晩秋の赤岳 1泊2日ハイク エピローグ

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Byよっし~

晩秋から初冬に変わる中、初冠雪した八ヶ岳(赤岳)登頂
天気が下り坂なので下山開始するも、文三郎尾根でアイゼンの歯を引っ掛け転倒
階段を転げ落ち、両膝を強打してしまった。

ここまでのハイクの様子はコチラをどうぞ↓
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その1
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その2
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その3
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 2日目その1
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 2日目その2

山なめんなよ byカモシー
DSCN0593t2.jpg
決してなめていた訳ではないが、アイゼンを引っ掛けたのは気が緩んでいた以外の何ものでもない。
膝の痛みに耐えながら約7kmを歩き抜き、車を停めた美濃戸口に戻ることができた。
 
中央道・長野道で松本に向かい、R158で安房トンネルを抜けて平湯温泉へ(16:19)
DSCN0630_201711021840328e1.jpg
下山してホッとしたせいか、どんどん左膝の痛みが増してきて、車の乗り降りにも難儀する有様。カッパのズボンを履いたままなので、強打部分や登山パンツの様子は不明
いったいどんな感じなんだろう・・・

脱衣場でズボンを脱いで、恐る恐る強打部分を見ると、衝撃の事実!!

左の膝頭の少し下がパックリと裂けていた!
DSCN0637_20171102184033b30.jpg
あまりにもグロテスクなので自主規制しました(笑)

裂創長さ約4cm幅約1cm深さ1cmぐらい。
完全に裂けていて、なんか白いモノも覗いている(骨かと思ったが違うようです)
傷口から流れたと思われる血液や組織液が脛を伝った跡が、傷の深さを物語っていた。
同じく強打した右膝は膝下の外側部分に血が滲んだ擦過傷があるぐらい。

あ~ やっちゃったな~

足を引き摺りながら浴場内へ行き、まずは傷口をで洗うことにする。
しみて激痛が走るかと思ったが、意外や意外、全くしみなかった。
ひらゆの森の泉質は、含硫黄- Na・Ca・Mg-炭酸水素塩泉・塩化物泉(低張性・中性・高温泉)で、切り傷擦り傷にも効能がある。
裂創部分に温泉をかけながら、ひたすら傷口を洗う。

途中高山市内のコンビニでガーゼラップを購入。
患部にガーゼをあてて、上からラップでぐるぐる巻きして応急処置
その後3時間かけて帰宅(21:00)
自己治療で治そうと思ったが、裂創かつ可動させる部分なので、さすがに縫合してもらわないと無理。また感染症の心配もあるので病院に行くことにする。
この日はもう遅いので病院は翌日に。

日曜日なので、救急外来のある大病院へ。
KIMG0053.jpg
最近、OPP総帥も入院されたあの病院です(笑)

担当したのは20代と思しき若い女医さん(萌え~)
KIMG0052.jpg
この女医さんが縫合して下さったのだが、経験が浅いせいなのか少したどたどしい。
ドレナージのパイプもなかなか上手く配置できず、先輩医師が指導されていた。
私を実験体にして精進してくださいね(笑)

結果、6針も縫う羽目になってしまいました。
DSCN0638_2017110218403595b.jpg
裂創は表皮部分だけで、レントゲンやCTスキャンの結果、関節や骨には異常なし。
ただし負傷後20時間以上経過しているので、少し傷口が汚れており、破傷風トキソイド抗生物質で感染症を予防しながら自然治癒を待つことになりました。

怪我から約1週間が経過し、階段の昇降ではまだ痛みはあるものの、入浴を除く日常生活は普通にできるようになりました。
抜糸が済んでないので、山への復帰はまだ少し先かな?

今回怪我したのは下り

”山頂は通過点、下山こそ細心の注意を”
DSCN0277t.jpg
十分理解していたはずだったが、不注意で大怪我を負ってしまった。
もう一度この言葉を心に刻み、安全なハイクを心掛けていきたい。
みなさんも反面教師として、十分お気をつけ下さい。
なお今回のような雪や氷が少ない場合は、10本爪アイゼンの方が引っ掛けやすいので
軽アイゼンやチェーンスパイクの方が良いと思います。

山なめんなよ!


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Comments 8

大kのりちゃん  

よっし~大明神様、こんばんは。
赤岳遠征ご苦労様でした。
あ~あ~やってしまいましたね。いつもの様に長い長い文章の最後にイタイイタイ報告、
やっぱり無事家に帰りつくまで安心しては駄目ですね。特に冬山は。
山頂は通過点、下山こそ最新の注意を。
私もこの言葉を胸に叩き込みます。
最悪の報告じゃなかったことが幸いです。

2017/11/05 (Sun) 21:32 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

のりちゃんさん こんにちは

やっちゃいました てへ

雪が降ってきたので下山を急ごうとしてアイゼンを引っかけ転倒。
スローモーションのように風景が逆転し始め、
「あっ、死ぬかも」と一瞬思ってしまいましたが、
運良く?最初に接地した場所が階段脇の鉄網だったので、
これがクッションになり衝撃を和らげてくれたようです。

”山頂は通過点、下山こそ細心の注意を”

今さらながらですが、この言葉を胸に刻みたいと思います。

2017/11/06 (Mon) 11:07 | EDIT | REPLY |   

だいぼん  

お大事にしてください。
去年のことでさらに山ではないですが、私は体育館でぶつかってきた選手に弾き飛ばされ、
壁にドン!と受け身をとったところが扉で、なんとそれが開いてしまい転落!
肋骨二本ポッキリ折って、頭もガンと打ち、肋骨の痛みに耐えながら富士宮から車で家まで帰りました。
帰りに浜名湖でウナギを食いましたが、痛すぎて味を覚えていません(;;
とにかくお大事に!
感染が広がらなければいいのですが・・・。

2017/11/07 (Tue) 15:57 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

だいぼんさん こんにちは

やっちゃいました。
傷口が完全にくっついていないので抜糸はまだですが、
化膿していないので抗生物質の投与は終了しました。
膝付近でよく動かすのでなかなかくっつかないかも。

だいぼんさんも大怪我されたんですね。
私の場合は気のゆるみですが、だいぼんさんの場合は不可抗力なのでしょうがないですね。

お互いもう若くないので、無理は止めましょうね(笑)

2017/11/08 (Wed) 10:19 | EDIT | REPLY |   

poptrip  

貴殿も僕に負けず劣らずトラブルメーカーですなあ(笑)
いや笑ってる場合じゃなくて。
リハビリをかねた文殊山くらいならお付き合いしますよ。チームSKKSとしてw
とにかくのんびりとお怪我を直すことに専念してくださいね。チャオ!

2017/11/09 (Thu) 23:34 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

poptrip総帥 こんにちは

> 貴殿も僕に負けず劣らずトラブルメーカーですなあ(笑)
> いや笑ってる場合じゃなくて。
> リハビリをかねた文殊山くらいならお付き合いしますよ。チームSKKSとしてw
> とにかくのんびりとお怪我を直すことに専念してくださいね。チャオ!

やっちゃいました。てへ。
総帥が以前白山で身をもって示していただいた有難い教訓を無にしてしまいました(笑)
私の場合、時折このような大怪我をしてまして、
学生の頃、バイクで電柱に激突し、むちうちで1ヶ月入院とか、
40代の頃、同じく大型バイクで転倒し、足を乗せるステップが左太腿(今回の傷の5㎝ほど上)に突き刺さるなどしていますが、身体が頑丈なのか命に別状はなく、骨折もしたことがありません。
電柱に激突した際なんか、ノーヘル(当時は合法)でして、担当した医師曰く、
「普通の人なら間違いなく死んでいるよ」と言われたほどでした。

今回もアイゼンを引っかけて転倒し始めた時、時間がやけにスローモーションに感じられ、よく言われる走馬灯のようでした。
ただ過去の出来事が思い浮かぶのではなく、これから自分が滑落していく様子が上空から鳥瞰しているような感じで、その未来軌跡が写っており、このままじゃ岩に激突すると思い、とっさに身をよじって階段側に向きを変えた次第です。

ただこれまでが単にラッキーだっただけで、これを教訓にして今後も山登りに邁進していこうと思います。

まだ抜糸していないのでリハビリハイクはもう少し先ですが、
お時間が合えばご一緒しましょう。

2017/11/10 (Fri) 09:56 | EDIT | REPLY |   

しろべ  

よっし〜さん、こんにちは。
久しぶりに失礼します。

八ヶ岳ハイク、楽しく一気に拝読させて頂きました。
6針も縫う大ケガ、大変でしたね。
でも、骨折とか骨が見えちゃいました的なケガでなくて良かったです。

あ。”山の下タツローの呪い”笑いました。ごめんなさい。
僕も下山中、「あとは下りるだけ」の油断からの転倒やアイゼンを裾に引っ掛けてつんのめる経験あります。

その場で傷の確認は僕も怖くて出来ませんね。
パックリ割れてたら卒倒する自信ありますよ(笑)

早く完治して頂いて、何時もの”よたよた山レポ”を更新出来ます様 願っております(^-^)ゝ゛

2017/11/10 (Fri) 12:33 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

しろべさん こんにちは

私の未熟さの致すところでお恥ずかしい限りです。
一歩間違えていたら、もうこの世にいなかったかもしれませんね(笑)

もっと雪がある時はコケてもクッションになりますが、このぐらいの岩と氷のミックスが一番厄介ですね。

傷口をあえて見なかったのは、しろべさんのお察し通りです。
多分裂創を見てしまったいたら、ショックを受けて美濃戸口まで歩けなかったと思います。
山再開まではもう少しかかりますが、ぼちぼち登っていこうと思います。

2017/11/10 (Fri) 14:05 | EDIT | REPLY |   

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