2014年6月10日(火) 晴れのち曇り

今日は涼を求めて、先週行けなかった奥越のお山に行こう。
悩んだ末、この山に決定!

赤兎山(1628m)(あかうさぎやま)
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加越国境にあり、ニッコウキスゲや白山ビューで人気の高い山。
山歩きを始めて間もない3年前に、一度登ったことがあるがすっかりご無沙汰。
 
今回も前夜の夜更しのせいで、起きると7時半。
急いで準備を済ませ、一路登山口のある勝山を目指す。

R157の小原大橋を渡り、右手の小原集落へ。
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前回にはなかった小原星の駅という施設ができていた。
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トイレや休憩所になっているが、駐車スペースがないのでスルー。

集落内は道幅が狭いので歩行者や対向車に注意。
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9:25 林道ゲート(標高約500m)
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ここで入山料(地域環境保護協力金)として300円を支払う。
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今回は前回頂いた温泉(水芭蕉)の割引券は貰えなかった。
なお石川県側の三ツ谷や福井県の鳩ヶ湯から登れば不要だが、ガソリン代もろもろを考慮すると得にならない。

登山口までは小原林道を10kmほど登っていく。
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概ね舗装されているが、隘路で落石も所々あるのでスピードは控えめに。

9:50 赤兎山登山口駐車場(標高約1130m)
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前回は上の駐車場は満車だったので下の駐車場に停めたが、平日のせいか下はゼロ。

上の駐車場も4台しか停まっていなかった。
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空模様があまり芳しくないので、カッパに加え折り畳み傘も持参しよう。
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10:00 赤兎山登山口(標高約1150m)
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標準コースタイムは1時間30分。前回は1時間17分だったが、亀足ぶりが加速したのを考慮すると、目標タイムはよくて2時間かな?(笑)

まずは中間地点の小原峠までなだらかに登っていく。
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前回あった入山者カウンターはなかった。まだ時期が早いからかな?

新芽が芽吹いたばかりのブナ林。
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汚れた心がみるみる洗われる様です(笑)

雪解け水が流れて沢と同化している箇所も。
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峠まで3箇所ほど渡渉する。
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ここで先行されていたソロの女性に追いつく。珍しいこともあるもんだ。
この女性とはその後抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げる(笑)

リュウキンカ(立金花)
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キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。

オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
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ハエドクソウ科ミゾホオズキ属の多年草。

サンカヨウ(山荷葉)
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メギ科サンカヨウ属の多年草。

10:47 小原峠(標高約1410m)
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ここで小休止。ここまで47分と、やはり前回より13分も遅いペース。
着いた直後は誰もいなかったが、後続から別のソロの女性と先ほどの女性、赤兎山側からは2人組の男女が下りてこられ少し賑わう。

左手に行くと前回続けて登った大長山(1671m)。
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今回は行動開始が遅かったので赤兎山だけの予定。
なお大長山も一緒に登る場合、先に大長山に登るのがベター。後にするとかなりバテます(経験者談)

みんなを見送った後、私も腰を上げる(10:55)
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山頂までは残り900mだが、ここから先がキツくなる。

登山道脇の窪地には残雪も見られた。
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タムシバはほぼ終盤だった。
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途中にある池塘。
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前回見かけたモリアオガエルの卵はまだ無かった。

大舟分岐までの急登
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傾斜もさることながら、段差が大きいのでかなり歩きづらい。
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突然登山道上に雪渓が出現。
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長さは20mほどで、アイゼンは不要。
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登山道にあった雪渓はここだけでした。

11:33 大舟(おぶな)分岐(標高約1550m)
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たまらずここでも小休止。右手に進むと大舟山・北岳を経由して経ヶ岳(1625m)に至るが、藪漕ぎがひどいらしい。

稜線に出ると幾分涼しく感じるようになってきた。
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朝、麓の勝山で27℃だったので、おそらく20℃そこそこだろうか。

ゴゼンタチバナ(御前橘)
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ミズキ科ゴゼンタチバナ属の常緑多年草。名前のゴゼンは白山御前峰(2702m)に由来する。

ムラサキヤシオ(紫八汐)
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ツツジ科ツツジ属。ほとんど終盤だった。

ミツバオウレン(三葉黄蓮)
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キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草。

確かアレは山頂ではなかったと思うが・・・
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やっぱり騙しピーク(P1600)でした(笑)
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残念ながらニッコウキスゲはまだ一輪も咲いていなかった。
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11:55 赤兎山山頂(標高1628.6m)
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タイムは1時間55分。目標の2時間はクリアしたが、前回より30分以上遅かった。

登頂記念の三角点(三等・赤鬼山)タッチ。
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デッドヒートを繰り広げた女性は、最近北陸に転勤され、今年初めての山歩きだそうだ。

白山(2702m)は残念ながら山頂部分が雲隠れ。
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小原峠であった方に伺ったところ、8時台にはキレイに見えていたそうだ。

一段と雪解けが進み、白い部分の方が少なくなった。
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南側には日本三百名山の経ヶ岳(1625m)。
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先に伸びているトレイルは鳩ヶ湯コース。大きな沢を渡渉するので、雪解けと梅雨が重なるこの時期はロープ等の装備が必要な場合も。
また誤ってこちらに降りてしまうと、小原まで40km近く迂回することになるので要注意。

その少し先には日本百名山の荒島岳(1523m)。
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西側には加越国境の盟主、大長山(1671m)。
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お昼は避難小屋で取ることにしよう(12:04)
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山頂から避難小屋までは約800m。
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この日の赤兎山は女性、しかもソロの方が多かった。

避難小屋までは所々木道が敷かれている。
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コイワカガミ(小岩鏡)
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イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草。

ムシカリ(オオカメノキ)(虫狩)
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スイカズラ科ガマズミ属。

ツマトリソウ(端取草)
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サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。

いつもはドロドロになる登山道も、珍しくほとんどぬかるんでいなかった。
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12:20 赤兎平(赤池湿原)(標高約1572m)
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避難小屋で休憩されていた方々とすれ違う。

12:21 赤兎山避難小屋(標高約1575m)
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程なくソロの女性もやってこられた。

小屋の中でとも思ったが、風がそんなに強くないので外でお昼にしよう。
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今日の山めしは久しぶりにお好み焼
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コテを忘れて箸でひっくり返したので、不恰好なのはご愛嬌。

やっぱりビアも欠かせません(笑)
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結構雲がたれこめてきたのでさっさと降りることにしよう(12:57)
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山頂への登り返し。
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この付近でソロの男性とすれ違う。

13:16 赤兎山山頂(標高1628.6m)
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本日2度目の山頂。立ったまま軽く息を整える。

先ほどよりは幾分雲が取れてきたが、依然として山頂は見えなかった。
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登りの際に見落とした花々を愛でながら降りていこう(13:19)
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アカモノ(赤物)
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ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
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ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉小低木。

後続から先ほどすれ違った男性が迫ってきて、すかさず道を譲る。
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えっ? もう降りてこられたんですか?? 早っ!
しかもこの男性、先に大長山にも登られてきたそうだ。すごい!

13:32 大舟分岐(標高約1550m)
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雪渓で先行された男性や女性に追いつく。
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女性は雪道歩きに慣れていないようで、かなり腰が引けておられた。

男性から「もしかしてブログされていない?」と尋ねられ、ブログ名やHNを伝えたところ、「やっぱり!」と言われた。目出し帽やあゆむくんも装着していないのによく分かりましたね?
最近娘さんからこのブログのことを教えてもらったそうで、娘さん曰く、「山でよく食べる人」だそうだ(笑)

13:49 小原峠(標高約1410m)
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大長山はまたの機会に。

樹林帯に入ると再び蒸し暑くなってきた。
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サンカヨウ(山荷葉)
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薄く透けた花弁に萌え~(笑)

リュウキンカ(立金花)
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エンレイソウ(延齢草)
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ユリ科エンレイソウ属の多年草。

14:22 赤兎山登山口(標高約1150m)
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下りは1時間25分。靴はほとんど汚れなかった。

ニッコウキスゲはまだ青い蕾ばかりでお目にかかれず、白山も雲がかかってイマイチだったが、他の花々に出会え低山にはない涼しい山歩きができた。
来月になったら、キスゲに会いにまた登ってみよう。

やっぱり、山っていいね!

赤兎山(1628m)(小原コース)
標高差478m
登り 2時間21分、下り 1時間25分、TOTAL 4時間22分
今年1回目・通算2回目

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