2013年8月14日(水) 晴れ

♪モーニング、モーニング、君の朝だよ~

4時50分、周りの喧騒で目が覚める。
部屋内ではみんな出発の準備をしており、隣の方は既に出発されたようだ。
1人1枚の布団で、ぬくぬくゆったりとぐっすり眠ることができた。

外に出てみると、すっきり晴れ渡った空で、お槍様もご覧の通り。
IMG_0890_20130818200234287.jpg
やっぱり日頃の行ないが良いせいなのかも(笑)
2日目はお槍様が何度も顔を出します。果たして何回出てくるでしょうか?
見事に当たった方に豪華賞品をプレゼント!(←大ウソ)
小屋前のベンチで朝飯を食べながら、今日の計画を考える。
IMG_0891_2013081820023728f.jpg

当初の計画では2日目のプランは以下の通り。
2日目:双六小屋~弓折岳~抜戸岳~笠ヶ岳(テン泊)(10km:7h)
yamamap3b.jpg
当初の双六小屋泊まりから鏡平山荘泊まりに変更を余儀なくされたが、目的地の笠ヶ岳(2897m)までの距離はほぼ同じ。
しかも合流点の弓折乗越(標高約2560m)からは多少のアップダウンはあるが、なだらかな稜線歩き。

計画通り笠ヶ岳に向かおうかと思ったが、双六岳のお花畑が見られないのは非常に心残り。
またそれ以上に、昨日と同じ重装備のザックを担いで10kmを歩き続け、翌日笠新道のあの激登を下る不安も拭えない。 う~ん どうしよう。。。
よし! 計画変更!
単独行の気楽さから、ソッコーで計画変更(笑)

変更した計画は以下の通り。
2日目:鏡平山荘~双六小屋(デポ)~双六岳~三俣蓮華岳~双六小屋(テン泊)(11.5km:7.5h)

双六小屋まで行き、テントとザックをデポ。そこから双六岳から三俣蓮華岳を周遊してくるプランで、これならお花畑も見れるし、体力的にもなんとかなりそう。

そうと決まれば急いで出発の準備をしよう(5:40)
IMG_0892_20130818200239bda.jpg

おっと、出発前にもう1度鏡池へ。
IMG_0899.jpg
逆光でシルエットだが、今朝も”逆さ槍”が望めた。

双六小屋に向けて出発(6:12)
IMG_0911_2013081820031564b.jpg

ひょうたん池にかかる橋を渡って対岸へ。
IMG_0912_20130818200319831.jpg
なお冬期は橋板が外されるため、昨日通った熊の踊り場付近から弓折岳に直登するらしい。

前半の弓折乗越までは、標高差約260m、平均勾配率22%の急登が続く。
IMG_0914_201308182003240c2.jpg

あそこまで登るのか。。。
IMG_0916_20130818224242556.jpg

序盤からキツい登り坂だが、振り返ると”お槍様”
IMG_0917_20130818200331315.jpg

はぁはぁ 早くも汗が噴き出す。
IMG_0918_20130818200400cab.jpg

山荘がもうあんな下に。
IMG_0922_20130818200405a5d.jpg

後方には西穂高岳(2908m)を始め、焼岳(2455m)や乗鞍岳(3026m)も。
IMG_0923_20130818200407886.jpg

コバイケイソウ(小梅蕙草)
IMG_0925_2013081820041062d.jpg

6:45 弓折中段(標高約2435m)
IMG_0929.jpg
立ったまま息を整える。

森林限界を超え、眺めが良くなる反面、日差しが容赦なく降り注ぐ。
IMG_0932.jpg

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
IMG_0933.jpg
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。花言葉は”多才な人”。

ヤマトリカブト(山鳥兜)
IMG_0936.jpg
キンポウゲ科トリカブト属の多年草で毒草としても有名。花言葉は”騎士道・栄光・人間嫌い”。

ヤマハハコ(山母子)
IMG_0941_20130818200527882.jpg
キク科ヤマハハコ属の多年草 。花言葉は”親子愛・純情・協調性”。

7:27 弓折乗越(標高約2560m) 
IMG_0942_2013081820053065e.jpg
鏡平から1時間15分。ここで中休止。
双六岳方面や笠ヶ岳方面に向かう人、鏡平へ降りる人など大勢の登山者で賑わっていた。
笠方面に行く人も結構いるんだな。

眼前には穂高連峰の山並みが広がる。
IMG_0945.jpg

大キレットにジャンダルム。おそらくヘタレな私には、一生縁がない場所だろう。
IMG_0944_2013081820053451b.jpg

それにしても”お槍様”の存在感はハンパない!
DSC04207.jpg

失礼しました。画像を間違えました(笑)
IMG_0943_20130818200532903.jpg

”手乗り槍”www
IMG_0950_20130818200607757.jpg

レーションで栄養を補給し出発(7:46)
IMG_0952.jpg

ここから稜線歩きのはずなんだけど、やはり登るのね(笑)
IMG_0956_20130818200619095.jpg

のっけからお花たちが出迎えてくれ、なかなか前に進まない。
IMG_0961_2013081823524752a.jpg

シナノキンバイ(信濃金梅)
IMG_0958_2013081820062482d.jpg
キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。花言葉は”恋・呪い”。

ハクサンイチゲ(白山一華)
IMG_0960.jpg
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花言葉は”幸せを招く花”。

シナノオトギリソウ(信濃弟切草)
IMG_0962_2013081823525073c.jpg
オトギリソウ科オトギリソウ属。花言葉は”怨み・秘密”。

左手に双六岳(2860m)が見えてきた。
IMG_0964_2013081823525223f.jpg

うぇ~ 結構登るんだ(笑)
IMG_0965_20130818235256268.jpg

ハクサンフウロ(白山風露)
IMG_0966.jpg
白山のモノと比べると色が薄い感じ。

槍ヶ岳に通ずる西鎌尾根
IMG_0967_20130818235508225.jpg
まさに”天空のコリドー”だ。

前方に雪田が見えてきた。
IMG_0968.jpg

涼を求めて、登山道を外れて雪田へ。
IMG_0972.jpg

8:07 花見平(標高約2620m)
IMG_0973_20130818235524473.jpg
昨日ご一緒だったご夫婦が休憩されていた。

私は小休止せず、お先に~(笑)
IMG_0976.jpg

空気が澄んできたのか、昨年登った御嶽山(3067m)も見えてきた。
IMG_0975_20130819002458228.jpg

ミヤマリンドウ(深山竜胆)
IMG_0977_20130819002504f77.jpg
リンドウ科リンドウ属の越年草。花言葉は”正義・満ちた自信”。

前方に雄大な鷲羽岳(2924m)が見えてきた。
IMG_0980.jpg

クモマニガナ(雲間苦菜)
IMG_0981_2013081900250979c.jpg
キク科ニガナ属の多年草。

今日は何枚お槍様を撮影したことだろうか(笑)
IMG_0982_20130819002537a56.jpg

8:33 黒ゆりベンチ(標高約2650m)
IMG_0987.jpg
ここで小休止。名前通りクロユリが群生するようだが、既に枯れてしまったようだ。残念。
ここで先ほどのご夫婦に抜き返される(笑)

また休憩していると鏡平方面から単独行の女性が登ってきた。
鏡平では見かけなかったし、もしかして。。。
伺ってみると今朝新穂高から登ってこられたとのこと。
テン泊装備ではないとはいえ、4時間ほどでここまで登ってこられるとは、す、すごい!
どこぞの名のある姐御さんでしょうか?(笑)

カンチコウゾリナ(寒地剛剃菜)
IMG_0990_20130819002548fd4.jpg
キク科コウゾリナ属の多年草。

双六小屋が見えると登山道は稜線を外れ、樅沢岳の西麓をトラバースしながら下っていく。
IMG_0991.jpg
この付近でも鏡平方面に向かう単独行の男性とすれ違う。
何でも高天原から降りてこられたそうで、1泊2日で新穂高へピストンされるとのこと。
なんでみなさん、そんなに健脚なの? その半分でも分けて欲しい。。。

小屋はずっと見えているが、なかなか着かない(笑)
IMG_0994_20130819005628ee2.jpg

双六池の隣がテント場(定員60張)になっている。
IMG_0995_20130819005631594.jpg

9:22 双六小屋テント場(標高約2590m)
IMG_0996.jpg
鏡平から3時間10分。昨日あのまま進んでいたら、間違いなく19時近くになっていたかも。

受付する前に、先にテントを設営。
IMG_0997_20130819005638e9a.jpg
早い時間帯のせいか、テン場にはまだ30張程度で場所は選び放題。
小屋に近いフラットな場所をチョイス。

今宵のネグラが完成。
IMG_0998_20130819005642b62.jpg
メインザックをテント内にデポし、サブザックを持って小屋へ。

10:08 双六小屋(標高約2550m)
IMG_1001_20130819005703da2.jpg
小屋前のベンチでは通過する登山者が大勢休憩されていた。
受付でテント代(500円)を支払う。ここは水も無料でいただける。

小屋前の広場からも存在感のある鷲羽岳の姿が。
IMG_1004_20130819005708884.jpg

お~ あれは一昨年登った燕岳(2763m)
IMG_1006_20130819005713993.jpg
初めて登った北アルプスの山で、稜線から見た裏銀座の風景に感動したのは今も忘れない。

小屋にはよく冷えたビアがあったが、ガマン、ガマン。
IMG_1007.jpg
飲んだらもう動きたくなくなる(笑)

2013北アルプステン泊ハイク 2日目その2 に続く

(この区間の行程)
4:50起床~6:12鏡平山荘(小池新道)~6:45弓折中段~7:27弓折乗越(中休止)7:46~8:07花見平~8:33黒ゆりベンチ(小休止)8:41~9:22双六小屋テント場(設営)~10:08双六小屋(小休止)

☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
応援のポチッ、お願いします。

↓こちらもポチっとよろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yotayotayoshi.blog.fc2.com/tb.php/297-1bdf466b