2014年3月22日(土) 曇りのち晴れ

このところ仕事が忙しくて、山には10日ほどご無沙汰。
今年は暖冬だったが寒い日もあったので、カタクリの開花は例年並の4月上旬になりそうだ。
ブロ友さんの情報ではまだ蕾のようだが、淡い期待をこめて文殊山へ。
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今回はいつもの二上コースでなく、2年ぶり橋立コースをチョイス。
ジーアイシューさんから依頼されているあのコースも調べてみたいし。。。
10:14 酒清水(橋立コース登山口)(標高約20m)
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ハイカーらしき車は1台のみ。なお駐車場は5~6台とそれほど広くない。

かつてお酒が湧き出たという伝説が名前の由来で、この日も1組水を汲んでおられた。
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私も持参したPETボトルに名水を詰め替えてハイク開始(10:18) 
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このコースは序盤から急登が待っている(汗)
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文殊山では数少ないロープ場。キツい。。。
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10:26 鉄塔(標高約70m)
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鉄塔を過ぎると幾分緩やかになるが、いやらしい傾斜が続く。
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ここで登山道はT字路になり、橋立山方面は右へ。
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なお下りで利用する際、誤って直進(画像左側)すると別の鉄塔のところに出てしまうのでご注意を。

2年前はこの辺でオウレンを見かけたのだが。。。
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オウレン
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残念ながら咲いていたのはこの1株だけだった。

前回と同じ場所にイノシシくんの沼田場(ぬたば)。
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手狭でリフォームしたのか、かなり大きくなっていた(笑)

芽吹く前の稜線を進んでいく。
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10:58 小ピーク(標高約207m)
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ここが騙しピークなのは学習済(笑)
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小ピークと橋立山の鞍部にある堀切のような箇所に差しかかる。
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ここが先日大文殊でお会いしたジーアイシューさんが名付けられた徳尾峠(仮称)だろう。

この付近から登山道脇に残雪が目立つようになってきた。
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スミレも寒そうだ。
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橋立山直下の急登
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路面がぬかるんでいるので滑り易く、ロープがありがたい。

11:13 橋立山山頂(標高261.3m)
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ここまで55分。立ったまま小休止する。

前回同様、今回も雪が残っていた。
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木々に囲まれて日当りが悪いせいだろうか。

おっと、三角点(四等:橋立山)タッチも忘れずに。
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ここから奥の院までは4つほど小ピークを越えていく(11:17)
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橋立山を過ぎると、オウレンが増えてきた。
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カタクリも目立ってきたが、まだ蕾のまま。
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11:26 四方谷コース合流点(標高約233m)
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ここまでまだ誰とも出会っていない。

咲いている株はないかと、下を注視しながら進んでいく。
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11:34 小ピーク(標高約270m)
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ベンチがあるがここはスルー。

2つ目の小ピーク(標高約255m)で、ようやく前方からソロの男性。やはり大N翁だった(笑)
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翁はこの後酒清水まで行き、帰りは私も1年前に歩いた四方谷コースから林道経由で小文殊に戻られるそうだ。相変わらずパワフルですね(笑)

文殊山博士の翁に気になっていた徳尾コースのことを尋ねると、ここが分岐点だった(笑)
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翁の話では尾根筋の途中まではトレースがあるが、途中から藪になるそうだ。

翁と別れ、先に進む。
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ここからしばらくはカタクリの群生地の中を歩いていく。
登山道までカタクリが芽吹いているので、くれぐれもトレースを外さないように。

この様子だと、早い株はあと数日で開花するかも。
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昨年見つけられなかったヒロハノアマナを発見!
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雲っていたせいか、まだ完全に開いていなかった。
午後からは晴れの予報なので、帰りには開花しているかも。

奥文殊のヌシを過ぎると、奥の院ももう少し。
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12:15 奥の院(標高350m)
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酒清水から1時間57分。ちょうど大文殊側から常連のご夫婦が登ってこられた。

奥の院に来たのは昨年4月以来で、すっかりご無沙汰。
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ピカピカの赤橙色だった屋根の銅板もだいぶ褐色になっていた。

ご夫婦に下山ルートを聞かれたので徳尾コースのことを話すと、男性は何度か歩かれたそうだがひどい藪と急坂だったとのこと。どうやら廃道状態のようだ。やっぱりやめようかな?
あとから分かったがこの男性、文殊山のお花たちヤーイノヤイさんでした。

大文殊までの登山道は通行する方が多いせいか、一段とぬかるんでいた。
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胎内くぐりはくぐらず脇道へ。
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12:29 南井コース合流点(標高約314m)
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昨年シロバナカタクリが咲いていた付近。
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今年も咲いてくれるだろうか?
聞いた話では私が登った後、シロバナを持ち去った不心得者がいたそうだ。許せない!(怒)

12:39 大文殊(頂上)(標高365m)
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タイムは2時間21分。山頂にはTS翁を始め6組ほど居られたが、ご住職は不在だった。

雲が多いが、晴れ間の出ている箇所も。
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残念ながら白山は遥拝できなかった。

今日の山めしはポップコーン
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ポンポンという音で周りの方を驚かせてしまった。すみません、ヒットマンじゃありません(笑)

ほかに赤スパも食べました。2玉ですがなにか?
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食事をしていると、見覚えのあるお顔が登ってこられた。
あつぷりさんだ!
最後にお会いしたのは確か一乗城山だったと思うので、約1年ぶりとホント久しぶり。

しばしベンチで談笑。
あつぷりさんは今年の目標の高島トレイル縦走に向け、先日は六甲山縦走比叡山縦走など着々とトレーニングされており、すっかりベテランハイカーの風格が漂っておられた。
もう私なんぞ、足元にも及ばないレベルになられてしまったようだ(遠い目)

先に奥の院に向かわれたあつぷりさんを見送り、私も戻ることにする(13:35)
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復路も胎内くぐりはパスし、脇道へ。
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途中、下ってきたあつぷりさんと再遭遇。徳尾コースを下ろうとする私を心配してくれた。
ありがとうございます。また山でお会いしましょう!

13:54 奥の院(標高350m)
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カタクリ、開花してないかな~?
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奥の院でお会いしたご夫婦と再会。彼らからもころげ落ちないようにと心配されてしまった。
やっぱり普通に酒清水へピストンしようかな?

先ほどアマナを見かけた付近で、大N翁と再会。あれ?林道に行くんじゃなかったですか?
翁の話では、ヒロハノアマナが開花したそうだ。

ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)
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ユリ科アマナ属の多年草で、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている希少種。
もっぱら太平洋側で見られることが多く、福井県で見られるのはここ文殊山だけという説も。

明日は快晴の予報なので、ちょうど見頃だろう。
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お願いです。とるのは写真だけにして下さい。

徳尾コース分岐のある小ピークの手前で、前方からソロの男性が歩いてきた。あれはもしかして?!
JH9IRLさんだ!

JH9IRLさんも酒清水から登られたそうで、カタクリが咲いていないか下ばかり見ていたので、私が声を掛けるまで気付かれなかったそうだ(笑)
早朝から行動されるJH9IRLさんが、この時間帯に登られているということは。。。
伺うと、この前に下市山(260m)と城山(202m)に登ってこられ、3座目とのこと。
やはり貴殿も、どえむ、ストイックですね(笑)

14:23 徳尾コース分岐点(標高約255m)
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ここで小休止しながら、徳尾コースに進むかどうか思案。
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もう一度大N翁や常連さんから得た情報を整理。
最初はなだらかな尾根道だが、途中からがうるさくなり、後半は急坂でほとんど道が分からないほど荒れているらしい。でも以前歩いた帆谷コースの古道ほどの急傾斜ではないそうだ。
不安も大きいが、それ以上に未踏のコースを歩いてみたい好奇心が優り、結局徳尾コースへ(14:26)

分岐点付近はカタクリの群生地なので、踏まないように慎重に足場を選ぶ。
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情報通り、序盤はなだらかな尾根筋を下っていく。
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下草も刈られており、以前大N翁が刈られたそうだ。

ただし人通りがほとんどないせいか、倒木が道を塞いだ箇所も。
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5分ほど進むと、どれが道だか分からなくなってきた。
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かろじて残っていた踏み跡を頼りに下っていく。
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途中で見かけた大岩
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南井コースの八畳敷岩より少し小さいので、勝手に六畳敷岩と名付けました(笑)

傾斜がどんどん急になり、しかも踏み固められていないので滑り易い。
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芽吹く前なので視界があるが、木々の葉が茂る頃は迷い易いかも。
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だんだん潅木の藪がうるさくなってきた。
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この辺りになると、尾根が切れ落ちて完全に道がなくなる。
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しかたなくトラバース気味に谷側の斜面にエスケープ。急傾斜で、足元もゆるいので滑落に注意。

座るのに手頃な木があったので小休止。
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すると近くからガサガサという何か近づく音。大声を出しながら慌ててその場を後にする(笑)

竹林になると、民家が見えてきた。
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15:00 徳尾コース登山口(天満神社)(標高約16m)
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下りは1時間25分で、分岐からは34分。
いや~ ほんとヒドいコースだった。情報通り後半は道らしきトレースはなく、よく迷わなかったもんだ(笑)

藤乃池(お藤ヶ池)
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説明板によると、かつてこの地に日照りが続いた際に、庄屋が「田圃が水で満たされたら娘を嫁にやる」と呟いたところ、翌朝その通りになっていて、その夜に1人の若者が約束通り娘を受け取りにきて、庄屋は泣く泣く娘を差し出すことになった。この若者はこの池に棲む大蛇だったそうだ。
小さく浅そうな池で、とても大蛇が棲めるようには見えないんですが。。。
なお登山口付近は急で、足を滑らせると池に落ちるのでご注意を(笑)

天満神社から車を停めた酒清水までは約1km。

途中の民家にいらした古老に、徳尾コースのことを伺う。
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古老が子供の頃(約60年前)にはよく登ったそうで、私が歩いたルート(赤線)とほぼ同じとのこと。

またジーアイシューさんが歩かれた禅林寺からのルート(黄点線)もよく使われていたそうだ。
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その後薪集めや枝打ちなどの山仕事が激減。近年はイノシシやクマなどが頻繁に出没するようになったせいか、山菜採りで入山する方も減ってしまい、どちらもほとんど利用されなくなったとのこと。
また山中には凶暴なはぐれサルが居るらしく、時折民家近くに降りてきて威嚇するそうだ。

という訳で徳尾コースはオススメしません。
まぁ私のような酔狂なヤツしか歩かないだろうが(笑)

15:30 酒清水(橋立コース登山口)(標高約20m)
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JH9IRLさんの車がまだ停めてあった。

カタクリはまだ少し先だったが、念願のヒロハノアマナやブロ友さんたちなど出会いの多いハイクだった。
なおカタクリ開花時期は、奥の院から先は来週辺り、展望台付近は4月上旬頃だと思われます。

今回のコースの概要はこちらのMAPをご参照下さい。

やっぱり、山っていいね!

文殊山(365m)・橋立山(261m)(登り:橋立コース 下り:徳尾コース)
標高差349m
登り 2時間21分、下り 1時間25分、TOTAL 5時間16分
今年8回目・通算86回目+1

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