南三里山(334m)・行司岳(311m)周回

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Byよっし~

2018年3月17日(土) 晴れ

立春(3/21)が近づき、福井もだいぶ暖かくなってきた。
つい1ヶ月前には2m近く雪があったとは思えぬほど、麓はすっかり溶けてしまった。
ブロ友さんのレポでみかけた春の使者に会いにこの山へ。

南三里山・行司岳
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鯖江市と越前市に跨る独立した山塊を構成する山で、周囲が約三里(12km)あることから、総称して三里山とも呼ばれている。
行司岳には7年前に一度登っていることになっていたが、中年親父さんからご指摘で、私が山頂だと思って引き返した地点は、実は騙しピークだったことが判明(汗)
今回は間違いなく行司岳山頂に登ろう!(笑)
 
11:00 花筺公園(佐山姫公園)入口(標高約30m)
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通常はここの駐車場に停めて登山口までいくのだが、開始時間が遅いので車でワープ。

11:02 琴弾山展望台駐車場(標高約100m)
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10台ほど駐車可能で、先客はいなかった。

11:06 三里山花筺公園登山口(標高約100m)
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残雪はほとんどないようだが、スパイク長靴でハイク開始。

序盤から急な階段を登っていく。
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このルートはふくい里山トレイルにもなっている。
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花筺公園側から登るのは、10年以上ぶりで随分ご無沙汰。
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当時はまだ山登りに目覚めておらず、もう二度と来ない!と思ったほど(笑)

11:20 孫桜(まござくら)(標高約125m)
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永禄11(1568)年に朝倉氏が織田信長の越前侵攻に備えて、三里山山頂に粟田部(あわたべ)城を築城。それを記念して薄墨桜の新芽を植樹し、孫桜と命名したとされる。

お母さんの薄墨桜までは10分。
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やはりこの坂、キツいです(笑)
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11:30 薄墨桜(うすずみざくら)(標高約200m)
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後に継体天皇となる男大迹皇子(おおとのおうじ)が即位のためこの地を離れる際、形見として残した桜で、当初紅色だったが、都に上られてご縁が遠くなったせいか、次第に薄墨色になり、以来里人は筐(かたみ)の花「薄墨桜」と呼ぶようになったとされる。
皇子と離ればなれになった佐山姫(照日の前)との恋物語を著したのが、
世阿弥作の謡曲花筐(はながたみ)

この階段を登りきると稜線に合流だ。
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11:37 南三里山・行司岳分岐(標高約260m)
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右に行くと行司岳、左に行くと南三里山や三里山に至る。

先に行司岳に行こうかとも思ったが、お腹がペコペコなので南三里山へ。
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登山道を塞ぐ形で倒れかかったの大木。
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パンパンに膨らんだ雄花の先にチョッと触れただけで、
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ご覧の通り(笑)
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ご希望の方には雄花をご自宅にお届けします(ウソ)
花粉症の方は見るだけでもイヤでしょうね。ごめんなさい(笑)
街中では目がショボショボしたり、鼻がムズムズしたりなど軽い花粉症の症状が出る私だが、山だと全然出ないのはナゼ??

11:44 戸谷コース合流点(標高約305m)
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三里山には地図や案内看板にも載っていないコースがいくつもあり、このコースもその一つ。

ここからは気持ちの良い稜線歩き。
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ダンコウバイ(檀香梅)
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クスノキ科クロモジ属の落葉小木。

ヒメアオキ(姫青木)
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ガリア科アオキ属の常緑低木。日本海側多雪地帯型の変種でひと回り小さい。

11:55 南三里山山頂(標高334m)
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山頂には誰も居なかった。

ルーチンの三角点(二等・中津山)タッチ。
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前方には越前五山の1座、日野山(795m)
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雪解けが進んでいるようだが、山頂近くはまだ残雪が分かる。

鬼ヶ岳(533m)
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北側には最高地点の三里山(346m)
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今回三里山はパス。

浄法寺山(1053m)にはまだ雪がどっさり。
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銀杏峰(1440m)や部子山(1464m)も残雪が楽しめそう。
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今日はどっさり担いできました(笑)
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まずは餃子鍋
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しまった! ビアを入れてくるのを忘れた。

味付は創味シャンタン(顆粒タイプ)
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便利なチャック付なので、山への携帯も簡単。

ビア飲みたかったな~
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残ったスープにうどんと余った野菜を入れてひと煮立ち。
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和と中華がコラボした味だが、まずまずだった(笑)
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コーヒーでまったりしていると、女性2人組が登ってこられた。
彼女たちも花筺公園側から登ってきて、先に行司岳に行ってきたとのこと。
今回が初めての三里山だそうで、登山口の階段でなく、左側の林道を進んでしまい、
途中から急斜面を直登して稜線に合流したとのこと。
ツワモノですね~ でも普通あの林道に進むかな?(笑)

三里山方面に向かわれた彼女たちを見送った後、行司岳方面へ(13:11)
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13:20 行司岳・花筺公園分岐(標高約260m)
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行司岳方面に直進。

昨年の台風21号か今年の豪雪のせいなのか、倒木が多い。
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行司岳に至る尾根には大岩が点在。
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階段がじわじわとダメージを与えてくる。
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13:34 粟田部城(行司ヶ岳城)跡(標高約310m)
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戦国期には朝倉氏の出城があったと謂われる。

13:36 騙しピーク(標高約317m)
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ここがかつて山頂だと思って引き返した地点。

というのもこの先登山道は下っており、ここより高いピークが見えなかったから。
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事実、標高を確認すると、行司岳が311mで騙しピークは317mと、こちらの方が高い。
なんで低い方が山頂なの?

緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んでいく。
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今回唯一、登山道に残っていた雪。
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13:47 行司岳山頂(標高約311m)
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騙しピークから10分ほどで到着。ここにも誰も居なかった。

確かに標識やベンチもあり、眺めも良い。
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7年越しの登頂が叶いました(笑)
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北側にホームの文殊山(365m)
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そろそろアマナカタクリが咲き始めているかな?
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近いうちに登ってこよう。

今年こそ唐木岳(738m)にも登らないと・・・
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行司岳の先も登山道(中部北陸自然歩道)になっていて下山可能
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ただ最近は歩く人が少ないので道が荒れているという話も聞いており、戻ろうかと思ったが、誰かが歩いたと思われる真新しいトレースがあったので進むことにする(13:56)

最初は比較的なだらかに降りていく。
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だが次第に急斜面となり、積もった落ち葉や枝などが多く歩きづらい。
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こんな感じのところを下っています。
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擬木の階段もあるが、あまり整備されていないので崩れた箇所もチラホラ。
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このルートは急登なので、歩く人も少ないのだろう。
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ショウジョウバカマ(猩々袴)
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メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草。従来はユリ科に分類。

林道らしきモノが見えてきた(14:27)
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えっ!? 登り返し?
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横に林道があり、そちらに降りようかとも思ったが、
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ハマるかもしれないのでそのまま登り返していく。
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登山道は小ピークを過ぎて再び下りとなり、林道と合流(14:34)
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なんだ、あの林道を進んでも良かったんだ(笑)

でも林道はどこに降りるか分からないので、そのまま直進。
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後から分かったが、林道を右に進んでいくと粟田部の佐山鹿ノ楽墓園近くに降りるようだ。

14:37 逢坂山公園(標高約80m)
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トイレや東屋もあるが、最近はほとんど利用されていないような感じ。

東屋にはなぜか冷蔵庫扇風機とダンボールの山。
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だれかここに住んでいたのか?

公園から先の道がパタっと消え、標識や看板もなく、しばしウロウロ。
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フェンスが切れている箇所の先に道らしきモノがあったので降りていく(14:43)
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荒れた道を進んでいくと民家が見えてきた。
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この一帯は尾坂山と呼ぶそうだ。
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階段は民家に庭先に続いている。
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14:49 行司岳野岡登山口(標高約25m)
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看板や標識などはなく、ここが登山口だとは思わないだろう(笑)

車を停めた花筺公園まで戻ろう。
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このコース、二度と通ることはないだろう(笑)
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14:59 花筺公園(佐山姫公園)入口(標高約30m)
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ここから駐車場まで登り返しが待っている。

あ~あ、こんなことなら上に停めるんじゃなかった・・・
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車道は遠回りになるので、ハイキングコースへ(15:10)
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15:15 琴弾山展望台駐車場(標高約100m)
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行司岳から1時間19分。

7年越しの行司岳だったが、残念ながらお目当ての春の使者には会えなかった。
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その後、文殊山でお会いしたAD御夫妻から場所を教えてもらったので、来年の宿題にしよう。

やっぱり、山っていいね!


南三里山(334m)・行司岳(311m)(登り:花筺公園コース、下り:野岡コース)
標高差309m
登り 1時間25分、下り 1時間19分 TOTAL 4時間9分
今年1回目・通算3回目
出会った人 2人 出会った動物 なし
2018年:9・10座目

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