2013年9月29日(日) 快晴

3時半、周りの物音に目が覚める。もう出発の準備をされている方がいるようだ。早くねぇ?

高谷池は標高2,100mの高地なので、防寒対策もしっかり準備。
上半身はアンダー2枚重ねに、厚手と薄手の長袖フリース2枚、そしてソフトシェルとカッパ。
下半身はズボンの下に防寒用のタイツと厚手のジャージ。それに加えて、携帯カイロを貼りまくる。
その甲斐があってか、ぐっすり眠ることができた。

お腹が空いたので、テント内で朝飯を取る。
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朝から2人前ですがなにか。
さすがにまだ少し早いので2度寝。次に目が覚めると5時30分だった。
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もう何張か出発されていた。

モルゲンロートに染まる火打山(2462m)を鑑賞しながら、コーヒータイム。
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まさに至福にひとときだ。

今日の行程をもう一度確認。
高谷池ヒュッテ→黒沢池ヒュッテ→大倉乗越→長助分岐→妙高山山頂→長助分岐→大倉乗越→黒沢池ヒュッテ→富士見平→笹ヶ峰
また標準コースタイムは、妙高山山頂まで3時間、山頂から登山口までが4時間(休憩なし)。
これに休憩時間や私の亀足を考慮して、10時間あれば大丈夫だと思うのだが。。。

そろそろテントを撤収して、私も出発しよう。
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お~ ヒュッテの横から朝日が昇ってきた(6:20)
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お世話になりました。また是非泊まりたいテン場だ。
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なお高谷池ヒュッテはバイオトイレなので、使用済の紙は各自持ち帰らなければならないのがキツい。
(ヒュッテ宿泊者を除く)

ヒュッテに向かうと、ツアーの団体客が出発前の準備体操中だった。
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ザックを降ろして私もこっそり参加(笑)

団体さんも妙高山方面に行くようなので、先に出発しよう(6:34)
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6:36 高谷池分岐(標高約2110m)
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のっけからゴツゴツした急な岩場を登っていく。
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後から団体さんの声が聴こえてきた。やばっ、追い付かれないようにペースを上げよう。

5分ほどでなだらかな木道になる。
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左手に妙高市街を望みながら、
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稜線を快調に進んでいく。
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7:02 茶臼山山頂(標高約2171m)
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山頂というより登山道の一部で、標柱があるのみ。また声が聴こえてきた。先を急ごう。

茶臼山山頂から2分ほど進むと前方が開け、黒沢池ヒュッテが見えてきた。
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振り返ると、昨日登った火打山
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よそ見していたらコケてしまった(笑)
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火山灰が降り積もった土壌で、滑り易いのでご注意を。

木道に変わると、ヒュッテももう直ぐ。
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オヤマリンドウ(御山竜胆)
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花言葉は”夢見心地”。

ユニークな八角形のドーム型屋根が見えてきた。
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7:27 黒沢池ヒュッテ(標高約2010m)
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タイムは53分とほぼコースタイム通り。

ベンチでひと息入れる。
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7分ほど遅れて団体さんも到着された。

この先はアップダウンや急登が続くようなので、ドーピング剤を摂取。
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ここにもテント場(1人700円)があるが、10張程度とかなり狭い。
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黒沢池ヒュッテの水場も生水での飲用は不可。また通過者のトイレ利用は200円徴収される。
何でも高谷池ヒュッテから持ち帰った紙を、ここで捨てていく不届き者がいるせいらしい。

帰路にもここを通るので、メインザックをデポさせていただく。
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サブザックに水500ml2本とレーションのパン1個を詰める。

団体さんに先に行ってもらい、私も出発(7:48)
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”バッジを買っちゃったから登るしかないでしょ”作戦の開始です(笑)

歩き始めてすぐ、三ツ峰・神奈山方面の分岐路に差し掛かる。
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ここも火山灰の黒い土壌で、ぬかるんで滑り易い箇所が多い。
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サブザックなので比べ物にならないほど軽いのだが、昨日同様あまり軽さを実感できない。
まだエネルギーが身体に回っていないのかな?

この辺りには幹の太い立派なシラカバが目立つ。
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先行していただいた団体さんたちが見えてきた。
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8:14 大倉乗越(標高約2150m)
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ヒュッテから26分。そこそこの広さがあるのだが、20名以上の団体さんで混雑していた。

ここは妙高山の外輪山にあたり、眺望が良い。
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東側の麓には朝靄が出ていて幻想的だった。
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前方にはいかにも急登が待ち構えていると思わせる妙高山(2454m)が聳える。
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”越後富士”と称されるコニーデ型の山容で、女性的な感じの火打山と比べて、男性的な雰囲気。

ここも団体さんに先に行ってもらう(8:22)
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せっかく登ってきたのに、また100mほど下らないとならない。はぁ~

火山地形なので、登山道には溶岩が固まった岩が点在。
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すぐにロープのあるキツい下りになる。
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帰りはこれを登り返すのか。。。

岩場を抜けると、ゆるやかに下るトラバース路になる。
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でも道幅が狭く、崩壊しかけた場所もあるので慎重に。
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眼下に見えるのは長助池
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妙高山のカルデラ部分にあたる。

沢を渡渉すると、話し声が聞こえてきた。
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9:04 長助分岐(標高約2040m)
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大倉乗越から42分。急な下りや道が結構荒れているので、下りとはいえ標準タイム(25分)で歩くのは厳しいと思ったのは私だけ?
ここは結構広く、ベンチも置いてあった。

長助分岐から妙高山山頂(北峰)まではわずか750mだが、標高差は約400m
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つまり平均勾配率53%激登が待ち構えているのだ ((((((;゜Д゜))))))ガクガクブルブル
急登で有名な地元の鬼ヶ岳(533m)の平均勾配率約29%なので、いかに厳しい登りなのかお分かりいただけるだろう。

レーションで栄養補給後、出発する(9:14)
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はぁはぁ やっぱりキツい。。。 山頂はまだはるか上。
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ピンバッジ、買わなければ良かったかな。。。(笑)

激登に加え、段差が大きく、足への負担もハンパない。
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先日登った日野山の牧谷峠直下も激登だったが、せいぜい200mほど。

標高が上がるにつれ、紅葉や黄葉が少しは気分を癒してくれるが、
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激登が容赦なく身体を苛め続ける。
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下山者とのすれ違いが困難な箇所も増えてきた。

高谷池でお見かけしたご夫婦と思われるカップルが休憩されていたので、私も小休止。
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男:「ホント、キツい登りですよね」
よ:「そうですね。でも既にバッジを買っちゃったので。。。」
男:「あ、私もです! 自分を追い込む為に買ったんですよ(笑)」
お~ 同志よ! お互い笑ってしまった(笑)

大きな岩が目立つようになってきた。
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山頂までもう少し。
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下山者からの「山頂は絶景ですよ!」の言葉に、最後の力を振り絞る。

進んでいくと、行き止まり。あれ?
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どうやら山頂直下の祠で、山頂へは手前を左側に回りこまないといけない。

10:54 妙高山山頂(北峰)(標高2446m)
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ついたー。高谷池からのタイムは4時間20分。長助分岐からの750mには1時間40分もかかってしまったが、作戦のおかげでなんとか登り切ることができた(笑)

火打山・妙高山テン泊ハイク 2日目その2 に続く。

(この区間の行程)
6:34高谷池ヒュッテ~6:36高谷池分岐~7:02茶臼山山頂~7:27黒沢池ヒュッテ(中休止)7:48~8:14大倉乗越(小休止)8:22~9:04長助分岐(小休止)9:14~10:05(小休止)10:15~10:54妙高山山頂(北峰)

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