2015年4月27日(月) 快晴

宿泊した燕山荘では、1人で2畳も使えるというハイシーズンではありえない好条件で、
ぐっすり眠ることができた。
朝食時刻の5時半にアラームをセットしていたのだが、4時に自然と目が覚める。
やはり山だとなぜか早起きになる(笑)
ちょうど小屋番の方も起きてこられたようで、談話室のストーブに火が入る。

外に出ると、薄っすらと東の空が白み始めてきた(4:27)
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まだ濃紺の下界と水色の空との境界線が、幻想的なグラデーションを醸し出している。
気温は思ったほど下がらず氷点下2℃。ただ昨日より西風がやや強いので結構寒く感じる。
ベンチに居たテン泊の男性は寒くて何度も目が覚めてしまったそうだ。
私はインナーを含めて3枚しか着込んでいないが、厚い肉襦袢があるので大丈夫です(笑)
 
稜線も分かるようになってきたが、日の出はもう少し先なので一旦小屋へ(4:32)
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御来光が始まる(5:00)
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普段はまだ寝ている時間帯だが、御来光を目の当たりにすると気持ちまで清々しくなってくる。
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う~ 寒っ、小屋に入って目覚めのコーヒー(500円)をいただく。

5時半から朝食となる。
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オーナー一押しの梅干やふりかけもあり、朝から5杯もいただきましたがなにか。
ただしチョッと食べ過ぎたのか、睡魔が襲ってきて寝床で横になり、起きると7時半だった(笑)

やべぇ、早く山頂に行かないと・・・
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急いで荷造りし、メインザックをデポして山頂へ(7:51)

持参した水は昨日全部使ってしまったので、売店でミネラルウォーター(500ml:200円)を購入。
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この時期はまだ水場が埋まっており、融雪や雨水から手洗い用の僅かな水を得るだけで、
宿泊者への飲料水無料提供はありません。

7:57 イルカ岩
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ご存じ燕岳のアイドル。今回も会えてうれし~い!!

山頂までの登山道は9割方露出しており、残雪箇所は4箇所ほど。
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ノーアイゼンで大丈夫だが、ここは滑落すると数百メートルほど落ちてしまうので慎重に。

朝日を浴びた裏銀座の山々は一段とクッキリ。
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食べ過ぎたせいか、身体が重いです(笑)
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8:16 メガネ岩
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メガネというより歯槽膿漏の歯茎のようですが。

8:27 燕岳山頂(標高2763m)
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燕山荘から36分。小屋で知り合った神奈川の男性が居られた。

登頂記念の三角点(二等:燕岳)タッチ。
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山頂からは360度の大パノラマが広がる。

南側には大天井岳(2922m)や常念岳(2857m)などの常念山脈の山々。
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南西側には槍ヶ岳(3180m)を盟主とする穂高連峰の山々。
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孤高の名峰笠ヶ岳(2897m)もはっきりと望めた。

西側には三俣蓮華岳(2841m)や鷲羽岳(2924m)といった北アルプス中央部の山々。
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いつか裏銀座も縦走してみたい!
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北側には鹿島槍ヶ岳(2889m)や白馬岳(2932m)
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やっぱりお槍様の存在感が一番です。
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残念ながら富士山は霞んで望めなかった。

いつまでもこのまま居たいところだが、そろそろ戻ることにする(8:40)
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イルカくん、またね~
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9:09 燕山荘(標高約2712m)
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下りは29分。
連休は明日までで大天井岳方面に縦走してみたかったが、まだ山小屋が営業しておらず今回は断念。
素直にピストンで下山することにした。

記念に売店で燕Tシャツ(3300円)を購入した後、アイゼンを装着して下山開始(9:22)
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お世話になりました。また是非利用させてもらいます。

ゴリラくんもまたね~
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アイゼン装着の場合、特に階段部分は慎重に。
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この付近で早くも登山者とすれ違う。
伺ったところ6時半から登り始めて、3時間たらずで登ってきたそうだ。すげぇー!

振り返って小屋を望む。
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今日は下りなので尾根歩きも快調。
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徐々に登山者とすれ違い始める。
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みなさん早いですね~

9:53 合戦沢ノ頭(合戦山・三角点)(標高約2489m・登山口まで4.2km)
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今日は27℃近くまで上がるようで、既に汗がダラダラ流れ、たまらずジャケットを脱ぐ。

合戦小屋までの急坂は滑り易いので、しっかり踵でキックステップしながら降りていく。
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10:04 合戦小屋(標高約2350m・登山口まで3.8km)
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ここで小休止。昨日は2時間半もかかったこの区間も、下りは僅か42分。

もう水が無くなったので、売店で追加のミネラルウォーターを購入。
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登山口までは残り3.8km(10:24)
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桃ちゃん、桃からぱっか~ん!(笑)
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雪面を反射する光が眩しい。
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日焼け止めしていないので、降りたら真っ赤だろうな・・・
この時期は紫外線の照り返しがキツいので、サングラスは必携。

10:40 富士見ベンチ(標高約2200m・登山口まで2.1km)
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ここはスルー。

一段と雪解けが進んでいて、時折ゴボる箇所も。
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10:59 第三ベンチ(標高約2000m・登山口まで2.7km)
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小休止してレーションで栄養補給。
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ここでアイゼンを外す方も多いが、もうしばらく装着していこう。

11:29 第二ベンチ(標高約1840m・登山口まで1.7km)
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ここもスルー。

11:50 第一ベンチ(標高1660m・登山口まで1.0km)
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アイゼンを外しがてら小休止していると、見覚えのある顔が降りてきた。
あっ、さっき下山し始めた時に登ってきた男性だ!
もう下山してきて、しかも追いついてしまうとは。。。

次第に太腿が悲鳴を上げてきたが、もうひと頑張り。
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12:22 中房温泉登山口(標高約1462m)
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下りはジャスト3時間。標準タイムが4時間ほどなので随分かっ飛ばしてきた。
登りもこの調子なら良かったのだが(笑)

下山後は登山口にある立ち寄り温泉で汗を流す。
翌日もう1座登ろうと思っていたのだが、なんとデジカメと携帯の両方が電池切れ。
仕方なくその日のうちに帰宅する(涙)

今回の燕岳は比較的楽に登れた前回と打って変わり、ヘロヘロで我ながら情けない有様だった。
だが念願の燕山荘に泊まることができ、2日間とも天気に恵まれとても楽しいハイクでした。
今度は是非大天井岳方面に縦走してみたい。

(この区間の行程)
4:02燕山荘(朝食)7:51~7:57イルカ岩~8:16メガネ岩~8:27燕岳山頂8:40~9:09燕山荘9:22~9:53合戦沢ノ頭~10:04合戦小屋(中休止)10:24~10:40富士見ベンチ~10:59第三ベンチ(小休止)11:04~11:29第二ベンチ~11:50第一ベンチ(小休止)11:56~12:22中房温泉登山口~12:35中房温泉第二駐車場(P2)

やっぱり、山っていいね!

燕岳(標高2763m)
標高差1301m
登り 36分、下り 3時間29分

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