2015年6月2日(火) 曇り一時晴れ

待ちに待った県道白山公園線(K33)の市ノ瀬~別当出合間が先週末に開通!
土日は開通を待ちわびたハイカーで賑わい、ブロ友さんたちも何人か登られたようだ。

白山
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先月は市ノ瀬からだったとはいえ、室堂まで11時間もかかる無様なハイク。
しかも翌日は悪天候で山頂を断念せざるをえなかった。
本当はすぐにでもリベンジで登りたかったのだが、この情報を知ったのが休日当日の深夜1時。
さすがに睡眠不足で登ると返り討ちに合いかねないので、泣く泣く延期し今日となった。
 
3時に起床し、R157で登山口のある石川県へ。

5:35 市ノ瀬ビジターセンター(標高約830m)
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オープンした六萬橋のゲートを通過して別当出合へ。
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途中の金沢工業大の白山麓自然学校は、依然として無残な姿のまま。
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やはり車だとラクチン(笑)
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5:45 別当出合特設駐車スペース(標高約1230m)
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先客の車は6台ほど。

今日はアイゼンでなく、スパイク長靴をチョイス。
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おそらく夏道と冬道が混在していると思われるので、長靴の方が軽くて脱着の手間がかからず便利。

5:57 別当出合登山口(標高約1260m)
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まだ中飯場のトイレは閉鎖中なので、ここでしっかり用を済ませる。
”う○ちを制するものは白山を制する!”

ドーピング剤も忘れずに注入。
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先週の鬼ヶ岳鞍掛山同様、呼吸法に注意して登ろう(6:03)
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今日の室堂までの目標タイムは5時間。

吊り橋を渡って砂防新道へ。
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前回どっさりあった残雪もすっかり消えていた。
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ミヤマツボスミレ(深山壺菫)
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スミレ科スミレ属の多年草。

ニリンソウ(二輪草)
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キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

今年も大群生していたが、早朝のためか、まだほとんど開いていなかった。
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帰る頃には開いているだろう。

エンレイソウ(延齢草)
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ユリ科エンレイソウ属の多年草。別名タチアオイ。

石階段も”小股でチョロチョロ作戦”で登っていく。
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路肩崩落個所にはネットが掛けられ、その上に土嚢が積まれていた。
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6:26 登山道分岐上部(標高約1350m)
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左の下り専用路は土砂崩れの恐れがあるので、依然として通行止。

前回はここから冬道を歩いたが、雪が溶けたので今日は夏道へ。
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この付近にもニリンソウが群生していた。
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6:48 中飯場(標高約1550m)
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ここまで45分。今のところ作戦が上手くいっているので、小休止せずにスルー。

前回2m近くあった雪もすっかり消えていた。
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中央の標識が無残な姿に。恐らくクマの仕業だろう。

中飯場上の広場(作業道トンネル上)から先も夏道が露出。
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もう1つ上の作業道トンネル付近まで夏道が露出しています。

サンカヨウ(山荷葉)
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メギ科サンカヨウ属の多年草。

しばらく進んでいくと、ぽつぽつと登山道脇に残雪が現れ始める。
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ミヤマセンキュウ(深山川芎)
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セリ科ミヤマセンキュウ属の多年草。

ようやく残雪の上を歩く箇所が出てくる。
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予想通り、この辺りは冬道と夏道が混在していた。
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今年は路面に亀裂が目立つ。
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ダケカンバに変わる辺りから冬道となる。
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ただし冬道も雪解けが進んだせいか、かなり複雑で道迷いしやすい。
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トレースに従い進んでいくと、前方に藪が立ちはだかる。
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どうしよう、このまま突き進むか? それとも戻るか?

ちょうど後続の女性が右手側にルートがあると教えてくれたので、戻って後に続く。
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雪解けで日々刻々とルートが変化するので要注意。
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後から分かったが、先ほどの箇所ではかなりの方が道迷いされたそうだ。

この付近からはほぼ冬道となる。
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うん、甚之助小屋まで300m?!
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気付かないうちに別当覗は通り過ぎてしまったようだ(笑)

8:25 甚之助避難小屋(標高約1975m)
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ここまで2時間22分。4時間43分もかかってしまった前回とは雲泥の差。

甚之助小屋まで小休止や立ち止まりもなく来れたのは、今回が初めて。
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やっぱり別山(2399m)はカッコいい!
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赤兎山(1629m)は小原林道が土砂崩れで閉鎖中のままなので当分無理のようだ。
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今日はお腹の調子も良いようで、レーションのお寿司も全部平らげる(笑)
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さて、もうひとふんばりしよう!(8:36)
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甚之助から南竜分岐までは直登とトラバース路の2つあるが、今回もトラバース路へ。

一部夏道が露出している箇所も。
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9:02 南竜分岐(冬道)(標高約2100m)
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今回も最短経路の黒ボコ岩経由へ。
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十二曲がりまでのトラバース路も前回より雪解けが進んでいる。
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今日は呼吸法に注意しているせいか、急斜面の登りでもスムーズに登っていく。
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雪解けで藪が起き上がってしまったせいか、トレースは前回より高巻きになっていた。
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ここを過ぎれば十二曲りへ。
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ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
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バラ科ダイコンソウ属の多年草。

十二曲りはトラバースして夏道登りと斜めに雪渓を登る2ルートがあったが、最短コースの雪渓登りへ。
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いつもは後続に抜かれっぱなしだが、今日は珍しく前方の2人組を追い越す(笑)

雪渓も難なくクリア。
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明日は雨でも降るかな?(笑)

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
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キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。

ミヤマタンポポ(深山蒲公英)
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キク科タンポポ属の多年草。

リュウキンカ(立金花)
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キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。

十二曲り上部は雪解けで花園が始まっていた。
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9:48 延命水
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冷たくて美味しかった。

9:56 黒ボコ岩(標高約2320m)
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ハイク開始から3時間53分。目標の5時間はほぼ確実なので、最後の小休止。

前方に御前峰(2702m)が見えてきた(10:04)
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あとはボーナスステージの弥陀ヶ原を抜けて、五葉坂を登り切れば室堂だ。

直前に追い越された女性、どこかで見た感じがするのだが・・・
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女性が立ち止まっていたので再度先行したのだが、女性から声がかかる。
「もしかして、よっし~さん!?」
女性はなんと! おかんさんだった。
お互いお会いするのは初めてなのだが、ザックの脇から少し見えるこまの小屋Tシャツとでかい図体がよたよた歩いているので分かったそうだ(笑)
おかんさんのご尊顔は以前ブログ等で拝見していたが、実物はそれは大層お美しい方でした(よいしょっ)

ここからはおかんさんと一緒に室堂に向かう。
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でもアスリートのおかんさんに付いていくのは至難の業で、五葉坂をよたよた登っていく。
おかんさんは7時から登り始め、途中私が迷いかけた同じ場所で迷ったそうだ。
1時間も遅く登り始めて道迷いもあったのに追いついてしまうとは。
やはりただ者じゃないですね(笑)

10:31 白山室堂(標高約2450m)
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タイムは4時間28分。作戦の効果で目標の5時間より30分も早く登れた。
私ってYDK(やれば できる 子)なんです(ウソ)

広場の雪はすっかり溶けていて、鳥居も完全に露出。
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今日はヘリでの荷降ろしや荷揚げがあるようだ。
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小休止しながら談笑しているとまたしても見覚えのあるお顔が。
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よっさんだ!
確か開通直後の30日(土)に登られたのに、もう今年2回目ですか!?
このペースだと年間17回だった去年の記録を更新するのは確実ですね。(笑)

下山されるよっさんと分かれ、おかんさんたちと山頂へ(10:57)
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黒ボコ岩でもご一緒になった同じ福井から来られたKIYOさんも加わる。

お二人とも私より全然ご健脚なので先に行ってもらう。
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だってKIYOさんはおかんさんより遅い7時半から登り始め、ホームの鬼ヶ岳も20分台で登ってしまうそうなので、付いていける訳がありません(笑)

11:18 青石(山頂まで残り750m)
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お二人は全く見えなくなってしまいました(笑)
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おや、おかんさんたちはもう山頂に着きそうだ(11:28)
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11:29 高天ヶ原(山頂まで残り500m)
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歩みは遅いが1歩ずつ足を進めていく。

おかんさんたちより30分ほど遅れてようやく奥宮に到着。
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11:56 白山御前峰山頂(標高2702m)
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室堂から59分もかかってしまった。

タイムこそ遅いが、一度も立ち止まったり、座りこまずに登れて今回は楽勝でした。
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ウソです。。。 本当は到着直後はこんな感じでへたりこんでました(笑)
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一方、おかんさんはご覧の通り元気ハツラツ。
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30分たらずで登られてしまうお二人は本当にスゴイ!

雲の切れ間から北アルプスが望め、僅かに槍ヶ岳(3180m)も。
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下りは三人一緒で(12:26)
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下りなら余裕で付いていけるんですが。。。

12:43 白山室堂(標高約2450m)
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下りは17分。

センターの中でお昼にする。
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このカップ麺、ずっとザックの中で出番待ちが続きましたが、ようやく日の目を見ることができました(笑)

おかんさんからいただいた竹輪を添えていただきます。
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2L持参した水がなくなったので、水場で補給。
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荷揚げのヘリが来たので、係の方からセンター内で待機を言い渡される。
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ヘリの巻き起こす風は台風の如くすさまじく、外では砂が舞っていた。

次のヘリが来る前に降りることにする(13:55)
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下りも3人一緒で、まずは私が先頭を仰せつかる。
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14:11 黒ボコ岩(標高約2320m)
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ここからはKIYOさんに交代。
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お二人ともアイゼンなしのツボ足なので、トラバース部分は慎重に下っていく。
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14:50 甚之助避難小屋(標高約1975m)
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ここで小休止。

この先は道迷いしやすいので、トレースとマーカーに注意しながら降りていく。
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午前中閉じていたニリンソウが開花。
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15:47 中飯場(標高約1550m)
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ここで最後の小休止。

雪が無くなると虫がウザい。
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飛び回っているだけならまだしも、耳や口の中に入ってくる。

ここからはおかんさんが先頭。
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16:07 登山道分岐上部(標高約1350m)
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下り専用路が閉鎖中のため、下りも石階段へ。

麓のニリンソウも満開
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ようやく吊り橋まで戻ってきました。
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16:21 別当出合登山口(標高約1260m)
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下りは2時間26分。おつかれさまでした。

急登での鍛錬のせいか、無事リベンジを果たすことができた。
おかんさん、KIYOさん、亀足で大変ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
お二人との楽しい時間が過ごせ、大満足のハイクでした。

(この日の行程)
5:57別当出合登山口6:03
6:48中飯場
8:25甚之助避難小屋(小休止)8:36
9:56黒ボコ岩(小休止)10:04
10:31白山室堂10:57
11:56白山山頂(小休止)12:26
12:43白山室堂(昼食)13:55
14:11黒ボコ岩
14:50甚之助避難小屋(小休止)15:06
15:47中飯場(小休止)15:55
16:21別当出合登山口

やっぱり、山っていいね!

白山(2702m)(砂防新道※一部冬道)
標高差1442m
登り 5時間27分、下り 2時間43分、TOTAL 10時間18分
今年2回目
出会った人 30人ぐらい(よっさん、おかんさん、KIYOさん) 出会った動物 なし

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