2014年9月21日(日) 晴れ

2泊3日の会津駒ヶ岳(2133m)&燧ヶ岳(2356m)ハイク。
登山口のある福島県檜枝岐(ひのえまた)村までは、福井から最短ルートで約440km
順調に走っても最低6時間はかかるので、前夜(20日)21時に自宅を出発。北陸道で新潟県を目指す。
名立谷浜SAで小休止した後、長岡JCTから関越道へ。

0:50 関越道越後川口SA(上り)
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夜間に山道を走るのは危険なので、朝までここで車中泊する。 おやすみなさいzzz
実は出発した20日21時から、BS-TBSの「日本の名峰・絶景探訪 2時間スペシャル」で燧ヶ岳と会津駒ヶ岳の2座が紹介されていたそうだ。見られなくて残念。。。。(涙)
 
携帯のアラームで目が覚める(6:00)
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外を見ると一面の霧で、周囲は真っ白。全く何も見えない。
出発前に確認した会津駒の登山指数はCからAに好転していたが、本当に晴れるのだろうか??
車内で軽く朝食を済ませ、2つ先の小出ICで高速を降りる。

ここからR352で一路檜枝岐村を目指すのだが、この先は70km以上隘路の山道が続くので、燃料の残量確認は忘れずに。道中はスタンドはおろか民家もほとんどなく、携帯もほぼ不通区間なので、ガス欠になってもJAFを呼ぶことすら困難なので要注意。
出口を左折してすぐのR17沿いに24時間営業のスタンドがあるので、ここで給油するのがおススメです。
しかも福井のいつもいく激安スタンドより3円も安かった。

燃料補給後、R352で折立方面に進んでいく(6:55)
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お日様が昇るにつれ、ガスがとれてきた。良かった~

R352酷道(こくどう)マニアに有名な国道で、道が狭隘などあまりの酷さから、かつては一部区間(枝折峠)で午前中は新潟県から福島県方面のみ、午後は逆に福島県から新潟県方面のみという時間帯一方通行規制がかけられていた(現在は解除)。
また二輪車も新潟県側から福島県境までの区間が、2005年度まで全面通行禁止だった。

大湯温泉手前の上折立で一旦R352と分かれて、奥只見シルバーライン(県道50)へ。
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R352を直進すると、日本百名山の越後駒ヶ岳(2003m)登山口のある枝折(しおり)峠に続く。

奥只見ダムの建設用道路として造られ、かつては観光用の有料道路だったが現在は無料
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江戸時代に只見川上流で銀山が発見され、枝折峠など銀を運んだ街道がかつて”銀の道”と呼ばれたことに因んで名付けられた。

日本有数の豪雪地帯で、全長22.6kmのうち18.1kmがトンネルになっていてほぼモグラ状態。
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銀山平まで長短19本のトンネルを走っていく。なお1月から3月までは冬季閉鎖となる。
また二輪車や軽車両・歩行者は通れず、R352(枝折峠)に迂回するしかないのでご注意を。

このトンネル、なにか思い出しませんか?

ホワイトアウト
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新保裕一の小説で、2000年に織田裕二・松嶋菜々子主演で映画化された。
舞台となる奥遠和ダムは、この先にある奥只見ダムをモデルにしたとされている。
もっとも撮影のほとんどは黒部ダムで行われたようですが。。。

(俺がやる。おまえたちの好きにはさせない。)

思わず冨樫(織田裕二)のセリフを口走ってしまいますね(笑)

映画ではテロリスト集団に爆破され、トンネルが崩落した。
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素掘り箇所が随所にあり、天井からの湧水や路面もバンピーなのでスピードは控え目に。

17号トンネル(明神トンネル)内の途中にある銀山平分岐を右折し、再びR352へ(7:22)
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トンネルを直進すると終点の奥只見ダムに至る。寄りたかったが時間がないので今回はパス。
ダムを守るのはやっぱり、富樫くんに任せよう(笑)
銀山平付近には、ログハウスやキャンプ場、温泉施設などがある。

ここからは人造湖の銀山湖(奥只見湖)沿いを走っていく。
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道幅は一部狭隘な箇所があるが概ね1.5~2車線で、想像していたよりは広かった。

尾瀬の玄関口である檜枝岐村まではまだ43kmもあるのか。。。
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銀山湖の湖岸を舐めるように屈曲した道が続いていく。

ブラインドコーナーが多いので、対向車、特にバイクには要注意。

バイクの場合、高速でコーナーに突入する際、コーナー手前でややアウト(外)側に膨らんで、コーナー直前でイン(内)側に切り込んでいき、コーナーの出口付近で再びアウト側に抜けていく、所謂アウトインアウトが顕著となる。
左コーナーの場合はイン側は対向車線から遠くなるが、右コーナーの場合は対向車線に迫ってくる感じになる。
このバイクの運動特性やコース取りが分かっている方なら、ある程度その先の動きを予想できるが、知らない方の場合、バイクのコースを塞ぐような行動をとりやすく事故に至るケースが多い。

日頃から危険予知や危険回避行動を練習しておくことが重要だが、一番は双方ともスピードを控えめにして走ることが賢明。

銀山平から桧枝岐までの区間に唯一あるグミ沢トンネル。
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照明が付いていないので真っ暗だった。

前述の通り、2000m級の山々に囲まれた山深いところなので、携帯はほぼ繋がりません。
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夜間は他車が通ることは少なく、何かトラブルがあっても朝まで立ち往生となる可能性も大。

また沢が道路を横切る、いわゆる洗い越し箇所も多数存在する。
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以前はもっと大きな洗い越し箇所が多かったらしく、そのせいで二輪車の通行が禁止されていたのだが、道路の下を流すなどの改良が施された。
ただし洗い越し部分は段差があるので、スピードを出し過ぎると車底を痛めるのでご注意を。
また連続雨量が80mmに達すると、沢の水量が増えて危険なので通行止になる。

恋ノ岐乗越手前の高圧鉄塔がある付近の2~3kmの区間のみ、携帯が繋がる。
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()書きでドコモとなっているのが笑える。やはり山ではD社に限る!

尾瀬口船着場を過ぎると道幅が少し広くなり、道もフラットになる。
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ただしこの区間は定期バス(1日3便:要予約)が運行されており、すれ違いに注意。

8:24 平ヶ岳鷹ノ巣登山口
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国道脇の駐車スペースには、20台ほど停まっていた。さすがは日本百名山
選者の深田久弥翁が、“しばらくはこのきれいな山頂はそっとして置かれるであろう”と言ったらしいが、この賑わいを見たらきっと驚いただろう。。。

標準コースタイムは登り6時間半、下り4時間半と往復11時間もかかるが、山中には山小屋やトイレなどはなく、テント設営も禁止されているので、早出日帰りを余儀なくされ、百名山の中でもかなり難易度が高い。

正規の登山ルートはこの鷹ノ巣コースだけだが、これ以外に裏コースがあるそうだ。
鷹ノ巣から新潟県側に戻った天池橋のところにある中ノ岐(なかのまた)林道を使うコースで、
通称皇太子(宮様)ルートとも呼ばれている。
1986(昭和61)年に皇太子殿下(当時は浩宮殿下)が平ヶ岳に登山された際に通られたルートで、入口から1時間ほど車で走った林道終点からだと、片道3時間程度で山頂に至ることができる。
ただし林道は地元住民の入会地(いりあいち)のため、通行許可車以外入ることができず、このルートを使う場合は、入会権を持つ銀山平や付近の宿泊施設に前泊して送ってもらうか、自転車で林道を走るしかないそうだ。

只見川にかかる(新)金泉橋を渡って、ようやく福島県に入る(8:26)
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以前は赤い欄干が特徴の橋がかかっていたが、2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で橋が流出。
見事復旧されたが、回りの木々も全て伐採され、以前のような風情はなくなってしまったようだ。

尾瀬の玄関口の1つ、御池(みいけ)を過ぎると、観光バスが通るせいか2車線となり、
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対向車輛も増えてきた。

小出ICから2時間で、ようやく桧枝岐村の市街地に入る。
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当初はどんな酷い酷道だろうかと思っていたが、かなり改修されたせいか意外と走り易く、正直地元のR157の温見(ぬくみ)峠の方がよっぽど酷道だと思う。
ただし距離が長く、狭隘箇所や洗い越し、ブラインドコーナーも多いのでスピードは控え目に。

尾瀬(会津駒・燧ヶ岳)2泊3日ハイク 1日目その2 に続く。

ようやく次回からハイク開始です(笑)

やっぱり、山っていいね!

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