2016年4月12日(火) 晴れ

週末は20℃超と暖かかったが、昨日は一変して前日より10℃近くも寒かった。
今朝も6℃と肌寒く、寒暖の差が激しい日が続く。

どこに登ろうか迷ったが、先週辺りからブロ友さんたちが登っているこの山へ。

火燈山・小倉谷山
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福井‐石川県境にある山で、この時期咲くシャクナゲで有名な山。

見頃のピークはまだ少し先だが、例年ピークのGW頃には多くのハイカーでごった返し、
道路にも路駐の車が溢れるほど。
山頂部も決して広くなく、休憩する場所にも事欠く有様なので、人ごみを避けて
ひと足先に登ることにする。
福井県側の山竹田から登るルートもあるが、今回も石川県側の火燈古道をチョイス。
 
R364の丸岡・山中温泉トンネル(L=1056m)を抜けて石川県へ。
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トンネルを抜けたらすぐ右折して、R364旧道へ。
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旧道を2分ほど進むと登山口が見えてくる。
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100mほど手前の富士写ヶ岳大内コース登山口の駐車場には1台もなかった。

9:25 火燈山火燈古道コース駐車場(標高約260m)
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先客の車は6台で、続けざまにもう1台やってきた。

福井市街の桜は既に散ってしまったが、この付近はちょうど見頃。
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9:30 火燈山(火燈古道コース)登山口(標高約260m)
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山頂までは2.6km、標高差540m。目標は標準タイムの2時間。
準備されていた2人組、こちらをマジマジと見られていたが、どこかで会ったような・・・

今日は出発時刻が遅いので、富士写ヶ岳に周回する不惑新道はパスするつもり。
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もっとも、時間に余裕があってもパスしたいコースですが(笑)

まずは大内峠に向けて古道を登っていく。
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ミヤマカタバミが咲いていたが、日が当たっていないせいかまだ閉じていた。

9:37 大内峠(標高約310m)
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越前(福井県)と加賀(石川県)を結ぶ大内峠は、かつては重要な峠だった。

峠にある小さなお地蔵様にハイクの安全を祈願。
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福井県側に少し下った先のところから尾根に取り付く。
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トクワカソウ(徳若草、常若草)
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イワウメ科イワウチワ属の多年草。

広義で言えばイワウチワ(岩団扇)だが、北陸に分布するのは変種のトクワカソウ。
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トクワカソウだらけでなかなか前に進みません(笑)
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例年はもう少し遅い時期に登るので、見かけるのは山頂近くが多いのだが、
今回は峠から万遍なく咲いていた。

トクワカソウ以外にも鮮やかな花を付けた木々が目につく。
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ユキバタツバキ(雪端椿)
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ツバキ科ツバキ属の常緑低木。ヤブツバキとユキツバキの交配種。

ツルシキミ(蔓樒)
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ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木。可憐な小さな花を咲かせるが、有毒(アルカロイド系)。

ミツバツツジ(三葉躑躅)
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ツツジ科ツツジ属の落葉低木。

9:57 鉄塔(標高約370m)
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2人組が蕨採りに夢中だったので、一旦先行する。すぐに追い付かれるだろうが・・・

鉄塔を過ぎると、緩急入り混じった急登となる。
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私のフェロモン(加齢臭)に引き寄せられたのか、ギフチョウが付き纏ってくる(笑)
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このギフチョウくん、写真に収めるまでモデルのようにじっとポージングしてくれていた。

10:18 小ピーク(標高約510m)
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ここまでで3人の下山者とすれ違うが、珍しいことに後続にはまだ追い抜かれていない。

左手には富士写ヶ岳(942m)が見えてくる。
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前方に見えるピークが山頂でないのは学習済(笑)
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この付近からシャクナゲ第一群生地にさしかかる(10:28)
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おっ、発見!
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これは開花まで秒読み段階。
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シャクナゲ(石楠花)
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ツツジ科ツツジ属。

思わず立ち止まり写真を撮りまくる(笑)
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開花はまだ20株ほどだが、蕾も結構あったので週末辺りにはかなり咲いていそうです。
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昨年は裏年だったが、果たして今年は?

あの手前に見えるピークも騙しピークです(笑)
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第2群生地はまだ蕾すらありません。
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10:58 小ピーク(標高約739m)
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登り始めから約1時間半が経過。
写真撮影しながらよたよた登っているが、まだ後続の方の声すら聞こえてきません。

11:03 熊の平(標高約740m)
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名前通り、クマさんが出没しそうな雰囲気です(笑)

この付近もトクワカソウが群生している。
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11:16 火燈山山頂(標高803m)
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タイムは1時間46分。前回(2h8m)より22分も早く、目標も楽々クリア。
別に急いだ訳でもなく、撮影で立ち止まりながらいつも通りよたよた登ってきた。
ようやく、5年前に山登りを始めた頃と同じ体重に戻ったからなのかな?

信じられないかもしれないが、山登り1年目の頃はどの山もほぼ標準タイムで登れていて、
先行のハイカーを追い抜くのも決して珍しくはなかった。
通常山登りの経験に比例してタイムが速くなるのが一般的なのだが、
私の場合、山に登れば登るほどなぜか反比例して亀足が加速。
白山は初登山時が自己歴代最速タイム(3h33m)で、未だ破られていません(笑)

小倉谷山まで行こうかとも思ったが、今日はここまでにしよう。
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シートを広げて食事にする。
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到着から15分ほどして山菜採りされていたご夫婦が到着。
実は身体の重そうな私を見て、すぐ追い付くと思っていたそうだ(笑)

またそれから10分ほどして、駐車場でお会いしたご夫婦が到着。
やはりどこかで見た方で、2年前の野坂岳、3年前のホノケ山でお会いした
Nさんご夫婦だった。すぐに気付かずにすみません(笑)
Nさんご夫婦は小休止後、小倉谷山に向かわれる。

遠方はやや霞んでいるが、雲ひとつない晴天で山頂から福井の山々が一望。
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南丈競山山頂(1045m)にある避難小屋も望めた。
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また小屋泊まりハイクしたいな・・・

画像では分かりにくいが、肉眼で文殊山や日野山、ホノケ山、若須岳なども望めた。
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あれは先週登った鷹取山(454m)
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先に向かわれたNさんに続いて、ご夫婦が小倉谷山へ(12:15)
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火燈山で引き返すつもりだったが、みなさんに釣られて行くことにする(笑)

小倉谷山へはいったん鞍部に下ってからの登り返しになる。
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鞍部付近のシャクナゲもまだ咲いていません。

ダンコウバイが咲いている箇所には残雪があった。
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ただし登山道には全く雪はありません。

いつもの亀足が復活し、ご夫婦はあっという間に見えなくなってしまった。
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腹が膨れて気力が失せてしまったからなのかな?(笑)

12:42 小倉谷山山頂(標高910.6m)
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火燈山から27分で到着。少しヘバってしまったが、それでも前回より6分短縮。

こちらは火燈山より山頂部が狭く、せいぜい10人が限度。
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途中私を追い越していったソロの男性は、不惑新道へ進んでいったそうだ。

登頂記念の三角点(三等・伏拝)タッチ。
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小倉谷山に登ってきたのは、白山を遥拝するため。
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火燈山からは小倉谷山の陰になり、白山は望めません。

ここからでも一段と雪解けが進んだことが分かる。
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例年より雪が少なかったせいか、4月8日に市ノ瀬までの通行止めが解除された。
そろそろ白山に登ろうかな? 
ただしGW明けまで吊り橋の踏み板が敷設されていないので自己責任で。

白山の北側には笈ヶ岳(1841m)や大笠山(1822m)も望めた。
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また南丈競山とみつまた山の間からは僅かに荒島岳(1523m)も。
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ひと足先に降りられたNさんに続き、私も下山開始(13:15)
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13:34 火燈山山頂(標高803m)
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誤って福井県側の山竹田コースに行かれないように。
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芽吹く前のブナ林を軽快に下っていく。
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13:45 小ピーク(標高約739m)
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この先は下るだけ。

タムシバ(田虫葉)
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モクレン科モクレン属の落葉小高木。

下りもシャクナゲを愛でながら降りていく。
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この辺りでNさんたちに追い付き、先に行かせてもらう(13:58)
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またどこかの山でお会いしましょう。今度こそお顔を覚えましたから(笑)

14:17 鉄塔(標高約370m)
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今回は巡視路には行かず、直進。

14:30 大内峠(標高約310m)
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ミヤマカタバミ(深山片喰)
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カタバミ科カタバミ属の多年草。

トキワイカリソウ(常盤碇草)
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メギ科イカリソウ属の多年草。

14:35 火燈山登山口(標高約260m)
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下りは1時間20分。

下山後は汗を流すべく、あわら市のヨネッティささおかへ。
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ここは温泉ではなく、ゴミ焼却場の余熱を利用した入浴施設。
回数券(3500円・11枚綴り)だと、1回318円と激安なのでお気に入りなんです。

シャクナゲはまだ咲き始めだったが、今年も艶やかな姿を見ることできた。
またトクワカソウが真っ盛りで、登山道の至る所に咲いています。
土日やGW期間中は激混みが予想されるので、来週辺りの平日がおススメです。

やっぱり、山っていいね!

火燈山(803m)・小倉谷山(910m)(火燈古道)
標高差650m
登り 2時間13分、下り 1時間20分、TOTAL 5時間5分
今年1回目・通算4回目
出会った人 9人(Nさん他) 出会った動物 なし
2016年:32座目

県境の山ですが、石川県側から登っているので石川県の山としました。

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