晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 2日目その1

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Byよっし~

2017年10月28日(土) 曇りのち雨

もうすぐ立冬(11/7)
暦の上で冬の始まりだが、3000m級の山々からは初冠雪の報せが続々と届いており、
高山には既にが到来。
台風襲来と小屋仕舞が迫る中での貴重な好天に、1泊2日で八ヶ岳に登ってきました。

ここまでのハイクの様子はコチラをどうぞ↓
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その1
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その2
晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 1日目その3

5時少し前に目が覚める。
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外に出るとそれほど寒くなく、雨も降っていなかった。
やはり日頃の行ないが良いからだろう(ウソ)
 
食堂に行って目覚めのコーヒーをいただく。
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小屋番さんがお一人で朝食の準備をされていた。

今朝の最低気温は2℃と、昨日から比べるとかなり高め。
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気温が高いということは、予報通り天気が崩れるということか・・・

味噌汁のイイ香りが漂っている。
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夕食同様、定時(5:30)前に開始アナウンスが流れる(5:19)
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朝食もビュッフェスタイルで、この日のメニューは、

◎味付のり
◎梅干
◎フルーツ(オレンジ)
◎菜の花お浸し
◎タケノコ土佐煮
◎厚焼き玉子
◎ウィンナー
◎ミートボール
◎味噌汁(薄揚げとワカメ)
◎ご飯

主菜エリアがまるごと空きスペースと、私にしては異様な光景(笑)
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マジで雪が降るかも・・・

朝も、ご飯、おかずともお替りせずに終了して外へ(5:40)
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特に身体の調子が悪い訳ではないが、なぜか食欲が湧かない。

横岳(2829m)方面はだいぶ明るくなってきた。
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一方、西側の阿弥陀岳(2805m)はまだ暗く、どうにか稜線が分かる程度。
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東側の富士山は雲の覆われ、裾野の一部が僅かに見える程度。
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あの山並は百名山金峰山(2599m)や瑞牆山(2230m)だろうか?
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あの山にもいずれ登ってみたい。

日の出時刻(5:55)を過ぎたが、雲が多くご来光は拝めなかった。
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ご来光が見られないので、部屋に戻って今日の行程の確認と準備をしよう(6:02)
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当初の計画では、2日目は横岳、硫黄岳と縦走し、赤岳鉱泉に降りるつもりだったが、昨日のふがいなさでまだ赤岳山頂に登っておらず、登頂後戻ってきて横岳側に回るのは時間的にも体力的にも無謀
台風の影響で稜線上は風雨が強くなるだろうから、さっさと文三郎尾根から行者小屋に降りるのがベスト

富士山にかかっていた雲が少し取れ、お姿を現わす。
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もうしばらくそのまま見えていて欲しい。

荷造りを済ませ、売店で山バッヂを購入。
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”バッヂを買っちゃったんで登るしかないでしょ!”作戦です(笑)

山頂への登りは凍結している恐れがあるので、本館裏のベンチでアイゼンを装着。
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昨日硫黄岳から縦走されてきたソロの男性は、予定では赤岳登頂後に阿弥陀岳まで行くつもりだったが、天気を考慮し文三郎尾根で下山されるとのこと。

雨雲が下がってきて、富士山も半分ほど隠れてしまった。急がねば・・・
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出発しようとすると、OPP(おなか・ぴー・ぴー)のビッグウェーブが襲来。
トイレには先ほど行ってきたのだが、この大波には勝てず、アイゼンを脱いで山小屋へ。

結局、出発が15分ほど遅くなってしまった(7:02)
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あの男性、もうあんなところまで行ってしまった(汗)
山頂までは距離約600m、標高差約180mで、標準CTは40分
なお左手は県界尾根ルートに至るトラバース路

赤岳への登山道は日が当たり難い北尾根なので、所々凍結している。
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序盤はガレた岩と雪がミックスした急斜面をつづら折れに登っていく。
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昨夜頂上山荘に宿泊されたハイカーとすれ違う。
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アイゼンを忘れたそうで、おっかなびっくりと下っておられた。

ここからが天望荘側から赤岳山頂に至るルートの核心部(7:20)
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30度ほどの急斜面で、”赤岳の肩”まで鎖場が続く。

完全に凍結していたので、登りはまだしも下りはノーアイゼンではかなり危険
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昨日みなさんが言っていたのは、ここなんだろう。

7:48 赤岳の肩(標高約2850m)
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ここからは傾斜が少し緩くなる。

7:58 赤岳(北峰)(標高約2896m)
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赤岳は北峰・南峰の双耳峰で、最高峰は50mほど先の南峰。
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北峰にある赤岳頂上山荘
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一見小さそうに見えるが、収容300名と結構大きな山小屋。

赤岳頂上山荘

振り返ると鞍部の天望荘を始め、横岳、硫黄岳へと続く稜線。
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頂上山荘の脇を通って南峰へ(8:00)
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8:04 赤岳(南峰)山頂(標高2899.17m)
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これで日本百名山26座目。山頂には誰も居なかった。

山頂には祠が2つあり、右が赤嶽(岳)神社奥宮
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古くから赤岳講として山岳信仰の対象となってきた。

祭神は天地開闢の根源神とされる国之常立神(くにのとこたちのかみ)
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諏訪大社に近いせいなのか、四隅に御柱が建てられている。
なお後から気付いたが、こちらは神社の裏手で、正面は西側(反対側)

左の黒い祠は太成宮(万世太平弥栄神社)といい、天地開闢の六神三十柱を祀っているが、
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赤岳信仰や赤嶽神社とは何の関係もなく、山梨県の富士河口湖町に本部を置く新興宗教団体が設置したものだそうだ。太成宮の方が大きくて立派で、しかもSUS製の報徳(賽銭)箱まであるので、勘違いしそうになった。

登頂記念の三角点(一等・赤岳)タッチ。
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左手小指のキズは岩で擦ったのか、いつの間にかできていた(笑)
アイゼンや防寒着、目出し帽は持ってきたのだが、グローブを忘れてしまった。

南峰からは天望荘からは赤岳が邪魔して見えなかった南アルプスも望める。
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百名山の甲斐駒ヶ岳(2967m)と仙丈ヶ岳(3033m)
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8月に登った北岳(3193m)にはが降っているようだ。
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3年前に登った中央アルプスの木曽駒ヶ岳(2956m)
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東側には百名山金峰山(2599m)と瑞牆山(2230m)
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富士山は完全に雲に隠れてしまった。

北アルプスの稜線は雲との境界で不明瞭。
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上空の雲がどんどん下がってきており、ポツポツも落ち始めた。
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やばっ、さっさと降りないと・・・

文三郎尾根を下って行者小屋に向かう(8:18)
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横岳硫黄岳は次の機会に。
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晩秋の赤岳 1泊2日ハイク 2日目その2につづく・・・


(ここまでの行程)
7:02赤岳天望荘
7:48赤岳の肩
7:58赤岳北峰(赤岳頂上山荘)
8:04赤岳南峰(最高点)


やっぱり、山っていいね!


赤岳(赤岳天望荘~赤岳南峰)
標高差177m
登り 1時間2分
出会った人 7人ぐらい 出会った動物 なし


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