2013年9月29日(日) 快晴

10:54 妙高山山頂(北峰)(標高2446m)
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メインザックをデポしてきたにもかかわらず、最後の激登は本当にキツかった。
つたない私のハイク歴の中でも1、2を争う厳しさで、北アルプス三大急登の合戦尾根が可愛らしく感じたほど。
記念の三角点(一等・妙高山)タッチ。
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長野盆地から望める北信五岳(妙高山、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)の最高峰で、唯一新潟県に存する。

下山者の言葉通り、雲ひとつない青空の中、絶景が広がる。
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東側には百名山で東北以遠最高峰の燧ヶ岳(ひうちがたけ・2356m)や苗場山(2145m)。

もちろん妙高市街や日本海も望める。
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南東側には浅間山(2542m)や志賀高原の山々。
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麓にはナウマン象の化石で有名な野尻湖や北信五岳の斑尾山(1381m)。
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大昔ブイブイ言わせてた頃には、斑尾や麓の赤倉温泉によくスキーしに来ていたな~(遠い目)

お、あれは・・・
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富士山(3776m)も望むことができた。
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標柱の反対側の岩場に行ってみる。
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昨日は雲の上から頭だけを出していた後立山連峰も、今日はご覧の通りバッチリ!
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今夏登った白馬岳(2932m)を始め、大雪渓剱岳(2999m)までハッキリ望めた。



もちろん、昨日登った火打山(2462m)も。
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予想以上の絶景にテンションもアゲアゲ!
一説によると、妙高山山頂から望める百名山は54座もあるそうだ。
(もっとも肉眼ではそんなに見えないらしい)

絶景に心洗われながらも、こんな悲しいモノも。
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”とっていいのは写真だけ。残していいのは想い出だけ。”

三角点近くに戻ってくると、一人のトレランの方が登ってこられた(写真中央)。
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伺うと、野尻湖付近のご自宅から1時間26分で登ってこられたとのこと。ス、スゴイ!
この方、クロカンスキーの選手だそうで、練習のためよく登られるそうだ

ここ北峰には三角点があるが、妙高山の最高峰ではない。
最高峰の南峰(2454m)は、10分ほど先にあるので行ってみることにする(11:17)

11:19 日本岩(標高約2450m)
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この辺りには火山活動によってできた巨岩が点在している。
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看板には妙高大神(南峰)まで400mとあったが、そんなにあるの??

南峰が見えてきた。
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11:23 妙高山南峰(妙高大神・最高峰)(標高2454m)
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思ったほど簡単に到着。やはりあの看板の数字は間違いのようだ。
三角点のある北峰と異なり、南峰は10人もいればいっぱいというほど狭い。

南峰からの眺望も北峰以上に素晴らしい。
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先ほどは岩の陰で見えなかった八ヶ岳(赤岳)(2899m)も望めた。
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北峰に戻ることにしよう(11:32)
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11:39 妙高山北峰(標高2446m)
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残りのパンをほおばり、栄養補給。

まだまだここに居たいが、下りも4時間以上かかるので下山することに(11:47)
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段差の大きい岩場の激下りが続く。
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ピンクレンジャーさんの真似をして、5輪駆動を駆使する。なるほど、これは安全だ(笑)
本家5輪駆動の詳細は、コチラ

前方は20名以上の団体さんで渋滞中。
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あちゃ~ 捕まったか。。。 まぁゆっくり行こう。

この付近は樹林帯ですが、急坂で浮石も多く、落石の危険もあるので充分距離を取って降りるのがイイと思います。事実、団体客の後を通ったら、登りでは見かけなかった落石箇所がいくつかありました。

12:49 長助分岐(標高約2040m)
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下りも1時間かかった。この団体も関西から来られたツアー客で、燕温泉で前泊して今朝妙高山に登頂。今日は高谷池ヒュッテに宿泊されるそうだ。

5分ほど小休止し、団体客より先に出発する(12:54)
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水が残り少ないので、水場で補給。
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冷たくて美味しかった。

大倉乗越に向けて登り返していく。
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いよいよロープのある岩場にさしかかる。
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午前中通ったので気持ちの準備があったとはいえ、キツい。。。

このような登りが4箇所ほどある。
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でもこの先、登りらしい登りはここだけなので、頑張ってよたよた登っていく。

13:38 大倉乗越(標高約2150m)
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長助分岐から44分。小休止していると団体さんたちも続々と登ってこられた。

下ってきた妙高山を望む。
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正直、もうあの道は歩きたくない(笑)

団体さんの最後尾に付いて降りていく(13:55)
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朝方より幾分紅葉が深まったようで、
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鮮やかな赤が目に眩しい。
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団体さんたちの会話を盗み聴きしていると、本当におかしい。
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さすが関西人、ノリつっこみやボケが自然と繰り出される(笑)
大人しく控えめな北陸人とはDNAが違うのかも。

14:17 黒沢池ヒュッテ(標高約2010m)
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もう少し早く着く予定だったが、妙高山山頂から2時間半もかかってしまった。

ザックをデポさせていただいたお礼にスポドリ(400円)を購入。
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ここから再びメインザックを担いでいく(14:24)
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ザックの重さは20倍近く重くなったのに、足取りはむしろしっかりしている。
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俺もあつぷりさん同様、ストイック、マゾなのか?(笑)

岩場を登り切ると、なだらかな木道に変わる。
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14:32 黒沢池
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秋のなだらかな高原に1本の木道だけが続く。
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閉ざされた部屋の窓を 開けてごらんよ
いつまでもそんな風に 塞いでいないで
そこにはあの日 希望に燃えて 君が見上げた
青い空が 変わらずに続いている筈だ

大空に群なす鳥たちよ 君の声を見失うなよ
青春を旅する若者よ 君が歩けばそこに必ず 道はできる

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あてのない青春の 橋の途中で
すれ違う 人の多くは 名前も知らない
見果てぬ夢を 探し求めて 出会う仲間は
それだけに すばらしいのさ 言葉はいらないさ

大空を飛び交う鳥たちよ 今よりはるか高くのぼれよ
青春を旅する若者よ 君が歩けばそこに必ず 道はできる

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大空を飛び交う鳥たちよ 今よりはるか高くのぼれよ
青春を旅する若者よ 君が歩けばそこに必ず 道はできる…

思わず熱唱してしまいました(笑)

湿原の終点にさしかかると、橋が見えてきた。
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幅の狭い一本橋なので、バランスを崩さないよう慎重に渡る。
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私の体重で折れないかな。。。(笑)

湿原を抜け、黒沢岳の東麓を登っていく。
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登りが終わるとなだらかなトラバース路に変わる。
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15:14 富士見平(標高約2065m)
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黒沢池ヒュッテから50分。ここでも小休止。

当初の計画では16時頃までに降りる予定だったが、だいぶ遅れてしまった。
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まだ2時間近くかかるので、登山口に着く頃には17時を回りそう(15:23)

ここからはひたすら下りが続く。
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岩場の下りは特に慎重に。
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前からなにやら登ってくる気配がするが、姿が見えない。なんだ?

うわ~ ビックリした!
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大きな犬が登ってきた。どうやら後から登ってきた歩荷をされていた方の犬のようで、とてもおとなしいワンちゃんだったが、放し歩きさせるのはチョッと問題かも。
ビックリして転倒される方がいたらどうするんだ?

まだ3kmもあるのか。。。
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16:06 十二曲り
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時間がないのでスルー。

16:28 黒沢橋(標高約1575m)
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富士見平から1時間5分。最後の小休止をとる。

ようやく急な下り坂が終了。ここからは木道のなだらかな下りのみ(16:34)
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歩いても歩いても木道が続く。
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17:02 笹ヶ峰遊歩道分岐
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だいぶ暗くなってきた。先を急ごう。

そろそろ登山口だ。
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17:16 笹ヶ峰登山口(標高約1316m)
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下りは5時間29分。このコース、本当に長かった。
市販のコース地図のタイムはややバラツキがあるが、総じてかなり健脚向けのタイム。
各区間10~20分程度余分にかかると思った方がイイと思います。

お腹もぺこぺこ。そういえば今日はお昼にパン1個だけだった(笑)

下山届を忘れずに投入し駐車場へ。車もだいぶ少なくなっていた。
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自販機で炭酸飲料を買おうと思ったら、コーラを始めお茶もコーヒーも軒並み売切。
え~ 水しか残ってないの!?

さっぱりすべく、麓の杉野沢温泉苗名の湯(450円)へ(17:48)
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内風呂だけだが、優しいお湯だった。

杉野沢温泉苗名の湯

妙高市内で夕食を採った後、高速で家路へ。
睡魔が襲ってきて途中尼御前SAで仮眠したので、帰宅したのは23時過ぎだった。

(この区間の行程)
10:54妙高山北峰(三角点)11:17~11:23妙高山南峰(最高峰)11:32~11:39妙高山北峰11:47~12:49長助分岐(小休止)12:54~13:38大倉乗越(小休止)13:55~14:17黒沢池ヒュッテ(小休止)14:24~15:14富士見平(小休止)15:23~16:06十二曲り~16:28黒沢橋(小休止)16:34~17:16笹ヶ峰登山口

妙高山(2454m)
標高差1138m・歩行距離16.5km
登り 4時間20分、下り 5時間29分、TOTAL 10時間43分

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