2017年7月8日(土) 晴れ

1泊2日の日本百名山ハイクも最終日
前日の蓼科山霧ヶ峰に続いての百名山はこの山。

恵那山
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岐阜県中津川市と長野県阿智村に跨る、中央アルプス(木曽山脈)最南端の山。
見る位置により船を伏せたように見える事から、かつては舟伏山とも呼ばれた。
山名は、天照大御神がこの地に降誕し、胞衣(えな=胎盤)が埋められた伝説に由来する。

恵那山の主な登山ルートは以下の4つ。
コース名距離(片道)標高差累積標高差標準CT(登り)
①広河原コース約5.6km約1050m約1260m4時間5分
②黒井沢コース約7.2km約1020m約1250m4時間
③神坂峠コース約6.3km約630m約1070m4時間5分
④前宮コース約8.6km約1520m約1670m6時間
※各数値はヤマケイオンライン等での数値を参考。一部増減のある場合あり。 

①の広河原コースは営林署の作業道が2001年に正式に登山道になったルートで、
唯一長野県側から登る。距離が一番短いためポピュラーなコース。
②の黒井沢コースは深田翁が登りで利用したコースと言われる。
なおヤマケイでは登りCTが3時間となっているが、4時間の誤りかと思われる。
③の神坂(みさか)峠コースは標高差が一番少ないが、稜線歩きのためアップダウンが多い。
日本武尊が科野峠 (神坂峠) で恵那山の神に拝したと古事記にも記されている。
④の前宮コースはウォルター・ウェストンが利用したルートで、恵那神社(前宮)から登る。
距離が長く、標高差も一番大きいので健脚向き。
今回はアクセスが良い長野県側の広河原コースで登ることにする。
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妙な言い方だが、山には、登る山遊ぶ山とがある。
前者は、息を切らし汗を流し、ようやくその頂上に辿り着いて快哉を叫ぶという風であり、後者は、歌でもうたいながら気ままに歩く。
もちろん山だから登りはあるが、ただ1つの目標に固執しない。
気持ちのいい場所があれば寝ころんで雲を眺め、わざと脇道へ入って迷ったりもする。当然それは豊かな地の起伏と広濶な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ヶ峰はその代表的なものの一つである。

(深田久弥著『日本百名山』より抜粋)



霧ヶ峰(車山)
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八ヶ岳中信高原国定公園中部にあり、長野県茅野市、諏訪市、下諏訪町、長和町に跨る火山。
高校の頃、楯状火山(アスピーテ)と習った記憶があるが、最近の研究では成層火山(コニーデ)が
浸食されてなだらかな高原状になったとされているそうだ。
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2017年7月7日(金) 晴れのち曇り

久しぶりに連休が貰えることになった。
スタンプ押印が前倒し(7/3~)になった白山に行こうかとも思ったが、
せっかくの連休なので、信州に遠征しよう。

蓼科山
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八ヶ岳連峰の北端に位置する独立峰の火山で、円錐型の山容から諏訪富士とも呼ばれる。
今回は2日間で、蓼科山霧ヶ峰恵那山百名山3座に登る計画だ。

前日てんきとくらすで蓼科山と恵那山の予報を確認したところ、

蓼科山                恵那山
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どちらも7日は登山指数Aだが、8日はC

当初は福井から近い恵那山を7日に登り、8日に蓼科山と霧ヶ峰という計画だったが、
予報通りだと山頂からの眺望が楽しみの蓼科山と霧ヶ峰はガスガスの可能性大。
恵那山は山頂からの眺めが期待できないという情報は知っていたので、
両座を入れ替えて初日に蓼科山方面に登ることに変更する。
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2016年3月26日(土) 晴れ

山頂からは八ヶ岳北アルプス中央アルプス南アルプスなど、
360度の大パノラマが広がる。

絶景に夢中でふと気付くと、山頂には10名以上のハイカー。
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手前の男性、どうやら転んだようですね(笑)

この方たちがみんな至福の一杯目当てかと思うと気が気でなく、さりげなく
「もしかして、今日はアレ目当てですか?」と探りを入れる(笑)

でも反応は予想と異なり、首を振ったり、山頂で食事を始める方も。
よし! これなら問題なくありつけそうだな・・・
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2016年3月26日(土) 晴れ

標高1000m超での車中泊だったの、昨夜はめちゃくちゃ寒かった。
エンジンを切って車内に常備してある毛布やジャケットを身に纏い、
貼るカイロも使用したにもかかわらず、ほぼ1時間おきに目が覚めた。
だが目覚めはすっきりで、5時に起床。

眼前にはモルゲンロートに染まり始めた勇壮な八ヶ岳が広がる。
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ここは長野県富士見町にある富士見パノラマリゾートというスキー場で、
今日登る入笠山の登山口になっている。

”いりかさやま”と読みがちだが、正しくは”にゅうかさやま”
通常山名は”文殊山(もんじゅさん)”や”白山(はくさん)”のような”音読み”か、
”下市山(しもいちやま)”や”三頭山(みつがしらやま)”のような”訓読み”のどちらかが多く、
入笠山のような”重箱読み”の山名は珍しい。

山名のにゅうかさは、この地方で刈り取った稲藁を積み上げた”わらにょう”
保護する際に使われる雨除けの”にようがさ”が訛り、”にゅうかさ”になったと謂われる。
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