2016年5月20日(金) 晴れ

明日(21日)は第25回若狭・三方五湖ツーデーマーチ
今年も残念ながら1日だけの参加となるが、前日金曜日も連休となる。
前乗りがてら、会場近くのこの山に登ることにする。

雲谷山
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若狭町と美浜町に跨る山で、以前からずっと登りたかったのだが、なかなか機会がなかった。
山名は東麓の耳川沿いにある雲谷集落に由来する。
登山口は旧三方町(若狭町)側の三方石観音コースがポピュラーで、
他に美浜町側の興道寺コース、新庄(岸名)コース、新庄(屏風ヶ滝)コースなどもある。
 
R27で若狭町に入り、石観世音という看板に従い駐車場(無料)へ(9:47)
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ここは50台ぐらい駐車可能で、水洗トイレも完備。
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準備を済ませ、登山口のある三方石観世音に向かう(9:56)
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この先の奥の院付近から登るルートや、林道を登った先の駐車場からのルートもあるが、
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Mの掟に従い、石観世音から登ることにする。

弘法大師(空海)ゆかりの寺院で、大師御手彫りの観音菩薩像が寺名の由来。
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山号は大悲山。
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大師ゆかりなのでてっきり真言宗と思いきや、宗派は曹洞宗。

南無大師遍照金剛・・・
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今日はお麺路じゃありません(笑)

観世音近くにも駐車場があるが、登山者は利用不可。
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寺の縁起によると、入唐前の大師が若狭を布教中、この地で宿泊。
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一夜のうちに花崗岩の大岩に聖観世音菩薩を彫ろうとしたが、完成前に一番鶏が鳴いてしまい、
右手首が未完成のまま下山したとされる。

妙法石(鶏鳴石)
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正徳年間(1711~15)頃、参詣した村人がこの石から鶏鳴が発せられているのを聞き、
この名が付いたとされる。

妙法石の奥にあった妙法の滝
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10:08 三方石観世音本堂(標高約80m)
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北陸観音霊場第7番札所。登山の安全を祈願する。

本堂裏に登山口がある。
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なお本堂からはみ出ているのが大師が観音像を彫ったとされる大岩で、通常は非公開。
33年に一度の御開帳で、次回は2026(平成38)年の予定。

10:11 雲谷山三方石観音コース登山口(標高約91m)
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山頂までは約5.2km、標準タイムは2時間45分

第3展望所までは遊歩道になっている。
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急斜面だがつづら折れに登っていくので、比較的登りやすい。
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10:27 第1展望所(標高約250m)
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西側が開けており、三方五湖の1つ、三方湖が望める。
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遊歩道は最近はあまり整備されていないのか、このような倒木が4箇所あった。
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10:43 雄滝観望所
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奥の院近くにある雄滝が望める。
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10:45 第2展望所(標高約300m)
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ここからは水月湖菅(すが)湖日向(ひるが)湖が望める。
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背後に聳える梅丈岳は、明日の40kmコースの一部にもなっている。

気持ちのいい遊歩道をなだらかに登っていく。
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右手前方に目指す雲谷山山頂が見えてきたが、まだ遥か先(汗)
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ニガナ(苦菜)
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キク科ニガナ属の多年草。通常のニガナが花弁が5~6枚で、7~11枚はハナニガナと呼ばれる。

イワニガナ(岩苦菜)
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キク科ニガナ属の多年草。別名ジシバリ(地縛り)。

10:58 第2駐車場(林道終点)(標高約350m)
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4~5台分ほどのスペースがあるが、ここまで通行可能かどうかは不明。

11:02 第3展望所(標高約367m)
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ここで小休止。

ログハウス調の休憩所があり、1畳分ほどの小屋もある。
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寝るにはちょっと狭いかも。

ここからは五湖全てを見ることができる。
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明日もこのような好天の予報だが、果たして・・・
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三方コース登山口の標識が登場(11:09)
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林道利用ならここまでワープできます(笑)

ここからは稜線歩きとなり、緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んでいく。
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コナスビ(小茄子)
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サクラソウ科オカトラノオ属の1年草。

ホクリクタツナミソウ(北陸立浪草)
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シソ科タツナミソウ属。

11:27 遊歩道分岐(標高約403m)
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ここで遊歩道と分かれ、登山道となる。
なお遊歩道側は最近はあまり整備されていないような感じだった。

道幅は1/3ほどになり、雑木林の中を登っていく。
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ここからが長く、全行程のまだ半分も歩いていない(汗)
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しかも騙しピークが続き、アップダウンもある。
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稜線間近なのに湧き水が流れており、池らしき部分もあった。
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雲谷山のヌシのような大杉(12:08)
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12:12 P628峰(標高約628m)
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また騙しだったか・・・Orz

P628峰から下っていくと、登山道が大きく方向を変え、しばらく鞍部が続く。
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ブナの原生林が茂る鞍部で、沢水も流れているので、まさにクマさんの出そうな場所。
火薬銃を鳴らしながら進んでいく。

今度こそ山頂か!?
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また騙しピーク(P700峰)でした Orz
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たまらず小休止(12:31)

このような看板はあるが、残り距離が分からないので不安になる。
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この付近はブナの原生林が素晴らしい。
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もう前方にピークがあっても山頂と思わないことにする。
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その方が精神衛生上良い(笑)

12:59 興道寺コース合流点(標高約760m)
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興道寺コースは利用するハイカーが少ないので、やや道が荒れているようだ。
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13:05 雲谷山山頂(標高786.6m)
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タイムは2時間54分とまずまず。山頂には誰もいなかった。

登頂記念の三角点(二等・雲谷)タッチ。
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正確にはここは最高所ではなく、最高所(789m)は700mほど先にある。
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でもまたアップダウンがあり、道も一部不明瞭のようなので今回はパス。
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今日の山めしはチャーハンの野菜カレー添え。
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カップ麺も持ってきたが、持参した水(2L)の減りが予想以上に早いのでこれだけで済ます。

山頂は木々が茂っており、僅かに北方面が切り払われている。
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敦賀富士こと野坂岳(913m)も、ここからだと全く富士山に似てない(笑)
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岩籠山(765m)や乗鞍岳(865m)なども望めた。
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山頂は虫がヒドく、時間も遅いので下山開始(13:37)
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下りも何箇所か登り返しが待っている。
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14:38 遊歩道分岐(標高約403m)
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下りも直進。

確かこの登り返しが終われば、後は下るだけのはず。
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14:52 第3展望所(標高約367m)
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ここで小休止。水の残りは500mlで、やはりこの時期の低山は3Lはあった方がいい。

下りは雄滝、雌滝に至る滝道ルート(左)にしようかとも思ったが直進。
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15:13 第1展望所(標高約250m)
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つづら折れの遊歩道を下っていく。
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数えたら23曲がりありました。

無事下山し、石観音の御礼参り(15:22)
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400勝投手の金田正一氏や”難波の春団治”こと川藤幸三氏が奉納された灯明もあった。
川藤氏はお隣の美浜町のご出身です。

観音霊水で顔を洗わせてもらい、喉の渇きを癒す。
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御本尊の観音像は右手首がないため、手足の病にご利益があるとされる。
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悪い部位の御手足型を借り受けて、南無大慈大悲石観世音菩薩と唱えて治癒を祈願。
治った際に御手足型を返却(奉納)し、志納金を支払うシステムだそうだ。

御手足堂には病が治った方が奉納された御手足型。
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足が短いのは治らないそうですよ、のりちゃんさん(ウソ)

下山後は近くのきららの湯へ(15:46)
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明日のウォークに支障がないよう、しっかりと身体の疲れをほぐす。

さっぱりした後は、明日の会場の若狭さとうみパークへ(18:56)
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今日はここで車中泊。
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明日、筋肉痛が出なければいいのだが・・・


☆今回のルート図☆ (クリックすると拡大します)
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☆アクセス☆


☆この日の行程☆
9:47石観音駐車場9:56
10:08石観音
10:11三方石観音登山口
10:27第1展望所
10:45第2展望所
11:02第3展望所(小休止)11:09
11:27遊歩道分岐
12:12P682峰
12:31P700峰(小休止)12:36
12:59興道寺コース合流点
13:05雲谷山山頂(三角点)(昼食)13:37
14:52第3展望所15:00
15:13第1展望所
15:22三方石観音登山口

やっぱり、山っていいね!


雲谷山(786m)
標高差695m
登り 2時間54分、下り 1時間45分 TOTAL 5時間30分
出会った人 なし 出会った動物 なし
2016年:51座目

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