2015年9月15日(火) 晴れ

ヘタれハイカーの私がついに念願の劔岳に登頂。
DSCN0286z.jpg
山頂からの360度の大パノラマをもっと堪能していたかったが、
予定時刻から遅れているのと、登り以上にハードな早月尾根下りが待っているので、
後ろ髪を引かれつつも下山開始(10:16)
しかも明日は残念ながら仕事なので、馬場島まで一気に降りなければならない。

続・劔岳Mの記 最終章です。
 
下りは距離約8.3km、標高差約2220m
DSCN0281_20150918195505a55.jpg
例えるなら、白山室堂(2450m)から別当出合(1260m)を2回続けて降りる感じ。
白山の際でも翌日以降激しい筋肉痛に襲われるのに、
今回の場合はどんな目に遭うことやら ((( ;゜ Д ゜)))

早月尾根に降りる際は分岐看板を見失わないように。
DSCN0282_2015091819550773f.jpg
別山尾根側に降りるハイカーが大多数で、別山尾根ルートの下りは分岐看板には行かないので
他のハイカーの後に付いていくと、カニのヨコバイ方面に行ってしまうのでご注意下さい。

10:25 別山尾根・早月尾根合流点(標高約2987m)
DSCN0283_201509181955081c8.jpg
特にガスっている際は、道をロストしやすいので十分ご注意を。

岩稜帯の下りは登り以上に細心の注意が必要。
DSCN0284_2015091819551046f.jpg

再び1本ボルトに差しかかる(10:46)
DSCN0285_201509181955328a3.jpg

こんな感じで岩肌に刺さっています(ウソ)
UsainBolt.jpg

今度は左足から第1歩。
DSCN0286_2015091819553359e.jpg
下りの場合、少し登っていく感じなのと、ボルトがこちらに傾いているので恐怖感は少ない。

11:15 標識(標高2800m)
DSCN0287_20150918195535001.jpg

ここでドーピング剤補給を兼ねて小休止(11:24)
DSCN0289.jpg
日帰りハイカーが続々と登ってきて、ここでご一緒になったカップルは3時前から登り始めたそうだ。

休憩していると、カニのはさみ付近からガラガラと音を立てて落石が発生。
50㎝以上ある岩が何個も落ちてきたが、我々がいる場所から割と外れていたので事無きを得る。
自然になのか、人為的なのか不明だが、劔岳の怖さを改めて感じた。

2600m付近まで雲が上がってきた。
DSCN0288_201509181955373b3.jpg

早月尾根コースで唯一ある登り返し。
DSCN0290_20150918195557f9e.jpg

12:26 標識(標高2600m)
DSCN0291_201509181955589db.jpg
ここでヘルメットと簡易ハーネスを外す。また暑くなってきたので、アウターも脱ごう。

雲がどんどん上っていて、山頂が見えたのはここが最後でした(12:37)
DSCN0292_20150918195600334.jpg

13:21 標識(標高2400m)
DSCN0293_20150918195601ee9.jpg
早月小屋までは残り0.8km。

2400m地点を過ぎると再び樹林帯の中へ。
DSCN0294_20150918195603132.jpg

13:49 早月小屋(標高約2220m)
DSCN0295_201509181956255f7.jpg
山頂から3時間33分。
当初の計画では13時に到着し、13時半出発だったが、約50分の遅れ。

明日が休みだったら、ここで連泊したいところだが・・・
DSCN0297.jpg
ドーピング剤をチャージして頑張ろう。

水が残り500mlほどになったので、小屋で2L(900円)を購入。
DSCN0296_20150918195626a2a.jpg
お代官様の話では、昨日の小屋泊まり組で私が一番最後の帰還だそうだ(笑)
お世話になりました。また機会があれば寄せて貰います。

時間もないので早々に出発(14:02)
DSCN0298_20150918195629ec9.jpg
麓まで4時間半はかかると計算して、到着予想時刻は18時半

丸山から小屋を振り返ると、背後は既に真っ白。
DSCN0299_201509181956316ad.jpg

ここからは岩と木の根が混じった道なので、慎重に降りていく。
DSCN0300_20150918195650356.jpg

14:42 標識(標高2000m)(※実際は1996m)
DSCN0301_2015091819565213b.jpg
ここはスルー。

15:26 標識(標高1800m)(※実際は1750m)
DSCN0302.jpg
水分補給を兼ねて立ったまま小休止(15:30)

下るに従い、ガスが濃くなってきた。
DSCN0303.jpg

16:07 標識(標高1600m)(※実際は1548m)
DSCN0304.jpg
ここも通過。

16:23 標識(標高1400m)(※実際は1445m)
DSCN0305_20150918195714e61.jpg
ここでも立ったまま小休止(16:29)

不用意に木の根に足を置くと滑るので、慎重に下っていく。
DSCN0306_20150918195716c53.jpg

17:04 標識(標高1200m)(※実際は1245m)
DSCN0307_20150918195717f16.jpg
あと鬼ヶ岳1回分下れば登山口だ。

画像では明るく写っていますが、だいぶ薄暗くなってきた。
DSCN0308_2015091819571995e.jpg
まだヘッデンなしでもどうにか歩けるので先を急ごう。

17:46 松尾平(松尾奥の平)(標高約1000m※実際は1045m)
DSCN0309_20150918195720884.jpg
馬場島までは残り1km。ここで最後の小休止。

日の入り(18:04)時刻が過ぎたので、ヘッデンを点灯。
DSCN0311_20150918195739025.jpg

松尾平~馬場島間は道幅が広く、階段も整備されているので歩き易いが、
DSCN0312_201509181957406f0.jpg
所々木の根や岩の箇所があるので慎重に。

18:38 剱岳早月尾根登山口(標高約770m)
DSCN0313_20150918195741638.jpg
下りは小屋から4時間36分、山頂からは8時間22分だった。

登山口から駐車場まで全く街灯がなく、真っ暗で不気味でした。
DSCN0314_20150918195743893.jpg
立山ICから高速に乗り、途中徳光PAの温泉で汗を流した後帰宅。
自宅に戻ったのは22時過ぎでした。

憧れだった劔岳早月尾根
急登の連続や雨での撤退など様々な試練が待ち構えていたが、無事登頂を果たすことができた。
早月尾根はハードなコースですが、しっかり予習と装備等の対策を講じていれば、
決して登れない山ではないと思います。

ある意味、ヘタれで亀足の私でも登ることができたので、このレポをご覧になられた方が
「これなら私でも登れるかも?」と自信が付いたことでしょう。ねぇpopさん!?(笑)


(この区間の行程)
10:16 剱岳山頂
10:25 別山尾根・早月尾根合流点
11:15 標識(標高2800m)11:24
12:26 標識(標高2600m)12:37
13:21 標識(標高2400m)
13:49 早月小屋 14:02
14:42 標識(標高2000m)
15:26 標識(標高1800m)15:30
16:07 標識(標高1600m)
16:23 標識(標高1400m)16:29
17:04 標識(標高1200m)
17:46 松尾平(松尾奥の平)17:56
18:38 剱岳早月尾根登山口
18:45 馬場島キャンプ場駐車場

やっぱり、山っていいね!

剱岳(2999m)
標高差2229m
登り 11時間42分、下り 8時間22分


☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
応援のポチッ、お願いします。

↓こちらもポチっとよろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yotayotayoshi.blog.fc2.com/tb.php/625-990a8369