2014年8月19日(火) 雨のち曇り

19時前に就寝したせいか、夜中何度か目が覚める。
4時半頃になり少し外が白み始めてきたので、1階に降りて外の様子をみると、
昨夜同様、が降っていていて真っ白。
南アルプスはおろか、宝剣岳(2931m)すら全く見えない。
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既に起きていた同室の男性によると、昨夜一時雨が止んで星空が見えたそうだが、その後はまた雨が降ってきてしまったようだ。
もしかするとこの後好転するかもしれないので、部屋に戻りもう少し寝ることにする。
 
5時半になり、朝食の時間になる。
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昨日は大して飲んだつもりはないのだが、頭がガンガンする。
二日酔いじゃなく、軽い高山病なのかな?
食欲もあまりなく、非常用の缶詰1個を食べるのがやっと。

準備を済ませ7時ごろまで粘ってみたが、天気は一向に回復する兆しがない。
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どこが登山指数Aなの?? またしても、てんきとくらすに裏切られた。。。

宝剣岳から極楽平までは、鎖場やカニのよこばいといった峻嶮な岩場が続く難所で、時折滑落事故があるなど好天時でもかなり危険な場所である。
横殴りの雨が吹き荒れ、視界もほとんど効かない状況下で、濡れて滑り易い岩場を通過するのは、私の経験とスキルでは無謀極まりない。

またこのルートは、昨年ニュースになった韓国からの団体が大量遭難したルート(彼らは逆ルート)。
悪天候の中、しかも決して万全とはいえない体調で、アップダウンの多い3000m級の稜線を8時間以上歩くのは何が起こるか分からない。

”山は逃げない”

残念だが今回は冷静に判断し、下山を決意。
予約してあった木曽殿小屋にキャンセルの電話を入れて降りることにする。

この天気なので宿泊者の大半が降りるようで、神戸の男性も縦走は諦めて千畳敷に降りるそうだ。
また宝剣岳をメインにされていた団体(奥穂登り隊)の方たちも諦めて下山されるようだ。

7:29 宝剣山荘(標高約2865m)
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結局朝になっても水道は復旧しなかった。

7:32 乗越浄土(標高約2860m)
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ガスで千畳敷カールも全く見えない。
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こんな悪天候にもかかわらず、ハイカーが続々と登ってくる。
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小屋に居た連中は皆諦めて下山しているというのに・・・

正確に数えてはいないが、おそらく100人近くとすれ違った。
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さすが日本百名山、木曽駒恐るべし。。。

8:18 登山道・遊歩道分岐(標高約2655m)
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下りはカール散策路へ。
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8:28 剣ヶ池
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こちらに回ると最後に駅までのいやらしい登りが待っていた(笑)

8:38 千畳敷駅(標高約2612m)
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下りは1時間9分。駅舎前にもこれから登ろうとするハイカーたちが大勢いた。

定番のコークで喉の渇きを癒す。
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売店で小屋で売切れだった木曽駒のバッジを購入。
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臨時便のロープウェイで下山(9:05)
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宝剣岳、空木岳はまた別の機会に。。。
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9:59 菅の台バスセンター(標高約850m)
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雨が降っていたのはしらび平駅より上部で、下界は晴れていた(笑)

バスセンター近くのこまくさの湯(610円)で汗を流す。
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帰路南アルプス方面を眺めると、雲こそがあるが、晴れて稜線がはっきり見えている。
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やっぱり南アルプスの方が良かったのかな?

生憎の天候で空木岳縦走はおろか、宝剣岳に登ることもできなかったが、無事下山できて何より。
また別の機会にチャレンジしよう。

<教訓> 登山指数はあてにならない。。。

(この区間の行程)
7:29宝剣山荘~7:32乗越浄土~8:18登山道・遊歩道分岐~8:28剣ヶ池~8:38千畳敷駅9:05~(ロープウェイ)~9:15しらび平駅~(バス)~9:59菅の台バスセンター

やっぱり、山っていいね!

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