね^^;) いつも歴史について鮮明に書かれておられて素晴らしいな~と、お会いしたら、いろいろお聞きしたいです。私も山城とかは興味ありますが古墳にはあまり・・でした。勉強になります。 又宜しくお願いします。よっし~様!(^^)*

2021/04/29 (Thu) 09:53 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

TMさん こんにちは

今回は食は抑えて少しがっつり歩いてきました。
本当はもう1個カップ麺を持っていこうとしていたんですが、ザックに入りきらず断念したのは内緒です(笑)

ほとんどの福井の里山には古墳が存在すると謂われています。
低地が今より湿地帯だったこともあり、未来永劫ご先祖の墓を残すべく小高い山上に築かれたのでしょうが、死者が旅立つ天界により近いこともあったのでしょうね。
なお現在日本には16万基の古墳が確認されており、福井県は541基(全国36番目)と実は意外に少ないんですよ。

2021/04/29 (Thu) 10:36 | EDIT | REPLY |   

なタソ  

なかなかの変態天邪鬼コースですね(笑)空疎の極みとも呼べるコース。これなら安心ですね。その上10キロも歩けるとは!
ここには沢山の古墳群があるんですね。また日清戦争の忠魂碑、皇期2600年の記念碑など、旧軍とも繋がりがあるのは意外でした。当時の村から誰か旧軍の偉いさんでも輩出したのかな。
また高地性集落があった事からも足羽川などが氾濫を繰り返していた事が推察でき興味深いです。但し個人的には整備されたコースが好きな軟弱者なので、準藪漕ぎのコースはよっし〜さんを自分に見立てて、ヴァーチャル気分で楽しませていただきます(笑)

2021/05/01 (Sat) 10:46 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

なタソさん こんばんは

なタソさんから変態天邪鬼コースと称されて光栄の極みです(笑)
表側のコースと比べて山レポが少なく、かろうじてみつけたレポを参考にして登りました。
今北山を過ぎてからは、半ば獣道のような感じで、時折見かけたリボンがなければ引き返したかも。


なお高地性環濠集落は河川の氾濫対策というより、中世の山城のように敵に対する防御の意味合いの方が大きいようです。住むだけならもっと低い位置の方が便利で、いつ起こるか分からない氾濫のためにわざわざ山上に住むのは非合理的。
弥生時代より低湿地だった縄文時代はもっと麓に近い箇所に住んでいたようで、県道208付近には四方谷岩伏遺跡があります。

2021/05/01 (Sat) 20:04 | EDIT | REPLY |   

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