2011年10月7日(金)

久しぶりに南越の山に登ってみよう。
今日のターゲットは南越前町のホノケ山(737m)
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旧南条町と旧今庄町の境に位置し、その変わった名前がずっと気になっていた。
ホノケの名の由来は、かつて都や府中(武生)へ異変を知らせるノロシ台があったからとされ、
火ノ気・煙の意味も含まれていることから、穂ノ気山とも書かれるらしい。
 
R8からR365に入り、旧南条町(南越前町)へ。
登山口に通ずるR305への分岐には、ホノケ山登山口の大きな案内看板がある。

R305はここで行き止まり。この先林道が続いているが、トンネル工事中のため通行止。
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R305がこのホノケ山を挟んで分断されているため、同じ南越前町内であるにもかかわらず、
旧南条町や旧今庄町と旧河野村を直接結ぶ道路がなく、いったん越前市(旧武生市)を経由し、
大きく迂回しなければならない。
そのためホノケ山をつらぬく国道トンネル完成が地元の悲願となっている。


ホノケ山第2登山口は、この右手を進んだ先にあるようなのだが、
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この時点では、この先が行けるのか不安だったので、ここに車を置いて歩いていく(9:20)
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9:28 第2登山口駐車場(標高250m)
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やっぱり、ここまで車でくれば良かった(笑)
他の車がないので、今日も私ひとりの山行になりそうだ。

第2登山口から頂上までは、コースタイムで90分。
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看板にまぼろしの北陸道と書いてあるが、頂上へ続くこの道の一部は、
17世紀中ごろまで数百年にわたり、敦賀から武生に至る最短ルートとして軍事・経済上からも
よく利用され、往時は敦賀産の塩が運ばれたことから「塩の道」と呼ばれたほか、
「若狭脇往来」「古北陸道」とも呼ばれていた。
しかしその後今庄を経由してホノケ山を迂回する古代官道、北陸道が主要道路として利用されるのに従い、
次第に廃れてしまったため、こう呼ばれるそうだ。

登り始めはやや急な道が続く。
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倒木がとうせんぼしている箇所も。
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9:38 みつばちの巣(標高330m)
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突如正面に看板が現れる。
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どうやら、この木の上にミツバチの巣があるらしいのだが、
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私が見る限り、そのような巣らしきモノは見当たらず。
もうなくなってしまったのかも?

巣の近くには、こんな看板も。
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つまり、刺されても大人しくしてろってこと?!(笑)

9:48 瓜生野コース合流点(標高約400m)
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ここからホノケ山に続く道が、前述のまぼろしの北陸道になるらしい。
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総じて眺望はあまりないのだが、時折開ける箇所もある。
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あれが山頂だろうか?

9:54 切通し看板
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説明によると、数百年に渡る人馬の通行により、このように道が削られたそうだ。
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林道出合やみどりのダム(ブナ林)を過ぎ、

10:19 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
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足谷山(580m)への分岐路にもなっている。

朝倉氏滅亡後、一向一揆が活発化し、天正2(1574)年に越前府中(武生)の平吹城が落城。
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城主の佐々布光林坊掟俊は敦賀に逃れるため、この先の菅谷峠に向かうが、
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一揆勢に追いつかれ、ここで自刃したと伝えられる。合掌。

10:20 頂上まで1000mの看板
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ここからは緩やかに下っていく。

10:22 菅谷峠(すげたん)(標高約560m)で小休止。
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あの紫式部が幼少の頃、越前国司として赴任する父の藤原為時に従い、この峠を通ったとされる。

麓で通行止だった林道が、この峠まで続いている。
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あれが山頂のようだ。
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峠からは越前富士こと、日野山(795m)が望める。
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峠から山頂までは、残り約30分。
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10:33 鍛冶屋炭床場跡(標高約610m)。
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かつて近在の百姓たちが農閑期に、朝早く山へ登って芝を刈り、この床場で焼いて炭を作り、
夕方にはこれを背負って帰ったそうだ。

床場跡を過ぎると、次第に登りがキツくなってくる。
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10:36 頂上まで500mの看板。
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まだ500mもあるの?

10:39 頂上まで400mの看板。
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この辺りはかなりキツかった。

10:43 頂上まで300mの看板。
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1歩1歩よたよた歩いていく。

10:48 頂上まで200mの看板。
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ここは展望台にもなっており、ベンチが置いてある。
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残り200mなので、もう少しがんばろう!

残り100mの看板は見当たらなかったが、
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10:52 ホノケ山山頂(標高736.8m)
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登りは1時間24分。ほぼコースタイム(90分)と同タイム。

定番の三角点(二等:戸谷)タッチ。
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予想通り、山頂に他の登山者の姿はなし。
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頂上から東側には、日野山が望める。
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南西側はやや霞んでいるが、敦賀湾と6月に登った西方ヶ岳。
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北西側からは旧河野村と日本海。
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しばし眺望を楽しんだ後は、お昼ご飯。今日の献立はさけぞうすい。
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半額セール品でそろえたので、しめて130円。安いでしょ!?(笑)

もやしと乾燥ワカメを入れて、完成。
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食後のコーヒーを味わった後、下山開始(11:43)。
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登りでは手こずった峠からの道も、下りは半分の15分。
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今回、足谷山には寄らなかった。
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12:38 第2登山口駐車場。
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下りは55分だった。

駐車場まで林道を下っていく。
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菅谷峠から山頂はややキツかったが、総じてゆるかな道で楽しいハイクができた。
また是非訪れたい。

ホノケ山(737m)(奥野々(第2登山口)コース)
標高差587m
登り 1時間24分、下り 55分、TOTAL 3時間28分

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