2016年5月5日(木・こどもの日) 晴れ

お麺路ハイクの第1弾、石鎚山の後編です。

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夜通し6時間を超える運転でようやく四国入り。
ロープウェイ乗り場に到着したのが10時過ぎとすっかり遅い出発になってしまった。
睡眠不足と予想以上の階段地獄に苦しめられ、なかなか調子が上がらない。
でも登山口から1時間20分経過と、ペース的にはまずまずみたいだ。
 
12:32 早鷹王子社
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石鎚山三十六王子社の第33社。

12:35 夜明峠(標高約1652m)
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かつて役行者が夜通し登っていた際、ここで夜が明けたという逸話に由来する。

前方には山頂社のある弥山(1974m)や最高峰の天狗岳(1982m)がそそり立つ。
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路程図もこの先に急登が待ち構えていることを示している(汗)
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12:44 山頂まで1km地点(標高約1690m)
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背後には登ってきた登山道が続き、その遥か先には瀬戸内海が望める。
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東側には四国山地の山並みが広がる。
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12:49 一の鎖分岐(標高約1705m)
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全長33mと、成就コース(表参道)にある鎖場の中で一番短い。
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鎖場にチャレンジする場合、試しの鎖(74m)よりこの一の鎖の方がベター。
一の鎖を登ってみて楽勝なら二、三と試してみるのが良い。

もちろん、迂回路もあります。
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ちょうど後続のカップルが来られたので、道を譲る。
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彼らがどういうルートや足運びをするか確認するためだ。
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なお登るのは、前の方が登り終えるまで待ちましょう。

ふむふむ、なるほど・・・
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いよいよ私の番となる(12:58)

鎖は左右に2本ずつ、計4本設置されており、左が登り専用
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って、ここをわざわざ下る方がいるんだ(笑)

中間地点から下を見るとこんな感じ。
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靴底がかなりすり減っているので、滑らないように慎重に足場を確認しながら、
ほぼ垂直の岩壁を登っていく。

4分ほどでなんとか鎖を登り切る。
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腕の力も結構必要で、しばらく大きく息が乱れてしまった。

登山道に合流(13:04)
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一番ラクとされる一の鎖でこの調子なら、二、三はもっと厳しいかも。

しばらく進むと前方に二の鎖、三の鎖が見えてきた。
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うわ~ エグそうだ(笑)

鳥居が見えてくると、二の鎖小屋だ。
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13:12 二の鎖小屋(標高約1800m)
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ここは一昨年建て替えられたばかりの新しい小屋で、男女別トイレと避難小屋がある。

またpoptripさんが利用された土小屋ルートとの合流点でもある。
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二の鎖(全長65m)に進む前に小休止。
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13:22 二の鎖分岐(標高約1815m)
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挑戦しようかとも思ったが、一の鎖で危険を感じたので、ヘタれな私は迂回路へ。

迂回路は鉄製の階段で、ここも左が登り専用。
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13:38 二の鎖合流点(標高約1880m)
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なお石鎚山での事故のほとんどが、この二の鎖や三の鎖に集中しているそうです。
怖くなって途中で進退窮まる方もいるらしく、大勢の方に迷惑をかけるので、
自信のない方や一の鎖で危険を感じた場合は、迷わず迂回路に進むことをおススメします。

前方に見えるは弥山山頂に続く三の鎖(全長67m)
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断崖絶壁の天狗岳山頂にはハイカーの姿も確認できた。
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13:41 三の鎖分岐(標高約1900m)
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当然ながらここも迂回路へ。
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迂回路は岩峰を西側に巻きながら登っていく。
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鎖場から比べれば、階段があるって、なんてありがたいことなんだろう。
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もう二度と階段が飽きてきたなどと、文句を言いませんから(笑)

山頂手前でお会いしたこの若い男性。
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実は小休止していた際、下山してきたハイカーが、「あのアニメくん、天狗岳に行ったのかな?」
と話していたのが耳に入ってきた。
その際は、(アニメくん? なんじゃそれ?)と思っていたが、ここでようやく氷解。
※許可を得て撮影しています。

彼のザックに付いていたのは、ヤマノススメの大きな幟。
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昨年滋賀県の近江鉄道とコラボした企画にまんまとハマり、2座も登ってしまった(笑)
コラボ企画はもう終了してしまったようですが、LINEスタンプが出たそうですよ、popさん。

あれが山頂か!?
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13:53 石鎚山(弥山)山頂(標高1974m)
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タイムは2時間38分。ロープウェイ山上駅からでも3時間と標準タイムで登ることができた。
なお山頂社内部の御神体は撮影禁止です。

山頂社の裏手にあるのが山頂磐座
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三の鎖で登ってくると、ちょうどこの前に出るらしく、エレベーターの扉が開いたが如く、
岩壁から一転して頂上となるそうだ。

また山頂には頂上山荘という山小屋もある。
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ここは石鎚山の最高所ではなく、稜線沿いを進んだ先の天狗岳(1982m)
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北側がスパッと切れ落ちたナイフリッジには、大勢のハイカーの姿が確認できる。
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西側に見えるのは面河ルートと二ノ森縦走路。
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三麺目は冷やし肉味噌担担麺。
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濃厚な味噌が美味しくて、思わずおにぎりが欲しくなった(笑)

ここで一つ思案が。
麓近くにある60番札所の横峰寺
ここは通称、”遍路ころがし”と呼ばれる辺鄙な山中にある札所で、
アクセスが徒歩でも車でも結構大変。
前回の遍路でも時間がなくてパスしてしまった。
納経所は17時までで、このまま急いで下山して到着が17時ギリギリぐらい。
そうすると、天狗岳に寄っている暇などなく、とっとと下山開始しなければならない。

せっかく目の前に天狗岳があるのに、これに登らずして降りるのはもったいない。
また急いで降りた場合、急な下り階段が待ち受けているので、思わぬ事故が起こらぬとも限らない。

迷った末、横峰寺はまた別の機会にし、天狗岳に向かうことにする(14:17)
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序盤は鎖場の岩場下り。
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短いが、意外と怖かった。

この先が最大の難所、ナイフリッジ
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石鎚山一帯は1500万年前頃まで火山活動しており、かつての外輪山の名残りだそうだ。

北側はこんな感じ。
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一応南側の下部に迂回路があるので、こちらを利用。
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みんな、へっぴり腰で覗き込む。
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それもそのはず、岩の先はこんな感じでキャンキュン状態(笑)
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14:32 石鎚山(天狗岳)山頂(標高1982m)
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弥山から15分だった。なお弥山、天狗岳には三角点はありません。
ここは近畿以西の西日本最高峰

山頂に居た親切な男性2組が、みんなの撮影係をしてくれた。
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安全のため持参したヘルメット(工事用)を被っています(笑)

遠くこそやや霞んでいるが、風もあまりなく絶好のハイク日和。
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横峰寺をパスして正解だったかな。
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弥山は視界が一部遮られるが、天狗岳は360度の大パノラマが広がる。
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この様子だと明日はそんなにヒドくならない感じなのだが・・・
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名残り惜しいがそろそろ戻ろう(14:48)

戻りは迂回路でなく、ナイフリッジを歩いてみる。
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ほとんど腰が引けて四つん這い状態で、もう二度と通りません(笑)

無事、弥山に戻る(15:02)
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それほど危険ではないが、雨で濡れている時や強風の際は止めておいた方がいいかも。
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山頂小屋内の売店で、山バッジ(480円)を購入。
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なお同じモノが前社ヶ森小屋では400円で売ってました(涙)

下りも2時間近くかかるので、下山開始(15:11)
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階段は左側通行で、下りは外側に柵がないのでチョッと怖い。
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15:27 二の鎖小屋(標高約1800m)
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もちろん下りも迂回路です。
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15:36 一の鎖分岐(標高約1705m)
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再びこの鎖場を登ることはないだろう(笑)
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15:40 夜明峠(標高約1652m)
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先ほどまでいた天狗岳を振り返る。
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アケボノツツジ(曙躑躅)
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ツツジ科ツツジ属の落葉低木。

15:56 前社ヶ森小屋(標高約1570m)
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ここで小休止。

八丁坂の長い階段を下っていく。
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16:36 八丁(標高約1300m)
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ここからは登り返し。

16:55 神門(成就コース登山口)(標高約1400m)
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下りは1時間44分。

無事下山することができたので、御礼参りへ。
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ありがとうございました。
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成就社の自販機でコーラ(200円)を購入。
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なお成就駅では150円、下谷駅では130円でした(笑)

ロープウェイ乗り場まで戻ります。
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17:14 山頂成就駅(標高約1280m)
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なんとか20分発に乗ることができた。
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17:28 山麓下谷駅(標高約430m)
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夕食はR11沿いのこのお店へ。
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4麺目はかき揚げうどん大。
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カツ丼やカレーが美味そうだった(笑)

今日のねぐらはR32沿いの道の駅大歩危
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横峰寺には寄ることはできなかったが、絶好の天気で気持ちのいいハイクが楽しめた。
明日は剣山だが、果たしてお天気は・・・

2日目前編につづく・・・

☆今回のルート図☆ (クリックすると拡大します)
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☆アクセス☆


☆この日の行程☆
10:05石槌登山ロープウェイ入口
10:23山麓下谷駅10:40
10:48山頂成就駅10:52
11:13石鎚神社中宮成就社
11:15神門(成就コース登山口)
11:29八丁
12:17前社ヶ森小屋
12:35夜明峠
12:49一の鎖13:04
13:12二の鎖小屋(小休止)13:22
13:53石鎚山(弥山)山頂(昼食)14:17
14:32石鎚山(天狗岳)山頂14:48
15:02石鎚山(弥山)山頂15:11
15:56前社ヶ森小屋16:06
16:55神門(成就コース登山口)
17:14山頂成就駅17:20
17:28山麓下谷駅

やっぱり、山っていいね!


石鎚山(弥山・天狗岳)(1982m)
標高差682m
登り 3時間15分、下り 2時間12分 TOTAL 7時間5分
出会った人 計測不能 出会った動物 なし
2016年:46座目

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