文殊山(365m)195回目 角原コース
暦が替わって卯月4月。
福井の桜開花宣言はまだ出てないが、場所によってはポツポツ咲き始めてきた。
※翌4月5日に開花宣言が発表されました。
しばらく患っていた”山に行くのがかったるい症候群”も一段落し、
最近はどの山に登ろうかと意欲も復活してきた。
文殊山
この数日の好天でカタクリさんたちもだいぶ咲いたことだろう。
今日は久しぶりに角原コースをチョイスする。
10:54 角原コース登山口(標高約20m)
誰もいないかと思いきや、先客の車が1台あった。
クマより怖いアクマ ψ(`∇´)ψさんじゃないようだ(笑)
林道を歩き始めると、路面や路肩にこのような測量用のリボンが目立つ。
文殊山を貫く北陸新幹線のトンネルが、この付近で一度地上に出る。
あの辺りが福井第1トンネル(L=80m)なのかな?
だが北陸新幹線がここで地上に出るとなると、角原コースはどうなるのだろう・・・
林道を登っていると、左手上の斜面からなにやらゴソゴソ動く音が聴こえてきた。
カモシカだ!
角原コースは15ある文殊山の登山コースの中では獣遭遇率が高い。
もしかしたらクマさんやアクマ ψ(`∇´)ψさんにも遭遇するかも(笑)
ホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。この日の主役でした。
林道終点の少し先では大きな檜が倒れていた。
現状は通行には特に支障ないが、崩れると危険。
11:20 水場(標高約155m)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。
二上コースよりなだらかで、泥濘もほとんどないので歩き易い。
11:49 二上コース合流点(標高約295m)
ここまでは誰とも出会わなかった。
11:56 展望台(標高約340m)
カタクリ群生地の開花状況は1~2割程度。
群生地は登山道に南側にあるため、ほとんどのカタクリは背中を向けている。
見頃はこの週末以降だろうが、果たしてお天気が・・・
12:04 大文殊(山頂)(標高365m)
タイムは1時間10分。山頂には20人ほどと平日にしては賑わっていた。
好天続きなので、ご住職は4/1から連続お勤めだそうだ。
今週末には花まつり(7~9日)が開催予定だが、現状は雨の予報。
ほとんどの方が次回は購入できないので、お見逃しなく!(笑)
山頂の気温は13.5℃。
風はほとんどないが、日陰に居ると少し肌寒い。
いつもの席に陣取り、食事タイム。
最近はカップ麺のみと少食なんです。
ビアにも身体のことを気遣っています(笑)
IS翁の奥様からイチゴをいただく。
ありがとうございます。
オオミスミソウ(大三角草)
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
関西方面からの団体客が多く、浄法寺山を見て「白山だよ!」と勘違いされていた(笑)
山頂付近の花を楽しみながら下山(13:00)
シロバナが咲いているといいのだが・・・
トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科イカリソウ属 の多年草。
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科スミレ属の多年草。
残念ながらシロバナはまだ咲いていなかった。
トラバース路付近で上の登山道からUNさんと思しき声が。
お声を掛けようかと思ったが、デート中だったので遠慮する(笑)
13:21 角原コース分岐点(標高約295m)
下りも角原コースピストン。
13:35 水場(標高約155m)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
13:49 角原コース登山口(標高約20m)
下りは49分。
シロバナの開花には少し早かったので、間違いなく咲いているあの山へ・・・
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(角原コース) コースMAP
標高差345m
登り 1時間10分、下り 49分、TOTAL 2時間55分
今年4回目・通算195回目+1
出会った人 60人ぐらい(ご住職、IS翁他) 出会った動物 カモシカ1頭
2017年:6座目
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