2013年7月26日(金) 曇り時々晴れ

なんとか大雪渓を登りきったが、すでにヘロヘロな私。
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傾斜は5月に登った白山の方がずっとキツかったが、重いザックのせいですっかり体力を消耗。
ここで引き返そうかと弱気が何度も首をもたげてきたが、再チャージしたエネルギーで、残り半分がんばろう!
大雪渓から先はやや荒れた登山道を登っていく(11:38)
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浮石が多く、休憩している方の真上に石を落とさないように。

依然として両肩にずっしり食い込むザックで足取りが重いが、
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お待ちかねの白馬のお花たちが優しく出迎えてくれる。
しばし美しい高山植物をお楽しみください。

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳草)
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花言葉は”無邪気・乙女の愛”。

フタリシズカ?
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ミヤマタンポポ(深山蒲公英)
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グリーンパトロールの方の話では、麓からの外来種の侵入で、雑種のタンポポが増えているそうだ。

テガタチドリ(手形千鳥)
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花言葉は”清明・壮大な心”。

シロウマアカバナ(白馬赤花)
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アカバナ科アカバナ属の多年草で白馬岳の固有種。

クルマユリ(車百合)
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花言葉は”純潔・多才な人”。

ミヤマカラマツ(深山唐松)
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花がカラマツ(唐松)の葉に似ていることから名付けられた。

最初は白いが雌しべが受粉すると色が変わり始める。
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花言葉は”献身・懲りない心”。

イワオウギ(岩黄耆)
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マメ科イワオウギ属の多年草で、別名タテヤマオウギとも呼ばれる。

ハクサンフウロ(白山風露)
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白山で御馴染みのお花ですね。花言葉は”変わらぬ信頼”。

カンチコウゾリナ(寒地髭剃菜)
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キク科コウゾリナ属の越年草。

ミヤマウイキョウ(深山茴香)? ミヤマシシウド(深山猪独活)?
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おそらくセり科の仲間だと思うんですが。。。

オタカラコウ(雄宝香)
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キク科メタカラコウ属の多年草。花言葉は”陽気”。

12:17 葱平(ねぶかっぴら)(標高約2250m)
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”ねぎだいら”でなく、”ねぶかっぴら”と読む。
葱の仲間、”シロウマアサツキ(白馬浅葱)”が群生していることから名付けられたとされる。
残念ながら見つけることができなかった。

ここで小休止。お花の撮影に忙しく、なかなか前に進まない(笑)
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稜線はまだあんな先なのか。。。

ここ居られたパトロール員の方に、

よ:「白馬山荘まであとどれぐらいですか?」
パ:『2時間ぐらいですかね』
よ:「そうですか、ありがとうございます。」
顔では平静を装ったつもりだが、内心は大きなショックを受けていた Orz

葱平付近にある巨岩。氷河時代の遺物だそうだ。
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滑り落ちないよう、砂防工事がされている。あんなのが大雪渓を滑り落ちてきたら。。。(((( ;゚Д゚)))

葱平から先の道には、ガレた岩が増えてくる。
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小雪渓が見えてきたが、依然として足取りが重く、立ち止まりを繰り返す。

12:55 遭難碑
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昭和46年に26歳の男性がここで亡くなられたそうだ。合掌

ハクサンイチゲ(白山一華)
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これも白山で御馴染みの花ですね。花言葉は“幸せを招く花”。

13:03 小雪渓(標高約2350m)
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ここで雪渓をトラバースする。
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ステップが切ってあるので、ノーアイゼンでも大丈夫かもしれないが、
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ビビりな私は、小休止しながらアイゼンを装着。

小雪渓通過中。確かに滑落したら、怪我だけじゃ済まないかも。
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小雪渓は100mほどで無事通過。

13:32 避難小屋(標高約2400m)
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小雪渓を抜けて程なく避難小屋に至る。2009年にできた真新しい小屋で、水場もある。

一瞬、ここで一晩過ごそうかなという不埒な考えもよぎったが、
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ご覧の通り、畳2畳分ほどのスペースにベンチがあるのみ。
なお注意書きには緊急時の一時退避用で、宿泊したり火気使用は禁止。トイレもありません。

ようやく稜線が見えてきたが、まだまだありそう。
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シャリバテも激しく、本日2度目の昼食。
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少しでもザックを軽くしなければ(笑)

登山開始からすでに8時間が経過。やっと稜線上の村営白馬岳頂上宿舎が見えてきた。
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あそこから20分先の白馬山荘じゃなく、この頂上宿舎にしようかと弱気モード全開。

葱平に居られたパトロール員の方も引き上げてこられた。
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どうやらまだ登っている登山者は、私を含めもう数組だけのようだ。ご迷惑をおかけしています。

この辺りはお花畑と呼ばれ、シナノキンバイやミヤマキンポウゲなどのお花が群生。
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シナノキンバイ(信濃金梅)
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花言葉は”恋・呪い”。 なんか複雑ですね(笑)

ハクサンフウロ(白山風露)
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ミヤマカラマツ(深山唐松)
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このようなお花ボードを用意してくれるのはありがたい。
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大看板(標高約2553m)のところでまたもや小休止(14:19)
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こうなったら焦らず登っていこう。

お~ 雲が取れて青空が見えてきた。
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予報では午後から弱い雨だったが、これも日頃の行ないのせいでしょう、きっと(笑)

14:35 標高約2600m地点
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村営白馬岳頂上宿舎(標高約2730m)まではもう少し。

私の亀足に痺れを切らしたのか、パトロール員たちも全員引き上げていかれた(笑)
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後続の2人組にも抜かれて、ついに私が最後尾
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我ながら本当に情けない。。。

左手には明日縦走予定の白馬三山の杓子岳(2812m)と鑓ヶ岳(2903m)。
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(えっ、あのえげつないトレイルを登るの!?)
杓子岳山頂へ続く急登と鑓ヶ岳への登り返しを目の当りにして、明日の縦走は諦めようかと思った。

頂上宿舎がだいぶ近づいてきた。
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応援、ありがとう(笑)
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もうあと少し。。。
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15:10 村営白馬岳頂上宿舎(標高約2730m)
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やったー、着いたぞー!
猿倉からのタイムは9時間25分。健脚の方ならとっくに下山しているタイム。
途中葱平辺りでは、今日は辿り着けないのじゃないかと思ったが、なんとか到着することができた。

白馬岳1泊2日ハイク 1日目その3 につづく


(この区間の行程)
大雪渓終点11:38~12:17葱平(小休止)12:28~12:55遭難碑~13:03小雪渓(小休止含む)13:25~13:32避難小屋~13:40(小休止)13:50~14:07お花畑~14:19大看板(小休止)14:25~14:35標高2600m地点~15:10村営白馬岳頂上宿舎

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