2016年4月26日(火) 晴れ

保田経ヶ岳を降りて、時刻はまだ正午を回ったところ。
せっかくなのでもう1座、気になっていたお山へ。

二本松山
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旧松岡町と旧永平寺町(現在は共に永平寺町)に跨る里山で、3年前に一度登っている。
前回は旧松岡町側の松岡公園から登ったが、今回は先日偶然みつけた旧永平寺町側の
諏訪間(すわま)から登ってみることにしよう。
R416の東古市交差点を左折し、R364で永平寺方面に5分ほど走ると看板がある(12:33)
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地元の食品加工会社が運営する「ラブとるズガーデン」というバーベキュー施設の角が入口。

なお勝山側から来る場合、中部縦貫道(無料供用中)を使うと、松岡ICまで降りられず、
側道も現在工事中で通れないため、旧勝山街道(R416)で東古市方面から迂回となる。
また福井市側から来る場合は、越坂トンネルを抜けた先の永平寺参道ICで降りて
左折すればすぐです。

隘路の林道を進んでいく。
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全線舗装されているが、落石箇所もあるのでスピードは控えめに。

登山口前にある駐車スペースに到着(12:36)
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こちらも舗装済で、5~6台駐車可能。

12:39 二本松山諏訪間登山口(標高約156m)
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まずは枝林道のような広い道を登っていく。
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シャガ(射干)
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アヤメ科アヤメ属の多年草。

ミツバツチグリ(三葉土栗)
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バラ科キジムシロ属の多年草。

カキドオシ(垣通し)
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シソ科カキドウシ属の多年草。

クサイチゴ(草苺)
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バラ科キイチゴ属の落葉小低木。

結構いやらしい傾斜が続く。
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一見車でも走れそうですが、小さな渡渉個所もあるので止めておいた方が無難です。

小さな池のところで、林道は90度右へ(12:47)
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ここはカエルの産卵池のようで、びっしり埋め尽くされた卵がチョッとグロテスク。
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NeNeさんさんが見たなら絶叫するかも(笑)

12:51 枝林道終点(標高約228m)
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ここから先は擬木の階段となる。
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トキワイカリソウ(常盤碇草)
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メギ科イカリソウ属 の多年草。

12:56 稜線出合(松岡コース合流点)(標高約260m)
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ここで松岡側からくる登山道と合流。この時点ではどの辺に合流したのか分からなかった。

標識、看板の類はなく、目印はこの2体のお地蔵様
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途中にも古道らしき分岐が2箇所ほどあったので、かつては松岡と永平寺を結ぶ峠道だったのかも。
おぼろげな記憶から左へ進む。

この巡視路の標識は見たような覚えがある(12:58)
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登りの際は片方が登っているので間違えないが、下りの際は両方とも下っているのでご注意を。

12:59 坂上刈田麻呂之墓(標高約266m)
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坂上刈田麻呂(さかのうえのかりたまろ)は奈良時代後期の武人で、藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱平定や
道鏡排斥の功により、越前守にも任じられた。
なお刈田麻呂の息子が、蝦夷(えみし)征伐で有名な征夷大将軍、坂上田村麻呂

山頂が見えてきた。
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なんだ合流から意外と近いんだ。

今回も山頂直下にある産土(うぶすな)の鐘を鳴らします。
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”産土”とは生まれた土地の守護神のことで、生まれる前から死んだ後まで守護する神。

13:00 二本松山山頂(二本松山古墳)(標高273m)
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タイムは21分。松岡公園側からのコースがだいたい40分なので、半分のタイムで登れた。

登頂記念の三角点(三等・二本松)タッチ。
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山頂には誰も居なかった。

山頂部には全長90m、県内屈指の規模を誇る前方後円墳があり、
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この地を治めた男大迹王(おほどのおおきみ=継体天皇)の時代(5世紀末)のモノとされる。

後円部からは2箇所の石棺が発見され、冠や兜、鎧、鏡、刀剣類が多数出土。
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ほかにも二本松山周辺には多くの古墳が点在し、越(高志)の国を治めた大王の勢力の
大きさを物語っている。

ベンチに座って小休止。
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山頂は比較的切り払われているが、眺めが良いのは西側から南側の一部だけ。
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文殊山は南側の新芽が邪魔して見えなかった。

今日は初夏の陽気なので、ちべたいビアはかかせませんね(笑)
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タニウツギ(谷空木)
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スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木。

至る所にワラビが生えていたが、葉が開いてしまったのがほとんどだった。
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どうやらアクマさんたちの襲撃を免れたようだ(ウソ)

ビアを楽しんだので、そろそろ下山しよう(13:15)
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チゴユリ(稚児百合)
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イヌサフラン科チゴユリ属の多年草。

13:19 諏訪間コース分岐点(標高約260m)
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標識がないので、目印のお地蔵様を見落とさないように。

登山道には沢水が流入している箇所もあるので、少し滑りやすい。
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13:26 二本松山諏訪間登山口(標高約156m)
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下りは11分。結局誰とも出会わなかった。
なお林道をそのまま先に進むと、200mほどで行き止まりでした。

諏訪間コースには急登な個所はなく、松岡公園コースと比べて半分ほどの時間で登れるので、
小さなお子さん連れの場合はこちらの方がいいかも。
ただ往復1時間もかからないので、単体だと物足りないかな。

☆アクセス☆



やっぱり、山っていいね!

二本松山(273m)(諏訪間コース)
標高差117m
登り 21分、下り 11分、TOTAL 47分
今年1回目・通算2回目
出会った人 なし 出会った動物 なし
2016年:43座目

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