2013年5月4日(土・祝) 晴れのち曇り

私のGW休みは昨日今日の2日間(涙)
今日も天気がいいので、山歩きを楽しもう。
まだ靴が馴染んでいないので、手頃な山として選んだのが、ホノケ山(737m)
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一昨年(2011年)の10月に一度登っており、今回が2回目。前回は旧南条町(南越前町)側
の奥野々から登ったが、今回は越前市の瓜生野(うりゅうの)から登ってみよう。
 
日野山平吹登山口に続くR365の王子保(おうしお)駅入口交差点を反対側に右折。
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北陸線の踏切を越えて進んでいく。

最初は石の標識があったが、途中道が分岐する箇所には見当たらず少し迷ったが、
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付近の方に教えていただき、森久町という案内標識を目印に進んでいく。

谷間の市道を3kmほど進んでいくと、左手に看板が見えてきた。
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農作業されていたお婆さんに伺ったところ、登山口はこの林道を進んでいくそうだ。

この瓜生野コースはかつて塩の道と呼ばれた古い街道(古北陸道若狭脇街道)で、
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日本書紀にも出てくる角鹿(つのが=現在の敦賀)の塩が、この道を通って府中(武生)に運ばれていた。
その後新たに山中峠や木の芽峠を通る北陸道が官道として開かれると、次第に忘れ去られてしまい、
”まぼろしの北陸道”とも呼ばれるそうだ。

林道を200mほど進んでいくと、登山口の標識が見えてきた。
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でも辺りに駐車場はなく、幅員も車を路駐できるほど広くない。

林道が続いていたのでもう少し進んでみると、堰堤の手前が少し広くなった場所に出る。
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先行者と思しき車が1台停まっていたので、私も隣に停めさせてもらう。

9:50 塩の道(瓜生野)登山口(標高約150m)
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登山口の写真を撮ろうとしていたら、ポストから1羽の小鳥が飛び出してきた。

ポストには「いまセキレイが住んでいます。しばらくそっと!」の注意書き。
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ゴメンなさい。驚かしてしまったかな?

中を覗くと、セキレイの巣があり、卵が数個。
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おそらく母鳥が卵を守るため、注意を引き付けようと飛び出してきたのかも。本当にゴメンなさい。

瓜生野コースは全長3.4kmと奥野々コース(3.0km)より長丁場。
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今日は暑くなりそうなので、半袖のシャツ1枚のみでハイクアップ!

登り始めてすぐに両端がU字型に大きくえぐられた切り通しになる。
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1000年以上前から人馬によって削られた道はまさに歴史の証。

でもこの切り通し、けっこう傾斜がキツく、出だしから足に負荷がかかってくる。
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途中少しゆるやかになる箇所もあるが、すぐにまた急になってくる(汗)
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また両端が高くなっているので先が見えにくい。
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出会い頭で遭いたくないヤツに遭遇しませんように。。。

ミツバツツジ
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ショウジョウバカマやスミレといった早春の花々はすっかり見られなかった。

10:17 山頂まであと2700m地点
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この先にもいくつか残り距離を示す看板があったが、日野山の様にこまめには付いていない。

路面にあった細い溝のような跡。
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どうやら最近MTBで通られた方がいるようだ。

落ち葉が降り積もった切り通しをよたよた登っていく。キツい。。。
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10:21 日野見台(標高約320m)
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たまらずここで小休止。

日野見台というだけあって、正面には日野山(795m)が望める。
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稜線に近づいてきたのか、切り通しの高さが次第に低くなってきた。
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10:35 奥野々コース合流点(標高約400m)
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ここから先はしばらくフラットな稜線歩きとなる。
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10:44 切り通し
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ここも深いところでは6m近く削られているが、瓜生野コースより道幅が広いので歩き易い。
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この辺りで単独行の下山者とすれ違う。

11:01 みどりのダム(ブナ林)
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わずか標高450mほどだが、見事なブナ林の新緑が眩しい。
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11:12 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
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一向一揆により平吹城落城後、城主佐々布光林坊掟俊はここで自刃したとされる。

残り1000m地点を過ぎると、下り坂になる。
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11:17 菅谷峠(すげたん)(標高約560m)
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麓から林道が通っており、1台駐車してあった。ここで最後の小休止。

峠からは東西の眺めが開けており、日野山の先には白山も遥拝することができた。
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西側には穏やかな日本海が広がる。
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残り800m。ここからがキツいんだよな~
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急階段を登っていると、バイクのエキゾーストノイズが響いてきた。
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彼らも登るのかな?

階段が終わると一旦ゆるやかになる。
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11:28 鍛冶屋炭床場跡(標高約610m)
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かつてここで炭が焼かれたそうだ。

再び見事なブナ林にさしかかると、急登が待ち構えている。
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11:31 頂上まで500mの看板
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ここからは100mおきに看板が設置されている。

11:36 頂上まで400mの看板
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下山者から「もう少しですよ!」と励まされる。ありがとうございます。

11:41 頂上まで300mの看板
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この残り300mからの100mが一番キツい。

ムシカリ(オオカメノキ)
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すいかずら科がまずみ属の落葉低木で、若葉が虫に食べられることから、「虫食われ」が転じたとされる。

11:47 展望台(頂上まで200m)
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前回あった看板はなぜか見当たらなかった。

ここから山頂までは、なだらかな道なのでひと安心。
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山頂が見えてきた。
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11:52 ホノケ山山頂(標高736.8m)
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タイムは2時間2分。山頂にはご夫婦と思しき2人組と単独行の男性がおられた。
あれ、みんなジャケット着ていますね。半袖は変ですか?(笑)
伺ったところ、このご夫婦は登山口にあった車の方だった。

お約束の登頂記念の三角点(二等・戸谷)タッチ。
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朝方より曇ってきたせいか、白山は少しぼやけてきた。
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南西側の木立の間からは、先日ブロ友のあつぷりさんが縦走された蠑螺(さざえ)ヶ岳。
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うっすらではあったが、”北陸のハワイ”と呼ばれる水島も望めた。

すっかり喉がカラカラ。いただきま~す!
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今日のお昼は、昨日の残りの温泉玉子を入れたインスタントラーメン。
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その後も3組登って来られて、普段は寂しい山頂も今日は大賑わい。
年配の単独行の男性も瓜生野コースで登ってこられたそうだ。

ご夫婦たちが下山されていったので、私も後片付けして山頂を後にする(12:46)
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今日の下りは踝の痛みはどうだろうか?

菅谷峠にさしかかると、もう1台車が停まっていて景色を眺めていた。
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林道から少し先にある足谷山(580m)に行きたかったが、予定があるので今回もパス。

13:12 佐々布光林坊墓跡(標高約590m)
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ここでご夫婦に追いつき、道を譲っていただく。

昨日の痛みが10段階の7か6だとしたら、今日は4ぐらい。
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だいぶ慣れてきたみたいだ。この調子ならあと数回で大丈夫かも。

登りでは気付かなかったが、この辺りのミツバツツジはキレイ!
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ミヤマガマズミ
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先ほどのムシカリ(オオカメノキ)同様、すいかずら科がまずみ属の落葉低木。

ヒナユズリハ
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ユズリハの変種で、高さは2mまでとユズリハ(10m)ほど大きくならない。
旧葉と新葉がまとまって交代することからこう呼ばれる。

13:37 奥野々コース分岐点(標高約400m)
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車を停めた左手の瓜生野方面へ。

落ち葉の絨毯をサクサクと踏みながら、軽快に下っていく。
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13:41 日野見台(標高約320m)
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山頂で一緒だった男性が小休止されていたので、私も一服する。
この方ほぼ毎日山歩きされているそうで、明日は日野山に登るつもりだそうだ。うらやましい~

男性よりひと足先に登山口へと向う。またどこかでお会いしましょう。
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14:05 塩の道(瓜生野)登山口(標高約150m)
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下りは1時間19分。足の痛みは昨日より全然軽かった。

親セキレイを刺激しないよう、遠巻きにポストを迂回する。
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さっきはゴメンね。カワイイひなが生まれるとイイですね(笑)

ホノケ山(737m)(塩の道(瓜生野)コース)
標高差587m
登り 2時間2分、下り 1時間19分、TOTAL 4時間25分
今年1回目・通算2回目

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