大佛寺山(807m) 3回目

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Byよっし~

2020年5月12日(火) 晴れ

今日も三密を避けて山に行こう。
近場でそこそこ登り応えのある山にしようと思うが、まず思い浮かぶのは鬼ヶ岳
でも鬼ヶ岳は人気の里山なので、ハイカーもそれなりに多い。
あまりハイカーがいない山で、他にどこかないかな?と悩んで閃いたのがこの山。

大佛寺山(だいぶつじやま)
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永平寺ダム側からのルートは平均勾配率32.2%と、鬼ヶ岳(平均勾配率28.8%)より急登で、それでいて平日はほぼ他のハイカーがゼロの可能性大。
しかも渓流沿いを歩くこのコースは多少も得られ、最高気温が27℃と夏日予報の今日にピッタリ!
 
林道を通って永平寺ダム方面へ。
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7年前は落石土砂崩れ箇所があったが、今日は全く支障なく通行できた。

登山口近くの路肩に駐車(7:08)
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予想通り、ハイカーらしき車はなし。

前回は登山口が分からず、もう少し手前の大佛湖畔に停めてしまった(笑)
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7:17 大佛寺山登山口(標高約323m・山頂まで1500m)
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今より優脚だった7年前でも急登と暑さで2時間23分もかかってしまったので、今日の目標CTは控えめの2時間30分
またこのコースは何回も渡渉するので、スパイク長靴をチョイス。

まずは林道のような遊歩道を登っていく。
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ニリンソウが咲いていたが、この辺りはほぼ終了モード
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この遊歩道、結構傾斜がキツい。
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しかも路面の浸食や倒木もあるので、しっかりした靴でないと厳しい。
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7:34 遊歩道終点
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ここで沢を渡渉。

この日は水量が少なかったが、結構幅があるので増水時は注意。
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こういう時はスパイク長靴に限る。

7:35 虎斑滝分岐(標高約436m・山頂まで1000m)
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右に200mほど行くと虎斑滝(こはんのたき)だが、これは帰りに寄ろう。

ラショウモンカズラ(羅生門葛)
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シソ科ラショウモンカズラ属の多年草。

以前は小さな滝の手前に丸太橋があったが、高巻きした先に別の橋が架かっていた。
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ありがとうございます。

この先何度か渡渉しながら、支沢を詰めていく。
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7:50 中間地点(山頂まで800m)
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前回はここで小休止したがスルー。

登山道というより沢そのものを歩く箇所も。
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次第に急登が牙を剥き始める。
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こんなにキツかったっけ? 人間はツラいことを記憶から消してしまうのかも(笑)

虎斑滝分岐からまだ400mしか進んでいないのか…
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鬼ヶ岳の場合、途中ボーナスゾーン(木道)があるが、ここは延々と急登が続く。
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ニリンソウ(二輪草)
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キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

8:31 御開山砥石の水(標高約705m)
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道元禅師ゆかりの水場で、この水で磨った墨で「正法眼蔵」を執筆したとされる。
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急登が終了し、傾斜が緩くなる。
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8:35 大佛寺跡(標高約730m・山頂まで200m)
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山頂まで残り200mだが、ここで小休止。ここまで1時間18分と、前回(1時間55分)より大幅にタイム向上。なんでだろう??

ここには福井県屈指の観光地、永平寺の前身となる寺院があったとされる。
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比叡山などの旧宗教勢力の迫害を受けていた道元禅師は、越前志比庄の地頭波多野義重の招きで1243(寛元元)年に越前に入国し、吉峰寺(きっぽうじ)に滞在。
翌年(1244年)、傘松峰(さんしょうほう)と呼ばれていたこの地に移り、大佛寺を開創。
1246(寛元4)年に山号寺号を吉祥山永平寺と改称し、ここで「正法眼蔵」を著述したとされる。

現在の永平寺や吉峰寺より遥かに深山幽谷な地で、修行には好適だろうが、
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何かと不便だったのか、永平寺3世義介禅師の代に、現在の地に移転されたと謂われている。

さて根が生える前に山頂に向かおう(8:41)
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最後の急登に差しかかる。
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これを登りきれば…

ミツバツツジ(三葉躑躅)
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ツツジ科ツツジ属の落葉低木。

8:57 大佛寺山山頂(標高807.4m)
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タイムは1時間40分と、目標(2時間30分)を楽々クリア。
大仏林道からのコースもあるが、予想通り山頂には誰もいなかった。

ルーチンの三角点(二等・勢競)タッチ。
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視線の先には加越国境の山々が聳える。
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薄曇りだったが、今日も白山(2702m)を遥拝。
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早く入山規制が解除(6/1予定)されて登りたいな~
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越前甲(越前大日山)(1319m)
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浄法寺山(1053m)や南丈競山(1045m)
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これらも現在入山規制中(涙)

ちょっと早いけどお昼にしよう。
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今日の一杯は、明星中華三昧麻婆麺
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横浜中華街の四川料理の老舗、重慶飯店の監修で、花椒(ホアジャオ)の痺れが心地良い。

そろそろ降りることにしよう(9:31)
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なお左は血脈の池を経て大仏林道に至るルート。

9:41 大佛寺跡(標高約730m)
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急登箇所は滑り易いので慎重に下っていく。
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10:11 虎斑滝分岐(標高約436m)
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予定通り、虎斑滝に寄っていこう。

10:17 虎斑滝(こはんのたき)(標高約445m)
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今回も下から眺めるだけにして引き返す。

10:30 大佛寺山登山口(標高約323m)
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下りは59分。結局誰とも会わなかった。

まだ10時台なのでもう1座登ることにしよう…


☆アクセス☆



やっぱり、山っていいね!

大佛寺山(807m)
標高差484m
登り 1時間40分、下り 59分、TOTAL 3時間13分
今年1回目・通算3回目
出会った人 なし 出会った動物 なし
2020年:29座目


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Comments 2

なタソ  

大佛寺山!福井市から近い事もあり、前から注目していた山です。よっし〜さんのレポートを読むとアクセス路が悪かったり、友人に聞くとクマだらけだと聞いたりで、なかなか足が向きませんでした(^◇^;)
アクセス路は改善されて、獣臭についても殆ど感じないのなら、鬼ケ岳を上回る急登に是非挑戦してみたいです(^^)ゞ

2020/05/13 (Wed) 05:49 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

なタソさん こんにちは

大佛寺山、あまり知られていませんが、身近で結構登り応えがある山です。
普通途中から尾根に取りつく山が多いですが、この山はひたすら谷筋を登っていくので
ほとんど直登状態が続きます。
アクセスや渡渉地点は7年前より改善されており、獣臭もほとんどありませんでした。
ただ用心のためラジオを鳴らしておりました。

健脚のなタソさんは、血脈の池から仙尾山も併せてどうぞ(笑)

2020/05/14 (Thu) 13:22 | EDIT | REPLY |   

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