2016年3月25日(金) 雨のち晴れ時々曇り

連休が貰えたのでどこか遠征に行こう。
候補はいろいろあったが、先日ネットで気になっていた長野県の山に決定!

日帰りでも行けなくはないが、福井から結構距離があり強行軍
また前日ネットで確認したところ、この山を選んだ一番の理由のためには、
今日じゃなく、明日(3/26)登った方が良いと判明。
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という訳で、初日は移動日にして、翌朝登ることにして自宅を出発(9:00)
早朝は晴れ間も出ていたが、出発直前から雨が降り出してきた。
予報じゃ向こうは今日明日とも晴れのようだが、大丈夫かな?
 
大野市街にもどんよりとした雲(9:43)
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正面に見えるのは、”天空の城”で売り出し中の越前大野城(亀山)

旧和泉村(大野市)に入ると、晴れ間が覗いてきた。
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九頭竜スキー場には雪は全くなく、既に営業終了。

油坂峠を越えて岐阜県に入る(11:07)
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今日は移動だけなので時間調整を兼ねて、下道(R158)でぶらぶら観光しながら行くつもり。
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単に高速代をケチっているだけなんですが(笑)

11:30 ひるがの分水嶺公園(標高約875m)
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トイレ休憩に立ち寄ったのだが、トイレは冬季閉鎖中だった(汗)

旧美濃国と旧飛騨国を分けるひるがの高原は中央分水嶺で、
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このせせらぎから、右は庄川として日本海へ、左は長良川として太平洋に注ぐ。
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ここで用を足すと、どちらに流れるのかな?
もちろんそんなバカなことはせずに、少し先の公衆トイレまでガマンしました(笑)

12:00 松之木峠(標高約1085m)
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左上に走っているのは東海北陸道で、この峠付近が高速道の日本最高所地点

12:20 小鳥峠(おどりとうげ)(標高約1000m)
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気温は0℃で、小雪も舞っていた。

随分昔ですが、この看板を初めて見た時はドキっとしました。
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だって、ーチク(●首)のパークだなんて・・・(笑)
実際は高山中心街にある、手作りの野鳥グッズなどを販売しているお店のようです。

高山ラーメンの誘惑を振り切り、奥飛騨の平湯温泉郷に入る。
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13時を過ぎたというのに、標高1300mのこの付近は氷点下
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春の訪れはもう少し先のようだ。

安房峠(R158)は冬季閉鎖中なので、有料(770円)の安房トンネルへ。
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北アルプスを貫くこのトンネルができ、冬季でも最短経路で松本方面に行けるようになった。

長野県に入り、松本市街に入る前にちょっと寄り道(14:30)
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松本市郊外にある大型登山専門店で、質・量とも充実。
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さすが登山の本場長野、福井じゃ置いていないブランドや専門グッズも。
某人気山ブロガーが勤務されているのだが、生憎お顔を拝見できなかった。

国宝松本城を眺めながら、遅めの昼食のお店へ。
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松本城は10年以上前に一度見学したことがある。

第一候補のお店が準備中だったので、すぐ近くのメーヤウ(桐店)へ。
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カレー専門店で、エスニックな本格的カレーが食べ放題(1296円)
なお桐店はバイキングのみで、少し離れた信大前店は単品注文可能。

この日はポークやチキン、レッド、グリーン、ハッシュドビーフなど全部で9種類。
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最近減量しているせいか、1回お替りしただけでお腹いっぱい。
もう食べ放題は完全にカモになってしまった(笑)

松本を後にし、R19、R20と走って下諏訪町へ(16:52)
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そうだ! 明日のハイクを無事を祈願していこう。

16:58 諏訪大社下社春宮(標高約790m)
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全国にある諏訪神社の総本社で、旧信濃国の一の宮。
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正確には諏訪湖を挟んで南側に上社本宮(諏訪市)、上社前宮(茅野市)、
北側に下社秋宮下社春宮(共に下諏訪町)の合計4つの社があり、
この下社春宮と上社本宮には以前訪れたことがある。

祭神は建御名方神 (たけみなかたのかみ)と妃の八坂刀売神 (やさかとめのかみ)
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建御名方神は大国主命の子とされ、元々は出雲の国津神。

古事記では出雲の国譲りの際、恭順の意を示した兄、事代主神(ことしろぬし)に対して、
多少腕に覚えのあった建御名方神は、天津神の使者建御雷神(たけみかづち)を挑発。
建御雷神は武甕槌尊とも呼ばれ、先日訪問した安波賀春日神社の祭神でもある。

だが圧倒的な力を持つ建御雷神に手を潰されたり、投げ飛ばされたりとフルボッコ
辛くも科野(信濃)の諏訪湖まで逃亡するが、追い詰められ殺されかかったが、
今後天津神に逆らわず、この地を出ないことを条件に許された。
チョッとヘタれな感じもする建御名方神だが、それなりの力はあったようで、
元々この地を治めていた洩矢神(もりやしん)を服従させ、諏訪の支配者となったとされる。

これは初期ヤマト王権が全国を平定する際に、”まつろわぬ(=従わない)者”たちを征服していった
いくつかの出来事を纏め、自らの正当性を誇示するための神話だとも謂われる。

春宮弐之御柱
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境内には巨大なモミの木の柱が4本、四隅に建てられている。
古来は柱自体が神様で、今でも神様を1柱、2柱という具合に数えるのはその名残。

寅年申年の7年毎※に建て替えられ、申年の今年式年造営御柱大祭が開催される。
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※実際は6年置きだが、数え年での計算で”7年”と表示されることもある。
中でも4月に行われる山出しは、御柱となる巨木を山の上から滑り落とす勇壮な神事で、
怪我人がでることでも有名。

参拝を済ませた後は、中ノ島を通ってもう一つのスポットへ。
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お、見えてきた!
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17:05 万治の石仏(標高約788m)
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6年前に一度訪れたことがあり、今回が2回目。

名前は胴部に刻まれた万治3(1660)年という年号に由来する。
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”芸術は爆発だ!”で有名な故岡本太郎氏も、この石仏を絶賛。
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石碑の揮毫は同氏のモノ。

前回訪れた時より石仏に至る道も整備されたようで、このような幟もあった。
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万念君(万治の石仏)のプラモデルに、阿弥陀万里ちゃんのフィギュア。
売り出しの方向が少しスレているようにも思うんですが・・・

伝承では春宮の大鳥居の材料にしようと、この石仏に鑿(ノミ)を入れたところ、
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その切り口から血が出てきたため、崇りを怖れ中止したと謂われる。

こので~んとした体型、親近感を感じずにいられないのは私だけ?(笑)
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参拝の仕方も詳しく書かれている。
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そばに咲いていた梅の花がキレイだった。
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よろずおさめました。
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下社を後にし、諏訪市へ向かう(17:13)
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17:30 諏訪湖(標高約760m)
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周囲約16km、面積12.81k㎡の構造湖で、最大水深7.2mと広さの割は極めて浅い。
冬季は湖面が全面結氷し、昼夜の気温差で生じる亀裂、御神渡り(おみわたり)
が有名だが、近年は温暖化の影響で全面結氷する年が激減。
直近で御神渡りが観測されたのは、3年前の平成25(2013)年。

湖岸には遊歩道が整備されており、1周約16km
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1周すると、おにぎり4個分のカロリーを消費するそうだ。

5月のツーデーマーチの練習で歩いてみたいが、日没が近いのでパス。
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17:43 片倉館(標高約760m)
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諏訪湖畔にある上諏訪温泉にあり、こちらも10年ほど前に一度訪れたことがある。

製糸業で財を成し、”シルクエンペラー”とも呼ばれた片倉財閥が昭和3(1928)年に建設。
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二代目片倉兼太郎が地域の保養所として、約3000坪の敷地に温泉施設や社交場を開いた。
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設計者は旧台湾総督府を手がけた森山松之助で、国の重要文化財に指定されている。
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また平成19(2007)年には経産省の近代化産業遺産にも認定された。

浴場棟はRC造2階建で、外装はタイル張りで尖塔が特徴のゴシック回帰調
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入浴料金は650円と前回より150円アップしていた。
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うん? 18時からは450円!?

あと15分ほど待てば200円も安くなるので、当然外で待ちます(笑)
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外には私同様、何人か時間調整している方がいた。

入口脇にあった山出しの御柱のミニチュア。
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もっと巨大でこんなモノに乗って山を下るなんて・・・

18時を過ぎたので450円を支払って浴場へ。
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千人風呂とも呼ばれる大浴場は、長さ7.6m、幅4mで100人は優に入れる。
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内部は大理石がふんだんに使われており、ステンドグラスや彫像装飾も施されている。
源泉かけ流しで、泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。

しかも深さ約1.1mと深く、底には玉砂利が敷かれている。
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歩行浴で足のツボを刺激するためとされるが、片倉財閥の製糸工場で酷使された女工たちが、
眠り込んで溺れないようにするためとか、わざと長居させないようにという説もあるらしい。
もっとも浴槽内には二段の段差があり、一段目だと半身浴、二段目だとちょうど肩まで浸かれる。

片倉館

千人風呂で温まった後は、スーパーで晩酌の買い出し。
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ここでも御柱祭の関連用品が売られていた。
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諏訪エリアの方にとって、御柱祭は特別な行事だということのようだ。

登山口近くの駐車場に到着(20:00)
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今日はここで車中泊。おやすみなさいzzz

やっぱり、信州っていいね!

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