2014年3月29日(土) 晴れ時々曇り

♪川口浩が~ 洞窟に入る~

最近ブロ友さんから、山歩きというより探検とか藪漕ぎマニアと言われているよっし~です(笑)
今日も未踏の登山コースを求めて文殊山へ。
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今回のルートは鯖江市吉谷町の青葉台団地から橋立山に至る青葉台(京斎谷)コース
以前ジーアイシューさんが下りで歩かれたルートで、同氏が名付けられた徳尾峠(仮称)に近い辺りで酒清水からの橋立コースに合流するらしい。
またこのところの陽気で、カタクリもだいぶ咲いているだろう。ワクワク。
10:18 青葉台(吉谷町)登山口(標高約26m)
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ジーアイシューさんのレポを参考に酒清水から少し離れた青葉台団地へ。駐車場はないので、付近の路肩に車を停めさせていただく。

本当にここかな? 落ちていた板を裏返すと、標識だった。
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標識には「橋立山(帝釈山)登山口 御峯 帝釈社旧跡地」と書かれており、
ここが登山口で間違いないようだ。

まずは林道のような広い道を進むが、すぐに終了。
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沢沿いの谷間を登っていく。
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
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キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

ニリンソウ(二輪草)
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同じくキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

かろうじて道らしきトレースがあるが、最近はほとんど手入れされていないようだ。
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倒木や藪が多く、少し迷いかけた。基本は沢の右岸(向かって左側)を歩いていくのが正解。

ヒメボタン(ホクリクネコノメソウ)
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ユキノシタ科ネコノメソウの仲間。

スミレサイシン(菫細辛)
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スミレ科スミレ属の多年草。

一段と道が荒れてきた。
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赤テープやリボン、標識もなく、このまま進んで大丈夫かと不安になってくる。

しばらくするとジーアイシューさんの情報にもあった虎ロープが見えてきた。
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よかった~ この道で正しいようだ。

前方に稜線らしき場所が見えてきた。
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ひっそりとカタクリが1輪咲いていた。
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ロープ場になっているだけあって、かなりの急登
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足首への負担がハンパない。

ようやく標識が出てきた。
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うん? なんて書いてあるんだ?? なんだ、上下逆になっているんだ(笑)

カメラを逆様にして文字を読む。
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だいぶ痛んでいたが、「左尾根、山頂へ 京斎谷コース 青葉台→」と読める。
このコース、本来は京斎谷コースというようだ。

10:48 旧帝釈社跡地(標高約165m)
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立ったまま小休止。広い平坦地になっており、かつてはここに帝釈社があったようだ。
帝釈社は文字通り、仏教の守護神である帝釈天を祀った密教系の寺院で、文殊山の白山信仰とも何らかの関係があったのかもしれない。

標識に従い、左手の尾根へ(10:55)
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谷ぞいほどではないが、ここもロープが張られた急勾配が続く。
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イノシシくんが掘り返したと思われる場所もあった。
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左手に別の尾根が見えてきた。あれが橋立コースだろう。
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この尾根と橋立コースの尾根の間が徳尾峠(仮称)から続く部分のようだが、かなりの急斜面。
かつてよく使われていたのはこちらの尾根なのかもしれない。
ジーアイシューのブログで学ばせていただいた柳田国男氏の「峠の表裏理論」でいえば、徳尾側が峠の表口、京斎谷側が裏口ではないだろうか。

もうすぐ合流点のようだが、キツい。。。
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11:14 橋立コース合流点(標高約220m)
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ここにも標識があったが痛みが激しく、青葉台や橋立という文字が読めるぐらい。
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橋立山まではあと少し。
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11:20 橋立山山頂(標高261.3m)
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登山口から1時間2分。いや~ このコースもかなりキツかった。

山頂には誰もおらず、ここまでまだ誰とも出会っていない。
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5分ほど小休止した後、文殊山方面へ(11:25)
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ようやく数組のハイカーとすれ違う。
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橋立山の北側のせいかこの辺りのカタクリはまだ蕾のモノが多く、咲いていたのは10輪ほど。
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11:30 四方谷コース合流点(標高約233m)
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11:37 小ピーク(標高約270m)
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咲いている株が増えてきたが、まだ1~2割程度。
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11:43 小ピーク(徳尾コース分岐点)(標高約255m)
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アマナの咲いている鞍部に向かう。
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今日も大N翁と出会うのかな?(笑)

ヒロハノアマナ
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前回80株近く咲いていたアマナも、残っていたのは僅かに10株程度。咲いていた花もだいぶくたびれた様子で、残念だがおそらくあと1~2日でほとんど枯れてしまうだろう。

この辺りのカタクリは”美人さん”が多い。
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一番キレイだったのが、このお嬢さん(笑)
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11:57 小ピーク(標高約253m)
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右手には前回登った丹波岳(290m)
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12:02 小ピーク(標高約283m)
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奥の院に近づくにつれ、カタクリは5~7分咲きと増えてきた。
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12:12 奥の院(標高350m)
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大勢いるのかと思いきや誰もいなかった。

小休止していると、誰か登ってきた。
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おや? あれは! 登ってこられたのははなきち二人さんたちだった。
実は今日文殊山に登られるとおっしゃっていたので、何処かでお会いできるかもと思っていた。
大正寺から登ってこられたはなきちさんたちの情報では、展望台付近の群生地も結構咲いているそうで、例の場所にはシロバナも咲いていたそうだ。
私が青葉台コースから登ってきたことが分かると、予想通り呆れられていた(笑)

アマナを見に行かれるはなきちさんたちと別れ、大文殊方面へ(12:28)
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情報ありがとうございます。またお会いしましょう!

今年のカタクリの開花具合は、例年と比べるとちょっと異変
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例年は日当りの良い四方谷側から咲き進むのに、今年は大文殊や奥の院近くの方が早いみたい。
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名残り雪で稜線部に冠雪があったり、寒い日が続いたせいなのだろうか?

12:36 南井コース合流点(標高約314m)
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シロバナは昨年は登山道の西側に咲いていたが、今年は東側らしい。
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西側はやはり盗掘されたせいなのかも(悲)

シロバナカタクリ
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今年も出会えました! しかも姉妹で。

こちらがお姉さんかな?
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決してスタイルは良くないが、純白の花弁の内側にあるピンクのラインがキュート
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お願いです! 撮るのは写真だけにして下さい。

12:47 大文殊(頂上)(標高365m)
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タイムは2時間29分。山頂は賑わっており、ご住職やUZさんも居られた。

薄曇りだったが、白山もうっすらと拝むことができた。
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宴会中のUZさんのテーブルにご一緒させてもらう。
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U:「今日もカレー?」
よ:「えっ、なんで分かったんですか!?」

UZさんとご一緒になる時は、この時この時もなぜかいつもカレー(笑)

今日の山めしはヤキモチなカレー
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詳しくは山めしにて。

食後はご住職と談笑。
急に暖かくなったせいで一気にカタクリが開花し、例年ほぼ正確なご住職の開花予想も外れてしまった(笑)
ほんと、今年の文殊山の春は少し勝手が違う。

本堂脇のシュンランが咲いていた。
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河津桜の蕾もだいぶ膨らんでいて、1両日中には開花しそう。
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前回同様、大正寺コースへとも思ったが、久しぶりに南井コースへ(13:51)
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トキワイカリソウ(常盤錨草)
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メギ科イカリソウ属の多年草。通常のイカリソウは赤紫色だが、文殊山近辺は白色のトキワイカリソウがほとんど。

シロバナさん、来年もそのお姿を見せて下さいね。
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13:58 南井コース合流点(標高約314m)
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南井コースは稜線までの距離が短い分、四方谷コース同様急登のコース。
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急斜面をつづら折れに下っていく。

14:03 山婆の岩洞
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かつて山婆が棲んでいたという伝説があるそうだ。南井コースにはこのような巨岩が多い。

わずかではあったが、カタクリも咲いていた。
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14:13 八畳敷岩
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岩の上の広さがおよそ8畳分なので、こう名付けられたとされる。

14:19 林道出合(標高約140m)
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この林道、右へ行けば四方谷コース、左に行けば大正寺コースに合流します。

林道を横切って登山道へ。
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14:22 岩上地蔵
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岩神が変じて岩上となったとされる。

14:24 林道終点(標高約87m)
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砂防堰堤を左手に見ながら林道を下っていく。
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14:28 南井登山口(標高約50m)
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下りは37分。駐車場にハイカーの車はなかった。

車を停めた青葉台までは約2kmの道のり。
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四方谷方面に向かう。

私以外にも登る酔狂な方がいるのかな?(笑)
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途中にあるビオトープ(片上自然博)。
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県道は左側に迂回しているが、1kmほど遠回りになるので、近道すべく直進。
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左手の山(158m)と橋立山から続く尾根との間に林道があり、通称四方谷坂と呼ばれる。
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舗装されているが、意外と傾斜がキツい。
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14:45 四方谷峠(仮称)(標高約60m)
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峠付近は両側とも固い岩盤になっている。

吉谷側にはイノシシ除けのゲートがあった。
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四方谷側にゲートや電気柵がないのはなぜ?

吉谷町の集落を抜けて青葉台へ。
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15:09 青葉台(吉谷町)登山口(標高約26m)
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登りの時には気付かなかった登山口近くにあったこの花、なんというのだろう?
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どなたかご教授下さい。

今回も藪漕ぎあり~の、ルートロストしかけた場所あり~のと、プチ探検ハイクだった(笑)
スプリング・エフェメラルたちが続々と咲き始めており、文殊山はまさに春爛漫
カタクリは来週半ばぐらいから満開と思われ、あと2週間ほどは楽しめそうです。

今回のコースの概要はこちらのMAPをご参照下さい。

やっぱり、山っていいね!

文殊山(365m)(登り:青葉台コース 下り:南井コース)
標高差339m
登り 2時間29分、下り 37分、ウォーク 41分、TOTAL 4時間51分
今年10回目・通算88回目+1

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