2014年11月23日(日・勤労感謝の日) 曇りのち晴れ

山県三名山めぐりの第1弾は、舟伏山(ふなふせやま)(1040.3m)
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山県市(旧美山町)と本巣市(旧根尾村)に跨る山で、
山名はその名の通り”舟を伏せたような山容”に由来する。
石灰岩質の山塊で、雪解け後の4月頃には旧美山町の町花だったイワザクラ
のほかニリンソウやカタクリなどが見られる。
 
福井から山県市へはR157で温見峠経由で行くのが最短経路だが、既に冬期通行止。
もっとも通れたとしてもあの”酷道”を走るのは勘弁したい(笑)
深夜3時に起床し、R158で一路岐阜県に向かう。油坂峠の気温は2℃だった。
白鳥からR156を南下し、郡上八幡でR256へ。

隘路のR256を進んで、タラガトンネルへ。
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2007年に完成した郡上市と関市(旧板取村)を結ぶ全長4571mのトンネルで、
無料のトンネルとしては日本一の長さを誇る。
トンネル竣工前は板取方面に向かうには、美濃市を経由して迂回しなければならなかった。
他にもタラガ越えや県道52といったルートもあるが、狭隘でしかも土砂崩落で通行止に
なることが多かったので、このトンネルができてだいぶ楽になった。

途中道の駅ラステンほらどでトイレ休憩した後、山県市に入る。
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武儀川にかかる美山大橋手前の交差点を右折し、R418へ。
美山支所手前の交差点を右折して県道200で神崎方面に進んでいく。
なお舟伏山までのアクセスは、山県市HPよりダウンロードできます。

途中何度か舟伏山の山容が望める。
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あそこまで登るのか。。。

6:43 夏坂林道入口
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登山口までは約3km。

舗装されているが、1車線の隘路で退避スペースも少ないので慎重に。
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6:50 登山口駐車場(標高約343m)
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先客の車はなく、私が1番乗りのようだ。

舟伏山への登山ルートは東回ルート西回ルートの2つがあるが、
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東回ルート(登山口から桜峠まで)は立木伐採作業のため、4月から通行止になっている。
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このため今回は西回ルートをピストンする計画だ。

駐車場付近にあった熊出没注意!の看板。
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なんか凄く迫力のある絵なんですが。。。

準備を済ませ、登山口へ向かう(7:00)
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トイレはこの先のあいの森小屋にある。
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7:01 舟伏山西回ルート登山口(標高約348m)
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西回ルートの標準コースタイムは2時間30分(休憩含まず)。

忘れずに登山届も記入してハイク開始(7:03)
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イワザクラの保護を訴えるさくらちゃん。
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”とっていいのは写真だけ 残していいのは思い出だけ”

まずは沢沿いの枝林道を登っていく。
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しばらく進むと林道終点となり、木製の橋を渡って登山道になる(7:10)
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造成林を抜け、沢の左岸を進んでいく。
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渡渉して右岸へ。
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7:18 二股(炭焼き場跡)(標高約450m)
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沢が二股に分かれる地点では、ちょっと登山道が分かりにくいのでご注意を。
このピンクのリボンが目印で、沢の間の急斜面の東側をトラバースしていく。

再度渡渉して左岸へ(7:23)
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7:24 山頂まで2.8km地点
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ここからは杉林の急斜面にとりつき、つづら折れに登っていく。
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登山道にも日が当たるようになってきた。
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出だしは寒かったのでジャケットを着ていたが、暑くなってたまらず脱ぐ。

紅葉はほぼ終盤だが、まだ鮮やかな部分も。
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つづら折れの登りが終わると、一旦トラバース気味に登っていく。
山中にはシカやサルの咆哮が響き渡り、途中シカ3頭にも出くわした。

また登山道にはこのようなモノも。
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ク、クマ?

再びつづら折れの登りを進んでいく。

8:12 阿弥陀仏(標高約655m)
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ザックは降ろさず立ったまま小休止。

ここにはかつて炭焼きを行った焼き場跡が残っている。
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祠の阿弥陀如来様にハイクの無事を祈願する。
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この一帯の紅葉もキレイだった。
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ここから先は僅か0.6kmで約300mの標高差を登る急斜面となる(8:18)
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ただしつづら折れで登っていくので、それほどキツい感じはしない。
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2年前に登った藤原岳(1140m)表道のようなイメージです。

8:46 展望台分岐(標高約750m・山頂まで1.2km)
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展望台はすぐそこのようなので寄ってみる。

南西側の眺望が開けているが、どれがどの山だか分からない。
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すっかり落葉したブナ林。
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稜線が近づいてきた。
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9:18 稜線出合(標高約962m)
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稜線付近は冷たい風が吹いていたので、再度ジャケットを羽織る。

ここからは広尾根の稜線をなだらかに登っていく。
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9:21 小舟伏山山頂(標高約973m・山頂まで0.6km)
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標識があるだけで、山頂というより登山道の一部といった感じ。

小舟伏山からは一旦軽く下ってから、100mほどの登り返しとなる。
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ブナ林の中のトレイルは、新緑の頃も気持ちいいのことだろう。
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登り返しは直登となる。
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あれが山頂か?
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もう少し先がありました(笑)
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9:49 舟伏山山頂(標高1040.3m)
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2時間46分でとうちゃこ。予想通り山頂には誰も居なかった。
山頂はとても広く、たとえ100名居てもまだ余裕がありそうだ。

山県さくらちゃんとご対面~!
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風雨のせいか、少し傷み始めていた。

さっそくmissionを果たそう。
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認定証を貰うには、各山頂にあるさくらちゃんの看板と記念撮影しなければならない。
普段使っている三脚が行方不明で持ってこなかったため、どこかに手頃な石はないかな・・・

お、ちょうどいい場所に岩がある。
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おそらく私と同じように単独で写真を撮ろうとした方が置かれたのだろう(笑)

はい、チーズ。
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同一人物だと分かれば良いらしいので、駒の小屋Tシャツで撮影。
これでmission①クリア!

登頂記念の三角点(二等・船伏山)タッチも忘れずに。
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シートを広げ、少し早いがお昼にしよう。
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今日はサンドイッチとコーヒーのみですが、決して体調が悪い訳じゃありません(笑)

昼食をとっていると、若いソロの男性が登ってきた。
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どうやら彼も同じさくらちゃん目当ての感じがするが、シャイなのか、遠く離れた場所にいてこちらから挨拶するまで近づくそぶりもなく、さくらちゃんとの記念撮影をする訳でもない。
もしかすると記念撮影しているのを見られるのが恥ずかしいのかな?(笑)

食後は山頂の散策する。
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こちらが東回ルートらしいが、やはり通行禁止の看板があった。

北側にあった看板。
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能郷白山(1617m)など越美国境の山並が望めるようだが、木々が邪魔して分からない。
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こちらは南側にある看板。
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雪のせいか倒れていた。

天気が良いと恵那山(2191m)が望めるようだが、この日は霞んでいて見えなかった。
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私が居ると恥ずかしいのかもしれないので、ひと足先に山頂を後にする(10:27)
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小舟伏山へ登り返し。
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10:43 小舟伏山山頂(標高約973m)
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10:44 稜線出合(標高約962m)
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つづら折れ箇所では4組のハイカーとすれ違う。
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10:56 展望台分岐(標高約750m)
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登りは32分かかったこの区間も下りは12分。また暑くなってきたのでジャケットを脱ぐ。

11:09 阿弥陀仏(標高約655m)
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下りで数えたら、阿弥陀仏~稜線出合間のつづら折れは27箇所ありました。

途中も何組かのハイカーとすれ違い、ようやく渡渉地点に降りてくる(11:34)
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11:37 二股(炭焼き場跡)(標高約450m)
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登りの際は気付かなかったが、ここにも炭焼き場跡があった。

11:43 枝林道終点(木橋)(標高約375m)
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林道を歩いていると前方から若い2人組の男性がやってきて、登山道について尋ねられる。

なんでも先ほど橋を渡って進んでいったが、二俣のところで右俣の沢を進んだところ
道がなくなり迷ってしまい、一旦駐車場に戻って看板の地図を確認してきたそうだ。
見るからに軽装で普段から山歩きしているようには見えず、どうやら彼らもさくらちゃん目当てのようだ(笑)

目印のリボンのことを伝えると同時に登山道の概要も伝える。
またリボンの意味や見方も知らなさそうだったので、簡単に伝授する。
普段山歩きをしないような人たちも惹きつけるさくら効果の凄さを感じると同時に、
せめて地図とコンパスぐらい持って歩いて欲しいと感じた。

11:51 舟伏山西回ルート登山口(標高約348m)
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下りは1時間24分。

下山届も忘れずに提出。
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急斜面が多いがつづら折れだったせいか、思っていたほどキツくはなかった。
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今度はイワザクラの咲く頃に是非登ってみたい!

今日はもうお終い?
とんでもない。私はもう1座行きますよ。

missionⅡに続く・・・

今回歩いたコース (クリックすると大きくなります)
Mt_funabuseyama02.jpg

やっぱり、山っていいね!

舟伏山(1040.3m)(西回ルート)
標高差692m
登り 2時間46分、下り 1時間24分、TOTAL 4時間48分

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