ホノケ山(737m)4回目

author photo

Byよっし~

2016年4月15日(金) 晴れ一時曇り

朝起きると、TVでは軒並み、熊本の地震関連のニュース。
昨夜は9時前に就寝したので、朝気付いてビックリ!
昔行ったことがある熊本城が無残な姿になっており、被害の凄まじさを改めて感じる。
謹んでお悔やみ申し上げるとともに、一刻も早く復旧できることをお祈りします。

今朝も晴れていたので山に行こうと外に出てみると、自宅前でもかなりの強風
1000m超の山に行くつもりだったが、麓でこんな強風だと山頂付近は台風並みかも。
そこで行き先を変更して、久しぶりにこの山へ。

ホノケ山
CIMG3902.jpg
かつて都や府中(武生)へ異変を知らせる狼煙(のろし)台があったからとされ、
火ノ気の意味も含まれていることから、穂ノ気山とも呼ばれていた。

2年前の秋に登って以来のご無沙汰で、先日火燈山で再会したNさん御夫婦と
3年前に初めてお会いしたのもこの山。
瓜生野からの塩の道にしようかとも思ったが、今回も奥野々コースをチョイス。
 
旧南条町側からR305で、奥野々第2登山口入口へ(8:01)
CIMG3903.jpg
林道は1車線と狭隘で、道路には落石もあるので慎重に。

8:04 第2登山口駐車場(標高約250m)
CIMG3904.jpg
時間が早いせいか、私が1番乗り。駐車場は狭く、せいぜい6~7台が限度です。

8:09 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
CIMG3905.jpg
山頂までの標準コースタイムは1時間30分。
初めて登った5年前にはコースタイム通り(1h24m)に登れたが、果たして今回は・・・

登山口には最近話題のふくい里山トレイルの標識。
CIMG3906.jpg

県内に3コースあり、ここは延長27kmの越前海岸~府中 古道コース
CIMG3907.jpg
さすがに私には1日で歩ける脚力がないので挑戦はしません(笑)

まずは尾根を緩やかに登っていく。
CIMG3910.jpg

ミツバツツジ(三葉躑躅)
CIMG3909.jpg
道中のアチコチで咲いていた。

ユズリハ(楪)
CIMG3911.jpg
ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木。雌雄異株で、これは雄株。
新葉が成長した後に、下の古葉が跡を譲るかのように散っていくことから名付けられた。

8:21 みつばちの巣跡(標高約330m)
CIMG3913.jpg

8:31 瓜生野コース(塩の道)合流点(標高約400m)
CIMG3914.jpg
右側の瓜生野コースと合流。かつてこの道で、敦賀方面から府中(武生)に塩が運ばれた。

しばらくなだらかな稜線歩きとなる。
CIMG3915.jpg

シハイスミレ(紫背菫)
CIMG3917.jpg
スミレ科スミレ属の多年草。

8:39 切り通し入口(標高約450m)
CIMG3918.jpg

この道はまぼろしの北陸道とも呼ばれ、往時は頻繁に人馬が往来したとされる。
CIMG3919.jpg

ここで奥野々コース第1登山口からのルートと合流(8:54)
CIMG3920.jpg
合流点には倒木でバリケードがしてある。
以前はこちらのルートを歩く人も多かったが、最近は少なく道が荒れているそうだ。

ここから先は少し急になる。
CIMG3921.jpg

春の訪れを待ちわびたブナの新芽たちの喜びの声が聴こえてくるようだ。
CIMG3923.jpg

9:08 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
CIMG3924.jpg
佐々布光林坊掟俊は朝倉氏滅亡後に信長に仕えたが、一向一揆勢に追われ、
ここで自刃したと伝えられる。

光林坊墓跡から一旦下っていく。
CIMG3925.jpg

9:11 菅谷峠(すげたん)(標高約560m・山頂まで800m)
CIMG3926.jpg
ラクしたい方はここまで車で来られます(笑)

峠には東屋と無線設備が新設されていた。
CIMG3927.jpg
ついでにトイレもできるとウレシイのですが(笑)

風が冷たいのでジャケットを羽織って再出発(9:15)
CIMG3929.jpg

トクワカソウ(イワウチワ)は終了モード。
CIMG3930.jpg

再びブナ林になると急登となる。
CIMG3931.jpg

毎回ここの急坂には苦しめられているのだが、今日は意外とスイスイ登っていく。
CIMG3932.jpg
以前は100m置きにあった標識、見かけたのはここだけだった。
もっとも下を向いて登っているので、見落としただけかもしれませんが(笑)

9:41 展望台(標高約730m・山頂まで200m地点)
CIMG3933.jpg

日野山(795m)は望めたが、白山は生憎霞んで遥拝できなかった。
CIMG3935.jpg

展望台から先はなだらかな道になる。
CIMG3937.jpg

9:46 ホノケ山山頂(標高736.8m)
CIMG3938.jpg
タイムは1時間37分。記録更新とはいかなかったが、前回より10分短縮とまずまず。

予想通り、山頂には誰も居なかった。
CIMG3943.jpg

山頂には時折強い風が吹いていたが、早朝よりは幾分収まってきた感じ。
CIMG3942.jpg

西側からは日本海が望める。
CIMG3945.jpg

敦賀半島の蠑螺ヶ岳(685m)も望めた。
CIMG3944.jpg

山頂にもふくい里山トレイルの標柱があった。
CIMG3939.jpg
ただ気になるのは木製で、しかも根巻きもせずにそのまま地面に埋めている点。
柱自体には防腐剤(クレオソート)が塗られていたが、根元部分は地中の水分や積雪の影響を
受けるので腐りやすい。
木柱を埋める場合、根元部分にガルバ鋼板やSUSを巻いて、直接土に触れないようにするのが一般的。
予算の関係上、このような施工にしたのだろうが、耐久性を考えると・・・

風を避けながら食事にする。
CIMG3946.jpg

山頂には春の使者、ギフチョウが乱舞。
CIMG3947.jpg

誰も登ってこないので、そろそろ降りることに(10:28)
CIMG3951.jpg

タムシバは終了間近。
CIMG3952.jpg
途中3人組のハイカーとすれ違う。

菅谷峠に戻ってくると、他県ナンバーの1台の車(10:46)
CIMG3953.jpg
てっきり観光かと思いきや、大きな網を持って振り回している。
どうやらギフチョウを捕獲しているようだ。
2人組で、装備も素人っぽいモノではなく、明らかにプロのいでたち。

福井県では絶滅危惧II類に指定されているが、捕獲を禁ずる保護条例は
残念ながら福井市の足羽山(市天然記念物)にしかない。
ホノケ山での捕獲自体は違法ではないが、ギフチョウは羽化後1~2週間の寿命しかなく、
1年近くを地中で過ごし、ようやく春の訪れで短い命を謳歌している。
記念や記録なら写真でいいし、100歩譲って標本にするにしても、1頭あれば充分。
そんなギフチョウを、しかも大量に捕獲するのは悲しいことだと思う。

なまじっか林道があるばかりに、容易に車で登ってこられるのが裏目になったようだ。
捕獲者がこちらを見た際、思わずにらみ返してしまいました(笑)

10:50 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
CIMG3954.jpg
なんか気分が悪いので、今回も足谷山(580m)はパス。

私の周りをギフチョウが付き纏ってくる。
CIMG3955.jpg
あんな奴らに捕まるなよ・・・

11:11 瓜生野コース(塩の道)分岐点(標高約400m)
CIMG3956.jpg

お天気が良いせいか、他に2組のグループとすれ違う。
CIMG3958.jpg

11:23 奥野々コース第2登山口(標高約250m)
CIMG3959.jpg
下りは55分。

せっかく気持ちの良いハイクだったのに、心無い捕獲者たちのせいで後味の悪い感じになってしまった。

”山でとるのは写真だけ”


ホノケ山(737m)(奥野々コース:第2登山口)
標高差487m
登り 1時間37分、下り 55分、TOTAL 3時間14分
今年1回目・通算4回目
出会った人 9人(ハイカー7人) 出会った動物 なし
2016年:33座目

☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
応援のポチッ、お願いします。

↓こちらもポチっとよろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
Share

Comments 2

山きちやっほ〜V  

おはようございます(^O^)/

ギフチョウを捕まえる野郎が居たんですか馬鹿野郎がいますね。
よっし〜さん見たいな体だつたら注意してやったら良かったのにね。

2016/04/16 (Sat) 06:50 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: タイトルなし

山きちやっほ〜Vさん こんにちは
コメントありがとうございます。

網を持っている姿を見たとき、ふつふつと殺意が湧きました(ウソ)
50代と60代ぐらいの男性2人で、体型的には私の方がデカかったんですが、●阪ナンバーだったので注意はしませんでした。
なんかアブナイ奴が多そうですもんね(笑)

注意したいところですが、法的には違法ではなく、私には取り締まる権限もないので、せいぜい侮蔑の目で見るぐらいしかできませんでした。
両白山山域のように国立公園や自然保護区域にすれば、当然捕獲禁止となり、処罰もできるんでしょうが、地元の方の生活もあるのでなかなか難しいようです。

2016/04/17 (Sun) 10:57 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply(コメントをどうぞ)※認証後に表示されます

文殊山 (211)
二上コース (114)
二上コース(裏・旧道) (27)
大村コース (8)
角原コース (14)
半田・鉾ヶ崎コース (2)
帆谷コース (3)
西袋コース (3)
大正寺コース (6)
南井コース (2)
四方谷コース (7)
橋立(酒清水)コース (2)
北山コース (2)
徳尾コース (1)
青葉台コース (2)
文殊やまのぼり大会 (3)
花火を眺める会 (6)
熊遭遇! (3)
ナイトハイク (1)
奉仕活動 (1)
MAP・他 (4)
白山 (46)
別山 (4)
白山釈迦岳 (1)
福井県の山(奥越) (57)
荒島岳 (5)
経ヶ岳 (5)
三ノ峰 (4)
銀杏峰 (6)
取立山 (4)
赤兎山 (4)
越前甲 (2)
大師山 (2)
飯降山 (2)
保田経ヶ岳 (4)
バンビライン (6)
天子山 (5)
福井県の山(福井・坂井) (46)
浄法寺山・丈競山 (4)
吉野ヶ岳 (2)
大佛寺山 (2)
下市山 (4)
城山(じょうやま) (9)
三峯城山 (3)
一乗城山 (3)
二本松山 (2)
鷹取山 (3)
福井県の山(南越) (80)
日野山 (12)
鬼ヶ岳 (20)
三床山 (7)
ホノケ山 (4)
三里山 (2)
蛇ヶ獄 (2)
権現山 (2)
乙坂山 (2)
越知山 (3)
夜叉ヶ池 (2)
冠山・金草岳 (3)
福井県の山(嶺南) (18)
野坂岳 (4)
岩籠山 (2)
西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳 (2)
石川県の山 (19)
富士写ヶ岳 (2)
火燈山・小倉谷山 (3)
医王山 (3)
鞍掛山 (6)
新潟県の山 (4)
福島県の山 (9)
東京都の山 (1)
長野県の山 (5)
滋賀県の山 (20)
伊吹山 (4)
霊仙山 (2)
賤ヶ岳 (3)
岐阜県の山 (18)
舟伏山 (3)
金華山 (3)
愛知県の山 (1)
京都府の山 (5)
奈良県の山 (4)
大阪府の山 (1)
兵庫県の山 (2)
三重県の山 (4)
鳥取県の山 (1)
四国の山 (3)
北アルプス (56)
槍ヶ岳 (7)
双六岳・三俣蓮華岳 (7)
笠ヶ岳 (5)
燕岳 (5)
常念岳 (3)
湯俣温泉 (3)
焼岳 (1)
御嶽山 (1)
立山 (4)
剱岳 (9)
大日岳 (1)
阿曽原温泉 (5)
白馬岳 (5)
中央アルプス (3)
木曽駒ヶ岳 (3)
南アルプス (6)
北岳 (6)
八ヶ岳 (6)
ウオーキング・マーチ (8)
お遍路 (16)
山行インデックス (8)
山めし・山ごはん (78)
麓の山めし (19)
道具 (13)
山百(百均)グッズ (4)
B級グルメ (88)
福井のおすすめスポット (10)
石川のおすすめスポット (2)
滋賀のおすすめスポット (1)
岐阜のおすすめスポット (1)
長野のおすすめスポット (1)
東京のおすすめスポット (2)
京都のおすすめスポット (2)
おすすめ温泉 (1)
日常 (7)
山雑記 (9)
青春の想い出の曲 (8)
よっし~のコレクション (2)
よもやま話 (1)
未分類 (0)