2015年5月9日(土) 小雨一時雪のち曇り

春の雪山ハイク第2弾白山ハイクの2日目です。
昨日は市ノ瀬からの18kmのロングハイクが堪え、11時間超というあり得ないタイムで
なんとか室堂に到着。
あまりのヘロヘロぶりで、山頂に行くことができなかった。

5時前に起床。夜中何度か目が覚めたが、暖かい毛布のおかげでぐっすり眠ることができた。
窓の外を見ると一面ガスで真っ白で、御前峰は全く見えない。
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実はハイク前に”てんきとくらす”で確認したところ、9日の朝方の登山指数は
てんきとくらすにはこれまで何度も裏切られているが、今回は見事的中!
こういうのはイイ方に外れて欲しかったのだが(笑)
 
ガスが取れるのを期待するが濃くなる一方で、みぞれ混じりの雨まで降ってくる始末。
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風は弱いが、気温は0℃。

まだ電灯や暖房の入らない小屋で目覚めのコーヒーを飲んで、朝飯にする(6:00)
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6時半になりビジターセンターへ。
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ストーブの暖かさがありがたい。
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小屋番の方に今日の天気を確認したところ、昨日は寒気が入っている割にイイお天気だったが、
今日はその寒気の影響が出てこの先の予想が難しいとのこと。
また中京方面には気温25℃以上の暖気が停滞しているので、この暖気が北上してくると寒気と刺激し合って急速に積乱雲が発生し、大荒れになる可能性もあるらしい。

外に出るとガスと吹雪で、御前峰はおろか白山神社奥社や鳥居も全く見えないほど。
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ち~ん 御前峰に登るのは止めよう。
どえむな私ですが、さすがにこの天候で山頂に行くのはありえません(笑)

白山荘に戻り、下山準備を始める(7:13)
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やっぱり昨日のうちに無理してでも登っておくべきだったな・・・
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7:18 白山室堂(標高約2450m)
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お世話になりました。

カッパを装着し下山開始。
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夏道の五葉坂があるので、アイゼンは黒ボコ岩で装着することに。

画面では分かりにくいが、横殴りの吹雪が容赦なく吹きつけてくる。
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目出し帽持ってくれば良かった。

7:34 エコーライン合流点(五葉坂下)(標高約2354m)
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弥陀ヶ原はガスが出るとホワイトアウトしやすいが、ガイドの赤旗があるので安心。
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振り返っても依然として御前峰はガスの中。
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7:42 黒ボコ岩(標高約2320m)
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この辺まで降りてくると雪や雨も止んでいた。

ここでアイゼンを装着。
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下りは観光新道でということは1mmも思わず、砂防新道ピストンへ(7:54)
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しっかり踵からアイゼンを効かせながら、十二曲りを降りていく。
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下りのトラバース路は焦らず一歩ずつしっかりと進んでいく。
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別山(2399m)も山頂部はガスの中。
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昨日より幾分締まっているが依然シャーベット状の雪で、しっかり垂直にアイゼンを効かせる。
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トラバース通過中の私を、夏道露出箇所で待っていてくれた初老の男性。
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早いっすね~ 伺ったところ5時半に市ノ瀬から登ってきたそうだ。
えっ! 市ノ瀬からここまで3時間かかっていないんですか!? すげぇー

8:29 南竜分岐(冬道)(標高約2100m)
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昨日散々痛めつけられた急登も、今日は軽快に下っていく。
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この付近から続々と登ってくるハイカーとすれ違う。みなさん健脚ですね。
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五葉坂より上は吹雪いていたことを伝えると、早朝は市ノ瀬も雨が降っていたそうだ。
やっぱり下山して正解だったのかも。

8:43 甚之助避難小屋(標高約1975m)
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ここで小休止。昨日は4時間近くもかかったこの区間、下りは1時間25分(笑)
山スキーヤーの2人組が休憩されていた。

小屋は1階の入口から出入りできます。
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夏場トイレや水場は閉鎖中。トイレは小屋内にある冬期トイレが使用可能(要ヘッデン)

ここで最後のドーピング剤を投与。
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また暑くなってきたのでカッパとジャケットを脱ぐ。

ここからは軽快に雪原を進んでいく(8:52)
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うん? 心なしか山頂付近のガスが取れてきた感じがするが・・・
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9:12 別当覗(標高約1750m)
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しまったー! 今回も”降りると晴れるの法則”か。
所詮は結果論だと自分に言い聞かせながら降りていく(笑)

昨日と比べると根開きが進んだ気がする。
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9:30 中飯場(標高約1550m)
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ここでも小休止。ちょうど男女4人組のグループが休憩されていた。

中飯場から先の冬道は灌木が多く、下りではルートを誤り易いので要注意(9:37)
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芽吹き始めた木々も多く、冬道も間もなく終了。
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9:51 登山道分岐上部(標高約1350m)
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右側の下り専用路は閉鎖中なので、ここでアイゼンを外す。

崩落した路肩の修復作業が行われていた。
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狭くて急な石階段なので、続々と登ってくるハイカーとすれ違うため5分ほど待機(10:05)
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ようやく吊り橋まで戻ってきた(10:16)
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10:18 別当出合登山口(標高約1260m)
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下りはジャスト3時間と昨日の1/3(笑)
でもこれでハイク終了ではありません。
ここから車を停めた市ノ瀬まで、まだ片道8kmの道のりが残っています(涙)

ベンチでコーヒーブレイク後、出発(10:37)
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昨日はまだどっさり雪のあった別当出合バスターミナルもキレイに除雪されていた。
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眼下の別当出合駐車場はまだ雪の下。
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でもこの分だと来週中には除雪が終了し、早ければ15日(金)辺りには通行止解除になるかも。
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今年は中飯場より上は雪が少ない感じだが、それより下はむしろ多いような感じ。
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雪のせいで大きく傾いた電柱も。
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控えのワイヤーでかろうじて保っている様子で、倒壊もしくは架線が切れる恐れもあるのでご注意を。

タムシバ(田虫葉)
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モクレン科モクレン属の落葉小高木。

山頂部にはまた雲がかかり出してきた。
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土曜日のせいだろうか、県道で5組のハイカーとすれ違う。
この時間にまだこの辺りということは、甚之助小屋泊まりなのかな?

スミレサイシン(菫細辛)
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登りでは気付かなかったが、白山の花々も着々と咲き始めているようだ。

11:25 ヘアピンカーブ(標高約960m)
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登りよりラクとはいえ、下りも長いです。
夏場のマイカー規制中は最終バスが17:00なので、乗り遅れるとこのように歩くことになります(笑)

キブシ(木五倍子)
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キブシ科キブシ属の落葉低木。

11:40 釈迦新道・白山禅定道(旧越前禅定道)登山口(標高約886m)
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建物だけでなくコンクリートの床板まで破砕されており、積雪の凄さを物語っている。
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ここまでひどいと修復するのは難しいかも。

六萬橋の手前で迷彩色のカバーをかけた機材をもった男性。 うん? スナイパーか?
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この方は白山自然保護センターの調査員の方で、野鳥の様子を観察されていた(笑)

六萬橋を渡れば市ノ瀬はもうすぐ。
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11:52 市ノ瀬ビジターセンター(標高約830m)
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別当出合から1時間15分。下山の合計タイムは4時間34分。
昨日と打って代わり、20台近い車があった。

下山後の1本はやっぱりコークですね。
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帰りにコウちゃんのお店に寄り、白山の写真を見せびらかして悔しがらせる(笑)
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今年の初めての白山に挑戦。
なんとか室堂までは辿り着けたが、山頂を踏めなかったのが心残り。
別当出合まで県道が開通したらリベンジしたい。多分(笑)

(この区間の行程)
4:47白山室堂7:18~7:34エコーライン合流点~7:42黒ボコ岩(アイゼン装着)7:54~8:29南竜分岐~8:43甚之助避難小屋(小休止)8:52~9:12別当覗~9:30中飯場(小休止)9:37~9:51登山道分岐上部(アイゼン外し)10:05~10:18別当出合登山口(小休止)10:37~11:52市ノ瀬ビジターセンター

やっぱり、山っていいね!

白山(室堂~市ノ瀬)(砂防新道冬道)
標高差1620m
下り 4時間34分

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