越前五山泰澄スタンプ巡り③ 越知山(613m)

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Byよっし~

2017年5月2日(火) 晴れ

暦が代わり、皐月5月
巷では最大9連休という羨ましい方もいるようだが、私には全く関係ありません(涙)

今日は終日快晴の予報なので、越前五山泰澄スタンプ巡りへ。

越知山(おちさん)
CIMG9942.jpg
695(大化元)年、泰澄大師が幼少(13歳)の頃に夢のお告げで開山。
北陸最古の修験霊場として、かつて山中には多くの堂宇があったとされる。

今回のスタンプ巡りにあたって、吉野ヶ岳や日野山はセルフ押印できたが、
越知山は越知神社の宮司が在宮時のみと記載されており、
この日に宮司がおられるかどうかが一番の心配
せっかく登ってきたのに、宮司不在で押印できないとなればあまりにも悲し過ぎる。
 
そこで前日、スタンプカードに記載された越知神社の連絡先に電話
携帯番号でなかなか繋がらなかったが、しばらくして折り返し電話がかかってきた。

よ:「すみません、明日宮司は御在宮でしょうか?」
宮:「はい、居りますよ。今も山頂に居ます。」

よかった~ まずはひと安心。その後、宮司からのCメールも届いた。
山頂なので電波状況があまり良くなく、携帯電話が繋がらない時もあるようだ。
メールでは4/20から室堂に泊まり込んで修業されており、当分在宮とのこと。
しかも、「道中お気をつけて登ってきてください。お待ちしております」
との丁寧なご返事に恐縮してしまった。

R417で登山口のある越前町(旧朝日町)の小川集落を目指す。
CIMG9938.jpg
画像は景品交換場所の道の駅パークイン丹生ヶ丘。

7:55 奥糸生地地区多目的集会施設(標高約90m)
CIMG9940.jpg
旧糸生小学校小川分校の跡地。集会所の奥が登山者用駐車場になっている。
先客の車は1台だけだった。

水場もあります。
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トイレ(和式・水洗)も外部から利用可能。
CIMG9945.jpg

8:07 越知山小川登山口(修験道コース)(標高約90m)
CIMG9946.jpg
山頂まで約5km、標準CTは2時間30分
6年前にこのコースで登った際は、CT通りで登れたが、亀足が加速しているので
目標タイムは甘めの3時間に設定。

今日の体調は先日の文殊山ほどではないにしろ、あまり良くない。
CIMG9948.jpg
私の場合、軽のエンジンでダンプのボディを牽引しているようなモノなので、
早朝は特に暖気運転しないとすぐにエンストしてしまい、超低速モードで登っていく。

シャガ(射干)
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アヤメ科アヤメ属の多年草。

チゴユリ(稚児百合)
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イヌサフラン科チゴユリ属の多年草。

???(同定中)
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8:34 一合目(標高約150m)
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スタートから27分と前回より6分遅れ。

徐々にエンジン(身体)が暖まってきた。
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マムシグサ(蝮草)
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サトイモ科テンナンショウ属の多年草。秋にトウモロコシに似た赤い実を付ける。
毒性が強く、球根等を食すると最悪死に至る。

トキワイカリソウ(常盤碇草)
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メギ科イカリソウ属 の多年草。

8:49 二合目(林道出合)(標高約250m)
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ここでコースが二手に分かれる。
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正面の鉄製ハシゴの方が本来の泰澄の道で、小ピーク(311m)を越えていく急登コース。

しかもこの先で林道と再合流するので、当然林道を利用(笑)
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前回は未舗装だったが、舗装されていた。
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でも100mほど進むと、舗装終了。
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予算が足りなくなったのかな?(笑)

再び登山道へ(8:58)
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古道は標高差60mほどアップダウンするだけなので、どえむな方はどうぞ(笑)
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クサイチゴ(草苺)
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バラ科キイチゴ属の落葉小低木。

ヤマブキ(山吹)
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バラ科ヤマブキ属の落葉低木。

9:05 三合目(標高約320m)
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全般的になだらかだが、尾根を直登するので、所々急な場所も。
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体調も落ち着いてきたので、暖気運転終了。
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ここからは巡航モードで登っていく。といってもよたよた歩きですが(笑)

9:19 四合目(標高約350m)
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そろそろ休憩したいところだが、もう少し頑張ろう。

ナラやイヌシデなどの新芽が眩しい。
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この箇所は前回、滑って尻もちを付いたところ。
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あの時は落ち葉や赤土でふんばりが効かず、ドリフのコントのように何度も滑り落ちたが、
今日は乾いているので難なく登れた。
確かMTBを持ったyamaさんと初めて出会ったのもこの先だったな・・・

9:32 五合目(標高約410m)
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スタートから1時間25分経過。

五合目を過ぎると、一旦鞍部に下っていく。
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9:36 木の実谷コース合流点(標高約385m)
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ここで小川集落を進んだ先からの木の実谷コース(上級者向き)と合流。
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利用者が少ないせいか道が分かり難く、渡渉個所もあるらしい。
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初めての方は止めておいた方が無難。

合流点の先のお地蔵様付近で、背後から複数の男性の声が聴こえてくる。
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あの声、どこかで聞いたような気がするが・・・

オオイワカガミ(大岩鏡)
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イワウメ科イワカガミ属の多年草。この付近に群生している。

9:46 独鈷水分岐(地蔵堂休憩所)(標高約450m)
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ようやく小休止。スタートから1時間39分で、前回(1h25m)より少し遅れているがまずまず。

たくさんのお地蔵様が置かれている。
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なお頭が取れたり、お顔が削られているのは、明治期の廃仏毀釈のため。

前回はパスした独鈷水に寄っていこう(9:52)
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独鈷水(とっこすい)
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冷たくて美味しかった。

大師が持っていた独鈷で大岩を突いたところ、霊水が湧き出たと謂われる。
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1年を通して水温が9℃と一定しており、眼病を始め諸病にご利益があるそうだ。

登山道に復帰(9:55)
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相変わらず後続から声が聴こえてくるが、ハイカーの姿は見えず。

10:01 六合目(標高約535m)
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ここは南から東方面の眺めがよく、先日登った越前五山の日野山(795m)や
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ホームの文殊山(365m)が望める。
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少し雲がかかっていたが、白山(2702m)も遥拝できた。
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10:12 登山道分岐(標高約540m)
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右が本道、左が展望コースで、どちらに進んでもすぐに合流する。
前回は本道だったので、今回は左の展望コースに進む。

展望コースは巡視路で、№18鉄塔を経て本道に合流(10:13)
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10:16 七合目(標高約520m)
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七~八合目区間はなだらかに下っている。

ブナの原生林が広がっていて気持ちいい!
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10:23 八合目(標高約495m)
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木陰からようやく越知山山頂が見えてくる。
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依然として背後から声が聴こえてくるけど、姿は全く見えない。
私より亀足なのかな?(笑)

八合目からの登り返しは、全区間の中で一番キツい。
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途中ソロの男性とすれ違う。おそらく駐車場にあった車の方のようだ。

10:40 九合目(標高約590m)
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ヘロヘロになりながら、急登が終了。

この坂を登り切れば越知神社で、スタンプ巡りの幟も見えてきた。
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10:42 越知神社(標高約600m)
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祭神は伊邪那岐神・伊邪那美神・大山祇大神・火産霊神。
かつては山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神の越知大権現を祀っていたが、
明治維新期の神仏分離・廃仏毀釈により廃されて、越知神社と麓の大谷寺に分離された。

10:45 室堂(社務所)(標高約590m)
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往時は修験者たちの宿坊だったが、現在は社務所になっている。
メール通り、4/20から詰めておられる宮司の姿もお見受けできた。

スタンプを押印する前に、山頂(奥の院)に向かう。
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社務員の方が階段の落ち葉を掃き清めておられた。
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ご苦労様です。

10:51 越知山山頂(奥の院・十合目)(標高612.8m)
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タイムは2時間44分。6年前(2h29m)よりは少し遅れたが、目標の3時間は無事クリア。

山頂に居た先客は、なんと、大kのりちゃんご夫妻
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小川口には1台しかなかったので、花立峠から登ってこられたそうだ。
ダメですよ、ラクしちゃ(笑)
花立峠コース(標準CT30分)の場合、3回登らないとスタンプ貰えないんですよ(ウソ)

今回、ダブルtのうちさんやUNさんたちと山頂で待ち合わせらしいが、
お孫さんを幼稚園に送迎する関係上、距離の短い花立峠コースになったそうだ。
やっぱり後続の声のヌシは、UNさんたちだったんだ(笑)

恒例の三角点(三等・越知山)タッチ。
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日野山(795m)
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少し雲が取れてきたようだ。

文殊山(365m)
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右端に見えるのが泰澄大師が生まれた麻生津のある(鯖江)経ヶ岳(182m)
ヤング大師はどえむさんたちが行なっているオチトレ(越知山トレイル)の元祖で、
毎晩あそこから越知山まで登り(往復約40km)、朝には家に戻っていたそうだ(笑)

白山(2702m)にかかっていた雲も取れていた。
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まだ市ノ瀬までしか開通していないが、結構登っているんだろうな。

のりちゃんたちと室堂に戻り、社務所でスタンプを押印。
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これで3個目をGET!
なお宮司は大変お話好きなので、捕まるとなかなか逃げられないのでご注意を(笑)

しばらくすると、つかさんが登ってこられた。
何度かお顔を拝見しているが、ご挨拶したのは今回が初めて。

ようやくUNさんたちの声が大きくなってきたので、一斉に物陰に隠れ、
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近付いたところで飛び出して、ドッキリ成功!
みなさん、クマ除けは不要ですね。終始山中にお声が響き渡っていましたから(笑)

みんなでボケ封じのトチノキ(杤)の大木に頭を付ける(笑)
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なおトチノキの右下に見えるのは、尼ヶ谷林道で登ってきた方たちの車。
車の場合は10回登らないとスタンプが貰えません(大ウソ)

UNさんたちは山頂に行かれ、その後展望台で食事されるそうだが、
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次の予定がある私は先に下山開始(11:31)

下りは本道へ(11:56)
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12:03 独鈷水分岐(地蔵堂休憩所)(標高約450m)
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12:31 林道出合(標高約260m)
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下りも本道にはいかず林道へ。

12:37 二合目(林道分岐)(標高約250m)
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12:52 越知山小川登山口(修験道コース)(標高約90m)
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下りは1時間21分。

久しぶりの好天なので顔見知りに会うかもと思っていたが、
大勢の方に出会うことができ賑やかな越知山でした。
越前五山泰澄スタンプ巡りで登られる際は、カードに記載された電話で
宮司が在宮されるか確認されてからが良いと思います。
なお山頂在宮時は電波状況が良くないので、電話が繋がらないこともあります。


やっぱり、山っていいね!


越知山(613m)(小川コース(修験者道コース))
標高差523m
登り 2時間44分、下り 1時間21分、TOTAL 4時間45分
今年1回目・通算3回目
出会った人 20人ぐらい(大kのりちゃん夫妻、つかさん、ダブルtのうちさん、UNさん、T〇さん他)
出会った動物 なし
2017年:15座目


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Comments 2

大kのりちゃん  

よっし~さん、こんばんは。
軽のエンジンでダンプのボデイ(御免なさい)を引っ張り上げるって大変なんでしょうね~~~(大笑い)。
私達の地域は立待といいます。
その云われは・・・・・内緒にしておきます。
博学のよっし~さんであればわかるかも…。
今度会える時までおたのしみにね・・・・・。
)。

2017/05/07 (Sun) 20:18 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

のりちゃんさん おはようございます。

そうなんですよ。
みなさんの半分のパワーしかでないエンジンで、倍の荷重を引っ張り上げているんですから、
4倍の負荷で登っているんです。
すごいでしょう? 今度会ったらもっと敬って下さい(笑)

立待の由来、存じませんでした。
ネットで調べたら、中世にあの一帯を治めた立待氏という豪族に由来するそうですね。
のりちゃんさんはもしかしてその末裔なんですか?(ウソ)

2017/05/08 (Mon) 09:50 | EDIT | REPLY |   

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