2011年9月16日(金)

今年始めた山登り。念願だった白山登山も5回も経験し、すっかりハマっている。
最初は地元の低山でもヒーヒー言っていたが、次第により挑みがいのある山に登りたくなってきた。
白山の次は・・・、やはり北アルプスしかないでしょ!

しかし、数ある北アルプスの山々の中で、どこがいいのか?
初心者でも登りやすいが、それでいて、そこそこ登り応えのある山。
またテント泊もできる山は・・・
ということで選んだのが、
燕岳(つばくろだけ)(2763m)
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標高は白山(2702m)より60mほど高いが、北アルプスの中では目立って高い訳でもない。
二百名山にこそ入っているが、百名山には選ばれておらず、正直、山登りを始めるまでは、場所やその山名すら知らなかった。
色んな山行記録を見ると、北アルプスの入門コースとされている。
しかし登山路の合戦尾根は、北アルプス三大急登の1つに挙げられるほど登り応えもあるらしい。
ちなみに他の三大急登は、烏帽子岳のブナ立尾根、笠ヶ岳の笠新道(代わりに剱岳の早月尾根を入れるという説も)。
そして頂上近くの尾根筋にはテント宿営地もあり、水場も確保できる。

まさに私の希望を満たす理想の山であり、実は先月から情報を集めるなど、準備をしていたのだった。

今回の山行は2日間。1日目に頂上まで登ってテン泊し、翌日下山する行程である。
登山口は長野県安曇野市の中房温泉で、ここに車を停めて登るのだが、問題は駐車場
無料駐車場が計120台ほどあるが、大人気の山のせいか、シーズン中は6時前でも満車になるらしい。
もし満車になってしまうと、20kmほど離れた麓のしゃくなげ荘まで戻って駐車し、有料の定期バス(片道1200円)かタクシー(片道5000円ほど)を利用しないとならない羽目になる。
例え停められたとしても、時間が遅いと登山口から遠い場所になるようなので、一刻も早く駐車場に到着するのが鍵となる。

このため、前日夜10時に自宅を出発。R158を一路松本方面へと走る。
安房トンネルを抜けて長野県に入り、登山口のある中房温泉に着いたのは、3時過ぎ。

3:19 中房(なかぶさ)温泉第一駐車場。
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心配した駐車場だったが、一番上の第一でもまだ余裕があり、無事駐車できた。
夜通し走ってきて寝てないので、ここで朝まで仮眠することに。おやすみなさいzzz

6:30 起床。 まだ眠いが、アドレナリンのせいなのか、気力は充分。
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周りを見渡すと、すっかり満車状態。
やはり情報通りで、下調べせずに今頃やってきたなら、大変な目にあっていかも。
急いで登山準備にかかる。

駐車場から登山口までは、道路を10分ほど登った先にある。
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6:50 中房温泉登山口(標高1462m)。
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前方に見える建物は、登山者向けの立ち寄り温泉。帰りに寄ってみようかな。

6:52 登山開始。
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ここから燕山荘までは距離5.5km、標高差約1200m。標準コースタイムは4時間(休憩含まない)。

北アルプス三大急登を冠するだけあって、歩き出して3分で急登出現!
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今回も80Lザックに、テントや食料、アルコールなどもろもろを満載(笑)
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総重量28kgが、両肩にずっしりとのしかかる。

7:23 第一ベンチ(標高1660m)
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登山口からちょうど1km地点。登り始めてまだ30分だが、小休止。
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ここから少し下ったところに水場もあるようだが、体力温存のため行きはパス。
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帰りにでも寄ってみよう。

第一ベンチから先も、急登が続く。
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ただ登山道がしっかり整備されているので、思ったほど急には感じない。

次の休憩地点の手前で、何やらリフトらしきものが見えてきた。
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これは麓からこの先の合戦小屋に資材を運ぶ荷揚げ用リフトだそうだ。
人間も運べるといいのだが・・・(笑)

7:57 第二ベンチ(標高1840m)
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登山口から1.7km。ここでも小休止。
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この合戦尾根には、こうした休憩用ベンチが程良く配置されている。

表銀座と呼ばれる北アルプス縦走の玄関口でもあるので、平日にもかかわらず登山者が多い。
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しかも山ガールの多いこと。やはり登山ブームなんだ。萌え~(笑)

8:42 第三ベンチ(標高2000m)
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登山口から2.7kmで、燕山荘までのほぼ中間点。
登山開始から1時間50分で、CTが4時間だから、重荷を背負った身としては順調なペース。

第三ベンチから先は、花崗岩が露出した道が目立ってくる。
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登山口の中房温泉が、もうあんな下に見える。
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やや緩やかになったとはいえ、すっかりバテ気味。
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9:34 富士見ベンチ(標高2200m)
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登山口から3.1km。燕山荘までは残り2.4km。ここでもたまらず小休止。
その名の通り、天気の良い日には富士山が望める。
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やや霞んではいたが、雲海から頭を覗かせている富士山を見ることができて、ラッキー!

ベンチでご一緒になったご婦人から、梨をいただく。
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ごちそうさま。冷たくてとても美味しかったです。

次はいよいよ合戦小屋。お目当ての品を楽しみに、登っていく。
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小屋が近づくと、こうして教えてくれるのはありがたい。
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10:19 合戦小屋(標高2350m)
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3.8kmを約3時間半。第3ベンチからの1kmは、1時間半以上と大きくペースダウンしてしまう。
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登り下りを問わず、ほとんどの登山者がここで休憩していく。

先ほど第二ベンチ手前で見かけた荷揚げ用リフトの終点。
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合戦尾根、合戦小屋の名の由来は、
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かつてこの地で悪行をつくしていた八面大王魏石鬼を討伐せんと、坂上田村麻呂が合戦を挑み勝利した伝説に基づくそうだ。

小屋では飲み物やうどんがいただけるが、
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なんといっても、有名なのがお目当てのコレ
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地元波田下原産のスイカ
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合戦小屋といえば、このスイカ!というぐらい、超~有名。
このスイカを食べることが、今回燕岳登山を決めた理由の1つでもある(笑)

通常はこのスイカ、1玉を1/8にカットし、1切800円で販売している。
つまり、1玉(8×800円)なんと、6,400円
やっぱり山価格なんだと思いきや、旧波田村下原地区で栽培されるこのスイカは、日本一甘くて美味しい「下原(しもっぱら)スイカ」として、下界でも1玉3000円ほどするブランド品らしい。

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1/8では大き過ぎるという声もあり、ハーフカット(1/16)(400円)も販売しているのだが、
この日はシーズン終了による在庫不足のため、全てハーフカット(500円)での提供だった。
なにげに値段が100円上がっているようだが・・・

念願のスイカにご対面。
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ハーフカットでも結構大きい。

食塩をたっぷりかけて、いただきま~す!
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甘~い! しかも冷たくて美味しい!
スイカは各種ビタミン類やカリウム・リンなどが豊富で、登山中に失われたミネラルを補うにも効果的とまさに利に適っている。
なおスイカの提供は、9月中旬頃までらしいので、ご注意を。

その2に続く・・・

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