2016年7月8日(金) 曇り時々雨のち暴風雨
2016年7月9日(土) 雨

久しぶりに連休が貰えたので、遠征に行こうかとも思ったが、
ボーナス前で財布の中も淋しいので近場の白山テン泊に決定!
南竜で1泊し、しばらく登れていない別山にも行けるといいのだが・・・

出発前にてんきとくらすで2日間の予報を確認すると、初日はまずまずの天気。
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でも天気は下り坂で、夕方から登山指数はC
2日目は終日で、登山指数はC
白山テン泊の場合、初日は南竜までなので遅い出発のことが多いが、
初日で白山か別山に登ってしまい、2日目は下山にする計画にした。
残念ながら2日間とも好天とはいかないが、初日がまずまずなのでヨシとしよう。
 
早朝からの行動で早起きが不安だったので、前夜帰宅後に出発。

23:51 市ノ瀬ビジターセンター(標高約830m)
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明日(7/9)0:00から土日を中心に、この先別当出合までマイカー規制がかかる。

0:01 別当出合特設駐車スペース(標高約1230m)
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5台ほどと空いていた。おやすみなさいzzz

5時過ぎに起床。到着時は空いていた両サイドも埋まっていた。
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車の中で買っておいた朝飯を済ませる。

準備していると、よっさんが歩いてこられた。
やっぱり登られるんですね(笑)

今回テン泊なので、久々に80Lザックの出番。
毎回重さに悩まされ、なんとか重量を削りたいところだが、吝嗇家の私はビアも担ぐため
今回も22kgになってしまった(汗)

担いでみると、確かに普段より全然重いが、以前から比べるとそれほどでもない。
やはり体重が軽くなったせいだろうか?
半年前の私は、これより6kgほど少ない重りを常時身につけていたのだから(笑)

明日からのマイカー規制を迎え、信号機も設置されていた。
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5:46 別当出合登山口(標高約1260m)
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天気が少ないせいか、3名ほどとハイカーは少なかった。
少しでも身軽になるべく、トイレでしっかりOPP対策を実施(笑)

さぁ、頑張っていきましょう!(6:03)
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今回、南竜までの目標タイムは4時間
過去4回テン泊装備で登っているが、近年は4時間42分とか5時間33分と激遅。
体重が今とさほど変わらなかった5年前が3時間50分だったので、これを目標にした。
大丈夫かな?(笑)

稜線が見えており、雨は降っていないようだ。
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下り専用路分岐に差し掛かると、下り側が整備工事のため通行止になっていた(6:16)
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急坂の石段はすれ違い困難な箇所もあるので、時間帯によっては要注意。
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ふぅ~ キツかった(6:32)
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荷物とケンカしないように一歩ずつゆっくり登っていく。
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そのせいかブヨが纏わり付いてきて鬱陶しい。

7:02 中飯場(標高約1550m)
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ここで小休止。ここまで約1時間と普段より10分以上遅いが、これは想定済。

センジュガンピ(千手岩菲)
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ナデシコ科センノウ属の多年草。

サンカヨウ(実)(山荷葉)
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メギ科サンカヨウ属の多年草。

8:03 別当覗(標高約1750m)
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ここでも小休止。ここまで2時間と計画通り。

ゴゼンタチバナ(御前橘)
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ミズキ科ミズキ属ゴゼン タチバナ亜属の多年草。

オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
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ハエドクソウ科ミゾホオズキ属の多年草。
ミヤマキンポウゲなども咲いていましたが、22kgを背負ってのスクワットはキツいのでパス(笑)

ザックに付けた”お先にどうぞ”のプレートのせいなのか、時折クスッという声が聴こえる(笑)
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8:59 甚之助避難小屋(標高約1975m)
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ここまで2時間56分と、重荷の割には今のところ順調なペース。
でもブヨに瞼や耳など数箇所刺されてしまった。

別山(2399m)は雲で隠れていた。
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今日は止めておこうかな?

レーションで栄養補給していると、雲が取れてお姿を現す。
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やっぱり登れということでしょうかね(笑)

先日登った赤兎山(1628m)も望めた。
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南竜分岐までもうひとふんばり(9:13)
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ミヤマカラマツ(深山唐松)
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キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。

9:41 南竜分岐(標高約2100m) 
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この辺りからポツポツ雨が落ち始め、別山は再び雲隠れ。
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う~ん、別山はやはり無理かな?

南竜道に進み、斜面をトラバースしていく(9:45)
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ここから先はお花畑が続く。ただし右側は断崖なので見とれ過ぎにご注意を。

ハクサンフウロ(白山風露)
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フウロソウ科フウロソウ属の多年草。

ダイモンジソウ(大文字草)
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ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。

ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
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ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草。

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
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タデ科イブキトラノオ属の多年草。

ニッコウキスゲ(日光黄菅)
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キスゲ亜科ワスレグサ属の多年草。正式名称はゼンテイカ(禅庭花)

タカネニガナ(高嶺苦菜)
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キク科ニガナ属の多年草。

ハクサンボウフウ(白山防風)
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セリ科カワラボウフウ属の多年草。

コバイケイソウ(小梅蕙草)
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ユリ科シュロソウ属の多年草。

テガタチドリ(手形千鳥)
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ラン科テガタチドリ属の多年草。

眼下の万才谷終端で行われている排水トンネルの工事。
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溶岩台地である南竜ヶ馬場は10年で1m、100年で10mもずり落ちているため、
崩落防止のため万才谷の水を南側の赤谷に誘導するトンネルが造られている。

先ほどより雲は少なくなっていたが、別山には雲がかかったまま。
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今日はこの後天候の改善は期待できないようだし、別山は別の機会に。

前方に南竜ヶ馬場の小屋が見えてきた(9:57)
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10:00 エコーライン分岐(標高約2100m)
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沢を渡って木道になると、南竜はもうすぐ。
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10:09 南竜ヶ馬場ビジターセンター(標高2070m)
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着いたー! タイムは4時間6分と目標の4時間は切れなかったがまずまず。

早速テン泊の受付をしようとセンター内に向かうが、ご覧の通り。
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ピーク時以外は少し上の南竜山荘で受付しているようだ。
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宿泊カードを記入し、利用料300円を支払う。
テン場は10分ほど登ったところにあるので、ビア等必要なモノは先に購入するのがおススメ。

ハクサンコザクラ(白山小桜)
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サクラソウ科サクラソウ属の多年草。テン場手前の斜面に群生していた。

10:30 南竜ヶ馬場テント場
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最大100張可能。立派な炊事棟やトイレも完備。ただしトイレはポットン式です(笑)

先客は1人だけと寂しく、しかもどうやらこの方は撤収中のようだ。
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御前峰方面に雲はなく、小雨がパラつく程度。
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まずは炊事場に近い場所に今宵のネグラを設営。
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相変わらずクソ重い(3.5kg)テントを使っています(笑)

設営後はお昼にする。
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御前峰方面になんだか怪しげな雲が出てきた(11:06)
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後から分かったが、この時間帯に山頂、室堂におられたよっさんのレポによると、
山頂は小雨と強風でとても長居できなかったそうだ。

しばらくテント内で読書でもしながら様子見することに(11:19)
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いつの間にか睡魔が襲ってきて、目が覚めると14時過ぎ(汗)
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山頂まで往復4時間弱はかかるので、不本意ながらも御前峰もパスとなる。
テントは4張り増えていた。良かった、私だけじゃなくて(笑)

テン場付近を散策しながら、お花鑑賞。
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今日のハイクは強制終了となったので、もういっちゃいます(笑)
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晩御飯はイナバの野菜缶を使ったカレー。
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こんなの背負っているから重たかったんです(笑)

下茹でされているので、調理時間も20分程度と手軽。
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程なくメスティンでご飯も炊き上がる。
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ご覧の通り、おこげもバッチリ。
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1合半ありますがなにか。

山の野菜ゴロゴロカレー
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やっぱり山で食べるカレーはサイコーですね。

18時頃になると雨と風がますます強くなってきた。
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予報通り風速10m以上の強風がテントにたたきつけ、そのたびにテントが大きく軋む。
私が中にいるので飛ばされることはないだろうが、ポールが折れないか不安になる。
雨も結構強く降っており、風でタープがインナーにへばりついて、一部雨が浸透してくる始末。
このままじゃとても寝ていられないので、意を決して炊事棟の中にテントごと緊急避難
ようやく安心して眠りに就くことができた。

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何度か目が覚めたが、5時に起床。
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炊事棟のおかげでなんとか無事に朝を迎える。

外に出てみると、風は弱まっていたがしとしと雨が降っており、南竜山荘すら見えない。
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ち~ん、終了。

残念だが朝飯を食べて降りることにする。
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南竜付近のガスは取れたが、山頂方面は依然雲の中。
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お世話になりました(6:17)
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アオノツガザクラ(青の栂桜)
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ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。同属のツガザクラより花弁や萼片が青い。

コイワカガミ(小岩鏡)
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イワウメ科イワカガミ属の多年草。

チングルマ(稚児車)
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バラ科ダイコンソウ属の多年草。

シナノキンバイ(信濃金梅)
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キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。

6:24 南竜ヶ馬場ビジターセンター(標高2070m)
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食材の大半やビアがお腹に消えたので、ザックが昨日より随分軽く感じる(笑)
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6:39 エコーライン分岐(標高約2100m)
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御前峰はまた別の機会に。

南竜方面を振り返ると、既にガスの中。
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トラバース路は路面が濡れて滑り易いので慎重に。
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6:54 南竜分岐(標高約2100m)
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7:09 甚之助避難小屋(標高約1975m)
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ここで小休止。

別山とはなかなか相性が合わないようだ(笑)
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ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
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キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。

甚之助を過ぎると、雨天にもかかわらず続々とハイカーが登ってくる。
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気が乗らない雨だが、昨日悩まされたブヨたちはナリを潜めていた。

7:45 別当覗(標高約1750m)
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みなさん、こんな天気なのによく登ってきますね。もっとも他人の事は言えないが(笑)

8:12 中飯場(標高約1550m)
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ここで最後の小休止。

8:34 登山道分岐上部(標高約1350m)
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下り専用路は閉鎖中なので、上り方面へ。

登ってくるハイカーがなかなか途切れず、5分ほど足止めされる。
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ようやく吊り橋まで戻ってきた。
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さすが百名山、雨天にもかかわらず150名ほどのハイカーとすれ違う。

8:52 別当出合登山口(標高約1260m)
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下りは2時間35分。

結局別山はおろか御前峰にも登らず、南竜で暴風雨の中テン泊しただけになったが、
たまにはこんなハイクもいいかも(笑)


(行程)
1日目
5:46別当出合登山口6:03
7:02中飯場(小休止)7:11
8:03別当覗(小休止)8:10
8:59甚之助避難小屋(小休止)9:13
9:41南竜分岐(小休止)9:45
10:09南竜ヶ馬場10:21
10:30南竜テント場(テン泊)

2日目
6:17南竜テント場
6:54南竜分岐
7:09甚之助避難小屋(小休止)7:17
7:45別当覗
8:12中飯場(小休止)8:22
8:52別当出合登山口


やっぱり、山っていいね!

白山(南竜ヶ馬場)(砂防新道・南竜道)
標高差840m
登り 4時間6分、下り 2時間35分
今年3回目、通算25回目
出会った人 180人ぐらい(よっさん他) 出会った動物 なし
2016年:66座目

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