2014年9月22日(月) 曇りのち晴れ

2泊3日の会津駒ヶ岳(2133m)&燧ヶ岳(2356m)ハイクの2日目です。

5時過ぎに起床。小屋の中は暖かく、目を覚ますことなく朝までぐっすり眠ることができた。
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ただ駒の小屋自慢の満天の星空を観ようと思っていたが、酔いと疲れでいつしか眠ってしまった。
若頭さんに伺ったところ、昨夜はガスが多かったのであまり見えなかったそうだ。

外に出てみると、雨は降っていないが一面のガスで真っ白。
まだ日の出(5:42)前なので、日が昇り暖かくなったら晴れてくれるといいのだが。。。
 
自炊室で朝飯にしよう。
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朝からがっつりラーメンライスですがなにか。

自炊用の水もあるが、天水(雨水)なので煮沸が必要。
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また貴重な水なので、飲料用や手洗い等に使うのは厳禁。

昨日は気付かなかったが、自炊室に掲示されている深田翁の「日本百名山」の一節。
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どこが最高点か察しかねるような長大な山が伸びていて、
それがおびただしい残雪で輝いている。
会津駒を天馬の疾駆するさまに見たのはその時である。
(中略)
頂上は、私が今まで得た多くの頂上の中でも、
最もすばらしい一つであった。
六月半ばの快晴の日、ただ一人この山に在るという幸福感が
私を恍惚とさせた。
                    深田久弥「日本百名山」より


コーヒーを飲んだりしてご来光を待ったが、ガスで全く見えなかった。
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う~ん 残念。晴れてくれないかな~

昨日から気になっていた駒の小屋オリジナルTシャツ
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サイズがLまでしかないのが気になったが、前に並んでいた私の体型と遜色ない男性が紺のLを買われたので、私も紺のLにしようと思ったら、ちょうど最後の1枚で売切。
仕方ないので他の色にしようかと思っていたら、今年から5着限定で作ったLLがあるとのこと。
それを早く言ってくださいよ~  迷わず紺のLLを購入(笑)

コーヒーを飲んだり、他のハイカーと談笑して1時間ほど待ってみたが、まだガスの取れる気配がない。
昨日バッジも買っちゃったことだし、山頂に行かない訳にはいくまい。
あまりゆっくりもしていられないので、そろそろ出発することにしよう。

おっと、その前に用を済ませておこう。
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トイレは裏手の別棟にある。なお右に進むと大津岐(おおつまた)峠を経て、キリンテ登山口や尾瀬御池登山口に至る。

かなりしっかりした建物で、ベンチもあったりしてここでも泊まれるほど立派。
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口が悪い方が、「小屋は3000円だけど、別棟は4000円」と言ったらしい(笑)
洋式のポットン式で、紙も常備されている。

メインザックをデポさせてもらい、サブザックで山頂に出発(7:20)
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小屋から山頂までの標準コースタイムは20分(0.7km)。
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シラネニンジン(白根人参)
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セリ科シラネニンジン属の多年草。日光白根山で見つかったことから名付けられた。

山頂はガスで全く見えません。
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軽い登り坂を登って、山頂の西側を巻いていく。
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7:32 山頂・巻道分岐(標高約2080m)
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山頂は右へ。直進すると中門岳(2060m)に至る。

ユズリハの茂る階段を登っていくと、
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7:39 会津駒ヶ岳山頂(標高2132.4m)
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小屋から19分でとうちゃこ。

山頂についてもまだガスが晴れず、全く何も見えません。
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やっぱり昨日登っておけば良かったかな~、残念。

晴れていればこのような山々が望めるそうだ。
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看板に書かれた百名山は、平ヶ岳(2141m)、苗場山(2145m)、谷川岳(1977m)、至仏山(2228m)、武尊山(2158m)、燧ヶ岳(2356m)、富士山(3776m)、日光白根山(2171m)、男体山(2486m)、越後駒ヶ岳(2003m)の10座。

条件がイイと富士山も望めるそうだ。
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福島県から富士山が見えるんだ。。。

眺めもないので、中門岳に向かおう(7:41)
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先ほどの分岐まで戻らなくても、山頂からも中門岳に行ける。

この辺りは一段と草紅葉(くさもみじ)が鮮やか。
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山頂に一等三角点(岩駒ケ岳)があったのだが、タッチし忘れるという大失態を犯してしまう。
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なんたる不覚。。。 今から戻ろうか? まぁいいか、三角点ハンターじゃないし。。。(笑)

7:45 巻道合流点(標高約2085m)
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木道を進んでいくと、今朝同じTシャツを買われていた男性が写真撮影に勤しんでおられた。
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ここからはこの男性と一緒に中門岳を目指す。

湿原には綿毛を付けたワタスゲ(綿菅)が一面に広がる。
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ひょうたん型の池塘。
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男性の重そうなザックには、テントやシュラフも入っているそうだ。
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ヘタれな私には真似できません(笑)

エゾオヤマノリンドウ(蝦夷御山竜胆)
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リンドウ科リンドウ属の多年草で、エゾリンドウの高山型。茎頂にしか花がなかったので、多分そうだと思うのだが。。。

中門岳までは軽いアップダウンはあるが、なだらかな稜線歩きが続く。
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ガスがなければ、さぞかし素晴らしい景色だろうに。。。

前方に中門池が見えてきた。
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8:09 中門岳(ちゅうもんだけ)(標高約2045m)
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小屋からのタイムは49分。山頂の標柱が立っているが全然山頂らしくなく、むしろ周りの方が高い。
標柱に書いてあるように、この一帯を総じて中門岳と称するそうだ。

コーヒーを沸かして、ガスが晴れるの待ってみる。
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肌寒くなってきたので、防寒用の青いアウターを羽織る。

一時ガスが晴れた瞬間もあったが、すぐにガスが沸いてくる。
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西側の谷からガスが沸き、西風が吹いているので、なかなか晴れないようだ。

池の先にも木道が伸びているが、小高い丘(標高約2060m)のところで行き止まりになっている。
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名残り惜しいがそろそろ小屋に戻ろう(8:32)
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イワショウブ(実)(岩菖蒲)
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チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草。花は白いが、果実は卵形で赤くなる。

♪ラン、ランララ、ランランラン
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大婆様:「子供達よ、わしのめしいた目の代わりによく見ておくれ。」
少女:「おにぃさま、真っ青な異国の服を着ているの。まるで金色の草原を歩いているみたい。」
大婆様:「おおお・・・、”その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし” 古き言い伝えはまことであった。」

1人でナウシカごっこして遊んでみる(笑)
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この辺りからすれ違うハイカーが増えてくる。
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小屋では見かけなかったお顔のようだが。。。
伺うと、みなさん今朝滝沢口から登ってこられたそうだ。早いっすね~(笑)

8:57 巻道・山頂分岐点(標高約2085m)
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帰りは右手の巻道へ。

巻道の木道は朝露で濡れて滑り易いので慎重に。
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巻道ではだいぶ紅葉が色付いていた。
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9:01 山頂分岐(標高約2080m)
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駒の小屋が見えてきた。
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9:10 駒の小屋(標高約2000m)
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戻りは38分。

デポしておいたザックをピックアップし、駒の姉さんと若頭さんにご挨拶して小屋を後にする(9:37)
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お世話になりました。また是非寄らせてもらいます。

キリンテコースで降りようかとも思ったが、降りてから戻るのが大変(約6km)なのでピストン。
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麓の方は晴れているようだ。
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ようやく日差しが出てきた。
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そうそう、この景色が見たかった。
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♪振り向けば色付く草原~
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あと数日でもっとキレイな草紅葉になることだろう。

今日もイイ天気になりそうだ。
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小屋が見えなくなる地点で、再度振り返る。
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また是非訪れたい。

9:58 国道まで5.0km(登山口まで3.6km)
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ヘロヘロだった昨日と打って変わり、軽快に降りていく。
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飛び石連休のせいか、昨日と比べると登ってくる方も少なめ。

日差しが容赦なく降り注ぐ。 あぢぃよ~
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10:17 国道まで4.0km(登山口まで2.6km)
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10:23 水場(標高約1635m)(登山口まで2.4km)
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ここで中休止。ひと息入れていると、若い男性2人組が登ってきた。
伺うと、登山口から1時間ほどで登ってきたそうだ。早いっすね~

10:57 国道まで3.0km(登山口まで1.6km)
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11:08 国道まで2.6km(登山口まで1.2km)
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11:16 丸太ベンチ(登山口まで0.8km)
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ここから先は急坂の下りなので、膝を傷めぬ様に慎重に降りていく。
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11:27 国道まで2.0km(登山口まで0.6km)
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ようやく階段が見えてきた。
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11:34 会津駒ヶ岳滝沢登山口(標高約1100m)
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下りは1時間57分。標準タイムが2時間45分なので、だいぶ早く降りられた。

林道を歩いて駐車したところまで戻る。
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下山後はやっぱりコークに限る。
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R352で御池を目指す。
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(この区間の行程)
7:20駒の小屋~7:32山頂分岐~7:39会津駒ヶ岳山頂(2133m)7:41~7:45巻道合流~8:09中門岳(2060m)8:32~9:10駒の小屋9:37~10:23水場(小休止)10:43~11:34滝沢登山口

尾瀬(会津駒・燧ヶ岳)2泊3日ハイク 2日目その2 に続く。

やっぱり、山っていいね!

会津駒ヶ岳(2132.4m)・中門岳(2060m)(滝沢コース)
標高差1033m
登り 19分、下り 2時間35分、TOTAL 4時間14分

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