2013北アルプステン泊ハイク 2日目その1

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Byよっし~

2013年8月14日(水) 晴れ

♪モーニング、モーニング、君の朝だよ~

4時50分、周りの喧騒で目が覚める。
部屋内ではみんな出発の準備をしており、隣の方は既に出発されたようだ。
1人1枚の布団で、ぬくぬくゆったりとぐっすり眠ることができた。

外に出てみると、すっきり晴れ渡った空で、お槍様もご覧の通り。
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やっぱり日頃の行ないが良いせいなのかも(笑)
2日目はお槍様が何度も顔を出します。果たして何回出てくるでしょうか?
見事に当たった方に豪華賞品をプレゼント!(←大ウソ)
 
小屋前のベンチで朝飯を食べながら、今日の計画を考える。
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当初の計画では2日目のプランは以下の通り。

2日目:双六小屋~弓折岳~抜戸岳~笠ヶ岳(テン泊)(10km:7h)
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当初の双六小屋泊まりから鏡平山荘泊まりに変更を余儀なくされたが、
目的地の笠ヶ岳(2897m)までの距離はほぼ同じ。
しかも合流点の弓折乗越(標高約2560m)からは多少のアップダウンはあるが、なだらかな稜線歩き。

計画通り笠ヶ岳に向かおうかと思ったが、双六岳のお花畑が見られないのは非常に心残り。
またそれ以上に、昨日と同じ重装備のザックを担いで10kmを歩き続け、
翌日笠新道のあの激登を下る不安も拭えない。
 う~ん どうしよう。。。
よし! 計画変更!
単独行の気楽さから、ソッコーで計画変更(笑)

変更した計画は以下の通り。

2日目:鏡平山荘~双六小屋(デポ)~双六岳~三俣蓮華岳
~双六小屋(テン泊)
(11.5km:7.5h)

双六小屋まで行き、テントとザックをデポ。
そこから双六岳から三俣蓮華岳を周遊してくるプランで、
これならお花畑も見れるし、体力的にもなんとかなりそう。

そうと決まれば急いで出発の準備をしよう(5:40)
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おっと、出発前にもう1度鏡池へ。
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逆光でシルエットだが、今朝も”逆さ槍”が望めた。

双六小屋に向けて出発(6:12)
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ひょうたん池にかかる橋を渡って対岸へ。
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なお冬期は橋板が外されるため、昨日通った熊の踊り場付近から弓折岳に直登するらしい。

前半の弓折乗越までは、標高差約260m、平均勾配率22%の急登が続く。
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あそこまで登るのか。。。
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序盤からキツい登り坂だが、振り返ると”お槍様”
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はぁはぁ 早くも汗が噴き出す。
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山荘がもうあんな下に。
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後方には西穂高岳(2908m)を始め、焼岳(2455m)や乗鞍岳(3026m)も。
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コバイケイソウ(小梅蕙草)
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6:45 弓折中段(標高約2435m)
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立ったまま息を整える。

森林限界を超え、眺めが良くなる反面、日差しが容赦なく降り注ぐ。
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ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
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キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。花言葉は”多才な人”。

ヤマトリカブト(山鳥兜)
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キンポウゲ科トリカブト属の多年草で毒草としても有名。花言葉は”騎士道・栄光・人間嫌い”。

ヤマハハコ(山母子)
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キク科ヤマハハコ属の多年草 。花言葉は”親子愛・純情・協調性”。

7:27 弓折乗越(標高約2560m) 
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鏡平から1時間15分。ここで中休止。
双六岳方面や笠ヶ岳方面に向かう人、鏡平へ降りる人など大勢の登山者で賑わっていた。
笠方面に行く人も結構いるんだな。

眼前には穂高連峰の山並みが広がる。
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大キレットにジャンダルム。おそらくヘタレな私には、一生縁がない場所だろう。
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それにしても”お槍様”の存在感はハンパない!
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失礼しました。画像を間違えました(笑)
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”手乗り槍”www
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レーションで栄養を補給し出発(7:46)
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ここから稜線歩きのはずなんだけど、やはり登るのね(笑)
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のっけからお花たちが出迎えてくれ、なかなか前に進まない。
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シナノキンバイ(信濃金梅)
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キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。花言葉は”恋・呪い”。

ハクサンイチゲ(白山一華)
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キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花言葉は”幸せを招く花”。

シナノオトギリソウ(信濃弟切草)
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オトギリソウ科オトギリソウ属。花言葉は”怨み・秘密”。

左手に双六岳(2860m)が見えてきた。
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うぇ~ 結構登るんだ(笑)
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ハクサンフウロ(白山風露)
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白山のモノと比べると色が薄い感じ。

槍ヶ岳に通ずる西鎌尾根
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まさに”天空のコリドー”だ。

前方に雪田が見えてきた。
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涼を求めて、登山道を外れて雪田へ。
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8:07 花見平(標高約2620m)
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昨日ご一緒だったご夫婦が休憩されていた。

私は小休止せず、お先に~(笑)
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空気が澄んできたのか、昨年登った御嶽山(3067m)も見えてきた。
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ミヤマリンドウ(深山竜胆)
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リンドウ科リンドウ属の越年草。花言葉は”正義・満ちた自信”。

前方に雄大な鷲羽岳(2924m)が見えてきた。
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クモマニガナ(雲間苦菜)
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キク科ニガナ属の多年草。

今日は何枚お槍様を撮影したことだろうか(笑)
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8:33 黒ゆりベンチ(標高約2650m)
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ここで小休止。名前通りクロユリが群生するようだが、既に枯れてしまったようだ。残念。
ここで先ほどのご夫婦に抜き返される(笑)

また休憩していると鏡平方面から単独行の女性が登ってきた。
鏡平では見かけなかったし、もしかして。。。
伺ってみると今朝新穂高から登ってこられたとのこと。
テン泊装備ではないとはいえ、4時間ほどでここまで登ってこられるとは、す、すごい!
どこぞの名のある姐御さんでしょうか?(笑)

カンチコウゾリナ(寒地剛剃菜)
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キク科コウゾリナ属の多年草。

双六小屋が見えると登山道は稜線を外れ、樅沢岳の西麓をトラバースしながら下っていく。
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この付近でも鏡平方面に向かう単独行の男性とすれ違う。
何でも高天原から降りてこられたそうで、1泊2日で新穂高へピストンされるとのこと。
なんでみなさん、そんなに健脚なの? その半分でも分けて欲しい。。。

小屋はずっと見えているが、なかなか着かない(笑)
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双六池の隣がテント場(定員60張)になっている。
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9:22 双六小屋テント場(標高約2590m)
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鏡平から3時間10分。昨日あのまま進んでいたら、間違いなく19時近くになっていたかも。

受付する前に、先にテントを設営。
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早い時間帯のせいか、テン場にはまだ30張程度で場所は選び放題。
小屋に近いフラットな場所をチョイス。

今宵のネグラが完成。
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メインザックをテント内にデポし、サブザックを持って小屋へ。

10:08 双六小屋(標高約2550m)
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小屋前のベンチでは通過する登山者が大勢休憩されていた。
受付でテント代(500円)を支払う。ここは水も無料でいただける。

小屋前の広場からも存在感のある鷲羽岳の姿が。
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お~ あれは一昨年登った燕岳(2763m)
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初めて登った北アルプスの山で、稜線から見た裏銀座の風景に感動したのは今も忘れない。

小屋にはよく冷えたビアがあったが、ガマン、ガマン。
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飲んだらもう動きたくなくなる(笑)

2013北アルプステン泊ハイク 2日目その2 に続く

(この区間の行程)
4:50起床
6:12鏡平山荘(小池新道)
6:45弓折中段
7:27弓折乗越(中休止)7:46
8:07花見平
8:33黒ゆりベンチ(小休止)8:41
9:22双六小屋テント場(設営)
10:08双六小屋(小休止)


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Comments 2

山ガールの青レンジャー  

花言葉にお詳しいんですね。

よっし~さん、再びこんばんわ。

2日目はお天気が凄くいいですね~。槍穂も見放題!!!テンション上がるわ~!!!素晴らしいです。

お天気とご自分の体力を考えて、山行予定を変えるって大切ですね。本当に山の中では何が起こるかわかりませんしね。

お花が多いと、なかなか前に進めませんね。シナノキンバイやシナノオトギリの花言葉が気に入りました。呪い・・・怨み・・・。キレイな姿とは全く違うお言葉ですね~。

雪田花見平の脇には、ハクサンイチゲがたくさん咲いていたのでしょうか?青レンジャー、記憶があいまいで。。。しかし、あの辺りのハクサンイチゲの群生に感動した記憶があるんです。青レンジャーの母上に聞いても、「なんかその辺り(弓折岳分岐~雪田花見平)にたくさんお花が咲いていてよくわからない。」と言われました。

2013/08/19 (Mon) 20:30 | EDIT | REPLY |   

よっし~  

Re: 花言葉にお詳しいんですね。

またまたコメントありがとうございます。

1日目は午後から雲がかかってお槍様は見えなくなったんですが、
2日目は本当に良い天気で、お槍様が見え放しでした。
レポにアップしていない以外にも、30枚ほどお槍様を撮影してしまいました(笑)

花言葉、実はほとんど知りません(笑)
でも帰宅してネットで調べて、少しずつ覚えていくのが楽しみになっています。

花見平付近はハクサンイチゲやシナノキンバイが咲いていましたが、白山のような大群生というほどではありませんでした。個人的には先日の白馬岳同様、種類と量では断然白山の方が上だと感じました。
またクロユリやクルマユリ、ニッコウキスゲなどのユリ科の花はほとんど見頃が終わっていた気がします。

2013/08/19 (Mon) 22:46 | EDIT | REPLY |   

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