大寒波到来!白銀の文殊山
いや~ 積もりました。。。
今年は奥越での積雪はあるものの、福井市内はほとんど雪がなかったのだが、
11日から断続的に降り続き、福井平野も一面の雪景色に変貌。
福井市中心部でも40~50㎝の積雪で、取立山が近い勝山市北谷では3mの積雪となった。
こんな状況下でも山に行くのが、真のハイカー(ウソ)
文殊山

雪雲で山容が全く見えません(笑)
道路は除雪されているが、圧雪された路面が凍結してアイスバーン状態で、来る途中、
2台田んぼに転落した車を見かけた。
前回同様、角原コースにしようかとも思ったが、今日は間違いなく
強制ラッセル訓練になりかねないので、二上コースをチョイス。
12:04 二上登山口駐車場

先客の車は新幹線工事関係者の車を含め僅かに8台ほど。
駐車場の半分以上が雪で埋まっていて使用不能。

以前絶大な威力を発揮していたエコ融雪装置はもう使わないのかな?
隣のハイカーの車には10㎝以上の積雪。

スパイク長靴に、カッパを羽織り登山口に向かう(12:11)

林道も一面の積雪で、細いトレースがあるだけ。

木の枝に繭玉のような雪の塊ができていた。

標高30mにも満たない林道で30㎝以上の積雪なので、上の方はたっぷりありそう。

12:19 二上登山口(標高約26m)

右手の半田コース経由の裏コースAにもトレースがあった。
酔狂な方もいるもんだ。まぁ今日登る奴はみんな山バカだろうが(笑)
腰の痛みはほぼ無くなったが、ふくらはぎの痛みが残っており、序盤から超~亀足モード。

今日は泥濘を気にしなくていいのがせめてもの救い。

12:41 第1ベンチ

この付近は約40㎝の積雪。
12:53 第2ベンチ

通称、”お尻の木”もぶ厚いおむつを装着(笑)

13:03 第3ベンチ

50㎝以上の積雪で、ベンチも全く見えない。
俯いてよたよた登っていると、ピキっという音とともに

突然大きな枝が落下し、辺り一面、雪煙が舞う。

いや~危なかった!
あと数秒早く歩いていたら、あの枝がまさに私を直撃していたかも((( ;゜ Д ゜)))
亀足に感謝(笑)
なお枝だけでなく、大きな雪の塊も頻繁に落ちてくるので、周りの音にも十分注意。
13:15 追分(Hポスト)(標高約175m)

近道の旧道にもトレースがあったが、本コースへ。

13:22 岩清水(標高約190m)

ここで立ったまま小休止。
いつもは雪が少ないこの付近も今日はどっさり。

大岩には無数のつららができており、昨夜の冷え込みを物語っていた。

北陸道からだろうか、頻繁に緊急車両のサイレンが聴こえてくる。

積雪はますます増えてきて、この付近では70㎝ほど。

路面があまり踏み固められていないので、0.1トンの巨体だと沈み込みが激しい(笑)
13:46 七曲合流点(標高約248m)

ハイク開始から約1時間30分が経過。雪道は無雪期より時間がかかるとはいえ情けない。。。
大村コース側からのトレースはなかったので、ご住職は今日はお休みのようだ。
七曲りも一面の銀世界。

ふきだまりとなる文殊霊泉分岐付近の積雪は1m超。

ここまで6人とすれ違ったが、降りしきる雪や落雪でトレースがかき消されていた。
14:18 小文殊(室堂)(標高296m)

屋根の下のベンチで小休止していると、途中で先行されたハイカーが降りてきた。
どうやらこの先は私だけのようだ。
屋根の上には1mほどの積雪。

このぐらいならまだ大丈夫だろうが、これ以上積もると雪下ろしが必要かも。
鞍部の泥濘も今日は雪の下。

14:36 角原コース合流点(標高約295m)

案の定、角原コースにトレースはなし。良かったハマらなくて(笑)
時折降ってくる絨毯爆撃を避けながら、よたよた登っていく。

14:47 展望台(標高約340m)

14:59 大文殊(山頂)(標高365m)

タイムは2時間30分。
予想通り、ご住職はお休み。

休憩室にも誰も居なかった。

UNさんが製作寄贈されたという大きなテーブル板とストーブ台。

ありがとうございます。早速使わせていただきます。

雪が止んで、少し青空も覗いてきた。

誰も登ってこないので下山開始(15:35)

15:45 角原コース分岐点(標高約295m)

工事の方が設置されたと思われる規制解除中(5月25日まで)の案内。
でもこんな積雪だとどえむなハイカー以外は通りませんよ(笑)
今日は転倒を気にせずに下れるが、病み上がりなのでペースは控えめ。

15:52 小文殊(室堂)(標高296m)

ボコボコと大穴を空けながら下っていく。

明日以降登られる方、すみません(笑)
16:07 七曲合流点(標高約248m)

雪は小康状態となり、麓も見えるようになってきた(16:16)

16:35 二上登山口(標高約26m)

下りは1時間。下りは誰とも遭わず、駐車場は私の車だけだった。
土曜日にもかかわらずハイカーが少ない寂しい文殊山だったが、
久しぶりに雪山遊びを楽しめた。
なお駐車場を出る際、スタックしかけたので、スコップは忘れずに。
また気温が上がってくると、落雪や倒木も増えてくるのでご注意を。
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(二上コース) コースMAP
標高差339m
登り 2時間30分、下り 1時間、TOTAL 4時間16分
今年2回目・通算207回目+1
出会った人 7人 出会った動物 なし
2018年:2座目
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