2016年9月1日(木) 晴れ

2泊3日の槍ヶ岳ハイク

天気に恵まれ、初めての上高地の絶景に感動しながら横尾(標高約1620m)に到着。
ここは槍ヶ岳を筆頭に、奥穂高岳、蝶ヶ岳、常念岳などの北アルプス南部の山々への
登山基地になっており、大勢の登山客で賑わっている。

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ここまで11km歩いてきたが、まだ槍沢コース(約22km)の中間地点
しかも行程の標高差(1580m)のうち、まだ120mしか登っていない(汗)
つまり横尾が実質的な登山口で、ここから先がようやく本格的な登山となる。

今回は横尾から初日の宿泊地ババ平までの道中を紹介していきます。

なお横尾までの道中はコチラ↓↓↓
槍ヶ岳(3180m)槍沢コース1日目その1(上高地~横尾)
 
5km先の槍沢ロッヂまでトイレがないので、再度OPP対策を行ってハイク再開(9:57)
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9:58 槍ヶ岳・蝶ヶ岳分岐(横尾登山口)(標高約1620m)
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右へ行くと先日コウちゃんが登られた蝶ヶ岳(2677m)や常念岳(2857m)に至る。

ここから先は長野県登山安全条例に基づく指定登山道
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登山靴、雨具、地図などの登山用装備と登山計画書(登山届)の提出が義務付けられている。

☆長野県登山安全条例

これまでの遊歩道から一変し、道幅は1/5ほどに狭くなる。
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この付近から下山してくる登山者とのすれ違いが増えてくる。
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梓川の左岸沿いを進んでいく。
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沢も多く、水場にも事欠かない。
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10:40 槍見河原
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天気が良いと槍の穂先が見えるということだが・・・

おっ、見えた!
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ようやくお槍様が見えて、テンション大幅UP!

前方に立派な橋が見えてきた。
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10:53 一ノ俣(標高約1700m)
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横尾から56分と標準CT(1時間)通り。ここで小休止する。

常念岳を源とする一ノ俣谷から勢い良く流れてくる。
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槍ヶ岳を開山された播隆上人も、この一ノ俣を渡るのに難儀したとされる。

透き通った沢の水をPETボトルに汲んで飲んでみる。
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ふぅ~生き返る! 冷たくて美味しい水でした。

一ノ俣から槍沢ロッヂまでは約40分。
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落石注意の看板にさしかかる。
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頭上に注意しながら足早に通過(11:05)
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11:10 二ノ俣(標高約1710m)
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工事用の仮設資材を使った橋が架けられている。

土石流にでもあったのか、従前のH鋼製の橋桁がへし曲げられていた。
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ガマズミ(実)(莢蒾・鎌酸実)
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レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。

少しずつ傾斜がキツくなってきた。
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登山道脇にあった給水施設。
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ということはそろそろ槍沢ロッヂか?
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11:42 槍沢ロッヂ(標高約1820m)
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横尾から1時間45分とコースタイム(1h40m)通り。
上高地からは4時間36分で、目標の5時間より30分も早く到着できた。
槍沢コースの場合、ここで1泊される方が多く、なんとお風呂もあるんですよ。

☆槍沢ロッヂ

テン泊の場合、キャンプ指定地のババ平はロッヂから30~40分ほど先にある。
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ここで思案

1日目はババ平でテン泊する計画だが、予想に反して順調に到着してしまった(笑)
この調子なら次のキャンプ指定地である殺生ヒュッテまでいけるかもしれない。

しかし殺生ヒュッテまでは5kmほどあり、標準CTは4時間50分
既に15km以上歩いた上に、まだ標高差1000mも登らないとならない。
12時に出発してコースタイム通りだとしても、殺生ヒュッテ到着は17時。
これまでよりペースが落ちるのは必然で、18時を回る恐れも十分ありうる。
まだ正午前なのでもったいない気もするが、無理な計画は控えるべきで、
当初のプラン通り、ババ平泊まりにすることにした。

と決まれば早速、受付でテン泊の申込(1張1000円/日)
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アルコール類も忘れずに調達(笑)
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なおビアは350mlが500円、500mlが750円。水は無料で調達できます(2016年9月時点)

先ほど一ノ俣で汲んだ沢水でコーヒーを楽しんだのち、ババ平に向け出発(12:14)
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”槍が見えるよ”と書いてある望遠鏡。
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肉眼でも見えました。
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うん? なんか急に足取りが重くなった感じ。
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なんでだろう? あっ、そうか! ビアで1kg増えたんだ(笑)

12:23 槍見
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でも本当の槍じゃなく、ニセ槍(笑)

ババ平までは900mで標高差180mほどあり、初日では一番キツい区間。
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12:55 ババ平(槍沢テント設営地)(標高約2000m)
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上高地から5時間49分で、休憩も含めてほぼ標準CT(5h30m)通りで到着できた。

しかし終盤は失速気味で、殺生ヒュッテに進まずに正解だった。
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ここはかつて槍沢小屋があった場所で、雪崩で崩壊したので現在の場所に移された。
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テン場は最大30張可能で、水場トイレもある。
特にハイカーに不評だったトイレは今年建て替えられて、便器も洋式でした。

腰を下ろす前に今夜のネグラを設営。
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先月新調したテント、実は練習を含めまだ一度も張ったことがない(笑)

不慣れなせいもあり、設営に30分もかかってしまった(恥)
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なお地面は砂地だが、非常に固くて通常のペグは使えません。

ネグラができたので、早速イっちゃいます(笑)
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う、う、うま過ぎる・・・

側面にはでーんと横尾尾根が聳える。
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あの向こうが涸沢。

また前方には荒々しい東鎌尾根が連なる。
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表銀座コースはあんなところを歩くのzzz

疲れのせいかいつの間に寝入り込んでしまった(笑)
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到着時は5張ほどだったテントも10張以上に増えていた。

程なく不在だったお隣さんも戻ってこられた。
埼玉からお越しの男性は槍ヶ岳に登頂した後、東鎌尾根でヒュッテ大槍まで行き、
さらに天狗池にも寄ってこられたとのこと。
今日の山頂からは20座ほどの百名山が望め、富士山も遥拝できたそうだ。

男性と談笑しながら、夕食の準備に取りかかる(15:16)
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今日の晩御飯はカレーうどん。
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食後は持参した地酒を酌み交わし山談義。
こんなもんまで持ってくるから重くなるんです(笑)
男性も相当な酒好きらしく、スキットル入りのウィスキーをご馳走になる。

結構飲んだ(ビア500ml×2本、地酒300ml×2本、ウィスキー少々)せいか、19時前に就寝。
明日も今日みたいな天気だといいのだが・・・

槍ヶ岳(3180m)槍沢コース2日目その1(ババ平~槍の肩)につづく・・・

(この日の行程)
0:00あかんだな駐車場ゲート前
4:30あかんだな駐車場5:53
5:56あかんだなBT6:20
6:51上高地BT7:06
7:11河童橋
7:16小梨平CP場
7:51明神
8:34徳澤園(小休止)8:46
9:37横尾(小休止)9:57
10:40槍見河原
10:53一ノ俣(小休止)11:02
11:10二ノ俣
11:42槍沢ロッヂ(中休止)12:14
12:55ババ平(槍沢テント場)

やっぱり、山っていいね!

槍ヶ岳(3180m)(槍沢コース・ババ平) 
標高差500m
登り 4時間36分、休憩時間 1時間13分、TOTAL 5時間49分
出会った人 測定不能 出会った動物 サル5匹、野鳩1羽
 

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