2013年7月26日(金) 曇り時々晴れ

猿倉から9時間半かかってようやく辿り着いた村営白馬岳頂上宿舎
予定ではここから20分ほど登った先の白馬山荘に泊まるつもりだったが、正直もう動きたくない。
受付する前に、宿舎前のベンチでザックを降ろす。

ベンチには白馬尻でご一緒だった単独行の女性の姿が。実は彼女もついさっき着いたらしい。
何でも私同様お花の撮影に興じていたところ、片足を浮石にのせてしまい転倒。
手首を打撲し、足首を捻挫してしまわれたそうだ。腫れ上がった手が痛々しい。
白馬山荘にある診療所には連絡済だそうで、これから向われるとのこと。

また転倒されるといけないので、予定を変更し私も一緒に白馬山荘に向かうことにする(15:29)
IMG_0393_2013073020360786f.jpg
ところでまだ山荘の宿泊予約していないけど、泊まれないってことはないよな?(汗)
ウルップソウ(得撫草)
IMG_0440.jpg
オオバコ科ウルップソウ属の多年草で、千島列島のウルップ島で発見されたことに由来。
本州ではここ白馬岳周辺と八ヶ岳(硫黄岳・横岳)にしか生息しない希少種。頂上宿舎脇の雪渓付近に僅かに咲いていました。

まるで要塞のように見える白馬山荘。
IMG_0394_20130730203610dce.jpg

15:38 旭岳分岐(標高約2775m)
IMG_0397_20130730203618d36.jpg

左に行くと旭岳(2867m)、清水岳(しょうずだけ・2603m)を経て、富山県の祖母谷温泉に至る。
IMG_0395.jpg

タカネシオガマ(高嶺塩竈)
IMG_0396.jpg
ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草。
(追記)当初ミヤマシオガマとしましたが、山ガールの青レンジャーさんからのご指摘で訂正しました。ありがとうございます。

イワツメクサ(岩爪草)
IMG_0399_20130730210717940.jpg
ナデシコ科ハコベ属の多年草で、花言葉は”初恋・奥ゆかしい”。

15:56 白馬山荘(標高約2835m)
IMG_0400_20130730210720f43.jpg
ハイク開始から10時間11分。どうしたらこんなに遅く登れるのかと思われる方もいるのでは?(笑)
女性も無事到着され、診療所に向われた。お疲れ様でした。腫れが引くといいのですが。

白馬山荘は山頂直下の富山・長野県境を跨いで建っており、収容人員800名と日本一を誇る。
IMG_0401_20130730210724fff.jpg
近代登山発祥の地であり、宗教登山に由来しない最初の山小屋として有名。

また私も参加しているにほんブログ村の登山ブログランキングで超~有名なもおすけ女史がかつて働いておられた小屋で、彼女がスタッフ時代に書かれた白馬山荘しろぷー日記はとっても面白くてタメになり、全部熟読して予習してきました(笑)

宿泊すべく受付小屋へ。ここの床、えらくキレイだけど土足でいいのかな?
IMG_0402_201307302107282ee.jpg
宿帳(受付表)に必要事項を記入し、1番の窓口に提出。
あ~、この方が支配人のナカマッキーさんだな!
前述のブログでは顔写真はないが、少しコワモテ(←ウソ)で一発で分かりました(笑)
無事、ナカマッキーさんの厳しい審査(←大ウソ)が通り、宿泊を許されるww

私の部屋のある1号館の中2階へ。
IMG_0403.jpg

え~っと、13号室D、 ここだ!
IMG_0404_201307302157143aa.jpg

初めての山小屋で心配だったのが、そのスペース
IMG_0405_20130730215717215.jpg
繁忙期には畳1畳分のスペースに2人、最悪の場合3人寝かされると情報で聞いていたが、今日は平日ということもあってか割と空いているらしく、1人1畳のスペースが与えられる。
あ~良かった。私と畳1畳になった方は大変でしょうから(笑)

山荘から山頂までは片道15分ほどで、まだ16時台なので充分往復できるのだが、重荷から開放されてすっかりモチベーションが切れてしまった。山頂は明日にしよう!

山荘前にある雲上レストランスカイプラザ
IMG_0406.jpg

ここの自販機にもビア(600円)が売っていたが、自分で歩荷したビアは一段と美味い!
IMG_0408.jpg
だいぶぬるくなっていましたが(笑)

ここで北海道から来られた年配の女性と談笑。
20代の頃から北海道の山を始め、あちこちの山に登られているそうで、なんと今年喜寿だそうだ。
いや~ おみそれしました。彼女とニペソツ山の話でも盛り上がる。

ここも土足OKなのだが、床板がピカピカで掃除が行き届いている。素晴らしい~(パチパチ)
IMG_0410_201307302157565f5.jpg

売店にはTシャツやトレーナーなど、ここでしか買えないグッズが多数。
IMG_0409.jpg

記念のバッジ(580円)を購入。
IMG_0522_20130730222806d5d.jpg

外に出てみると、薄っすらではあったが剱岳(2999m)や立山(3015m)が望めた。
IMG_0411_2013073021575708f.jpg
ヘタレな私があの剱岳に登れる日は果たしてくるのだろうか??

18時近くになり部屋の方々が食事に行かれたので、私も夕食にしよう。
IMG_0415_2013073021580076a.jpg
自炊場はスカイプラザの地下1階にある。自炊するのはどうやら私だけで、貸切状態。

ここでもやっちゃいました。山のお好み焼
IMG_0417_201307302158036dc.jpg
今日はリッチ?に豚肉入りです。もしかして白馬岳でお好み焼を焼いたのは私が初めて?(笑)
レシピはコチラに。
 
2品目はメスティンで炊飯し、。山の小皿カレー
IMG_0419_201307302158065f6.jpg
標高3000m近い高地なので沸点が低く、お米を充分吸水させておかないとメッコになります。
今回10時間超の山行だったので、全く問題ありませんでした(笑) レシピはコチラに。

山めしに興じていたら、日没の瞬間を見逃してしまいましたww
IMG_0420.jpg
小屋で聞いた予報では、夜半から霧が出て明日は午後から天気が崩れるようだ。
明日の縦走、どうしようかな? 20時には床に就く。

白馬岳1泊2日ハイク 2日目 につづく


(この区間の行程)
村営白馬岳頂上宿舎15:29~15:38旭岳分岐~15:56白馬山荘

(1日目の全行程) 
5:00猿倉荘5:45~5:54林道出合~6:00鑓ヶ岳登山道分岐~6:34林道終点(御殿場)~7:10白馬尻小屋7:30~7:34大雪渓入口7:40~11:07大雪渓終点11:38~12:17葱平(小休止)12:28~12:55遭難碑~13:03小雪渓(小休止含む)13:25~13:32避難小屋~13:40(小休止)13:50~14:07お花畑~14:19大看板(小休止)14:25~14:35標高2600m地点~15:10村営白馬岳頂上宿舎15:29~15:38旭岳分岐~15:56白馬山荘

標高差1595m 登り 10時間11分

☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
応援のポチッ、お願いします。

↓こちらもポチっとよろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yotayotayoshi.blog.fc2.com/tb.php/289-a5e985e9